ギミックも楽しいカメラ用ハウジング
そして筆者としては非常に気になるカメラ用ハウジング。
まだ試作段階で生地の色は製品版とは異なるそうですが、装着しても重さの面でも取り回しの面でもまったく違和感がなく、バッグ本体にコシが出るためハウジングのない状態の時に気になっていたカメラの出し入れのしやすさも圧倒的に向上しているように感じました。
さらにこのハウジングにも実に Rawlow らしいギミックが搭載されていて、製品版に付属するナイロン製の専用袋に折りたたんだ状態で入れるとミニ座布団になるのだとか(笑)。
さらに専用袋にはバックルも付いていて、ストラップを付ければ簡易サコッシュにもなるといいます。まったく、よくもそんなこと考えるわ!
さらにさらに、カメラなど重い荷物を入れた際も肩に食い込みにくい30mm幅のストラップとセットにしてカメラキットとして発売予定とのことで、筆者のような人間のために作られたとしか思えません。
発売を翹首して正座待機したいと思います。
ハイブリッドキューベン素材とハウジングを手に入れたことにより、カメラバッグとしても完璧に近い状態になった Tabitibi Tote。
しかもそれをとてもシンプルな構造で成し遂げている点が素晴らしいです。ほんと、筆者はこのくらいシンプルなカメラバッグがずーっと欲しかった! そして同じようなことを考えている人は、実は結構多いのでは?
製品名1 : Tabitibi Tote
価格1 : ¥6,500(税別)
製品名2 : Tabitibi tote カメラハウジングキット
価格2 : 未定
製品名3 : Tabitibi Tote Hybrid Cuben Fiber Edition
価格3 : ¥9,000(税別)
メーカ : Rawlow Mountain Works
curator/三田 正明
【gearedおすすめ関連記事】
「〈Off the Grid 2017〉レポート 会場で見つけた要注目プロダクトまとめ#2」
「黎明期のUL文化を伝えるポンチョ、SEA TO SUMMIT の ULTRA SIL NANO PONCHO」
「もう秋冬の山が恋しくなるヘビロテ必至な アークのジャケット2種――ACTO FLとPROTONシリーズ」
gearedはこちら