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何度行ってもまた行きたくなる!キャンパーを惹き付けるニューアコの魅力に迫る!(4ページ目)

来年は初参戦したいあなたへ!全力で楽しむために押さえておきたい3つのTips

キャンパーならいずれかのコンテンツがきっと琴線に触れるであろうニューアコ。しかし自然豊かな高原での開催のため、気をつけたいポイントがあります。来年参戦予定のあなたもここだけは押さえておくべし!

キャンプエリアまでの移動にはカート類がマストです!

フェス会場のエントランス
会場ゲートからキャンプエリアまで歩いて所要時間15分ほど。更にゲートを抜けた先には険しい坂道が。これこそが行きは高揚感、帰りは去る未練を抱かせるポイントでもあるのですが、キャンプギアを担いでの急勾配は移動はハード。4輪カートやキャリアが必須です。ちなみに場外駐車場からのシャトルバスにもカートごと積載できますが、なるべくギアは最小限に。

キャンプエリアに存在するゴルフ場ならではの激しい起伏に要注意!

フェス会場のキャンプエリア
フリーサイト狙いのキャンパー、早い方では早朝の現地到着などザラであるため、早い者勝ちのサイト設営では一歩遅れると斜面にテントを張るケースも一般的です。かの筆者も何度飲み物やおでんをこぼしたことか……できるだけロースタイルを心がけたいですね。
フェス会場のキャンプエリア
参考にしたいサイトがあったのでご紹介。こちらは今年ニューアコ初参戦という金子さんグループのサイト。

キャンプサイト最奥部のフラットな箇所に張られた適度なボリューム感。自分の好きなギアは使いたいけど、いわゆるフリーサイトのようには張れない! そんな時のコツはテントとタープの連結が吉。金子さんグループはMLIMAのコットンロッジテントBAHARI4NORDISK Kari20を小川張りのように組み合わせた空間が、限られたスペースを存分に活かしています。

Premil Village狙いは区画に注目!

フェス会場のテントサイト permil village
今年2回目のオープンとなった

何度行ってもまた行きたくなる!キャンパーを惹き付けるニューアコの魅力に迫る!

。事前予約制のため、余裕を持ったサイトインが可能です。そして比較的ゆるやかなスペースにつくられているのが特徴。ただし検討の際には区画に注目! 今年は1区画が5×4m、決して広くはなく4人以上収容のテントのみで覆ってしまうサイズです。これもなるべくたくさんの方が利用できる配慮ですね。幕計画はマストです。
タープの下で集う人々
こちらは大阪から来たという駒さんグループ。8名という大所帯でPermil Village2区画内にテント2張、その間にタープを拵え整然とした設営でした。ここでも目に留まるのはテントとタープの連結、有効なスペース活用には必殺テクニックのようです。来年お考えの際にはぜひご参考に!

都心から2時間弱、ピースフルな2日間が来年もきっと!

水上高原
群馬県は水上高原、時には雨降り、夜半は季節知らずの寒気に遭遇したり、フェス向けかと言われると応えに詰まりますが、それを押してなお、ニューアコには参加者を惹き付けてやまない何かがあります。ゲート付近で参加者を出迎えるピンクのバルーン、今年も健在でしたが、帰り際には後ろ髪を引かれるようなメッセージが込められていて思わず微笑ましくなります。どんなメッセージかは行ってみてのお楽しみ。

来年は皆さんとお会いできることを待ち望んで!

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