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キャンプ×ドローンのベストショット6選!ルールを守って最先端キャンプに挑戦だ(2ページ目)

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ドローンをもって説明する人と話を聞く人
次に、飛行してはならない「飛行禁止区間」の説明がありました。おもに3つあります。

(1)高さ150m以上の空域
(2)空港等周辺の上空の空域
(3)人口集中地域の上空

安全性がわかり、国土交通省の申請が通って許可が得られればこの3つの空域でも飛行することができます。最後に、ドローンを飛行するにあたり、使ってはならない場面があります。ワークショップでは、以下の6つについて説明がありました。
ドローンをもって説明する人と話を聞く人
(1)夜間
(2)木や建物などで目に見えない場所
(3)ヒトや建物などから30m未満の距離
(4)イベント上空
(5)危険物の輸送
(6)家など物件への荷物投下

ドローンを使うときには、上記の心得や注意点をしっかり把握しておきましょう。また、キャンプ場でドローンを使う際にはマナーにも気を付けたいところ。キャンプ場のオーナーや周りのキャンパーに声をかけることが必要です。キャンプ場には子ども連れのファミリーもいます。子どもが急に接近してくることも考慮して、離着陸の機体に気を付けたほうが周りの人にとって安心です。

これだけの注意点。ハードルはやはり高いのでは? と感じる面もあったようですが、逆に言えばこれだけクリアされていればドローンを飛ばすことができる、とも言えます。

なお、DJIのホームページではドローンを使うにあたり、上記以外のドローンの扱い方や、どこが使用可能な場所かを把握できる「フライトマップ」を掲載しています。気になる人は、事前に見ておくと良いでしょう。フライトマップを見ると、意外と飛ばせるエリアが多いことがわかりますよ。
安全飛行についてはこちら(日本語設定あり)
フライトマップについてはこちら(日本語設定あり)

ドローンを実際に飛ばしてみた

ワークショップでドローンのルールやマナーを学んだら、早速実践!
テーブルの上のドローンとレジュメ
今回使用するドローンは、DJI社製の「Mavic Pro」。コントローラーを離してもそのままの位置でホバリングをする安定性にくわえ、4K対応の“ULTRA HD VIDEO”を搭載し鮮明な写真と動画を撮影することができます。

収納すると両手に収まるサイズになるので、キャンプ場への持ち運びもラクチン!
ドローンを飛ばしている人
平らの原っぱにドローンを置いて、コントローラーで操作をすれば、簡単に宙へ上がります。砂場だとプロペラ部に砂が入り込み故障の原因となるので注意してくださいね。
ドローン操作部
コントローラーの上部はドローンの状況やデータが表示され、下部はドローンに装着するカメラから見た風景が表示されます。

撮影の操作はなんとスマホ! ドローンを操作する専用アプリ「DJI GO 4」にて行うので、使う際には事前にダウンロードしておきましょう。

DJI Mavicの製品情報はこちら(日本語設定あり)

相性バッチリ!「キャンプ×空撮」ベストショット6選

鮮明な写真が撮れ、かつ簡単な操作性が特徴のMavic Pro。インスタグラマーの皆さんに、ご自身が考える納得の写真や動画を撮影してもらいました。その中で、お気に入りのフォトとムービーはこちら!

斜め上空からサイト全体を空撮した「キャンプサイトフォト」

キャンプサイト テント 車
まずは基本となる静止画を。自分たちで撮れる低い位置でもなく、真上でもなく、絶妙に斜め上空から撮影したフォト。距離をおくことで、タープにくわえてテントやクルマも同時に撮影することができます。

ホバリングでブレない撮影ができるMavic Proならではの絶景写真です。ソロキャンプも良いですが、グルキャンでこだわったサイトを撮影するのも良いですね!

キャンプ場全体を空撮した「超ロングフォト」

ドローンを使って空撮したキャンプサイト

海沿いでやや風も強かったこともあり、安全をとって高さ50メートルほどまでしか飛ばしませんでしたが、それでもこの超ロング写真が撮れました。

海岸とキャンプ場を上から見た写真というのは、いつもと違った風景を見せてくれます。これこそドローンの醍醐味ですね。

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