キャンピングトレーラー購入にまつわるリアル事情
費用について
軽自動車の購入費くらいですね。主に中古車の中から検討したので価格帯も幅広く、予算に合わせて選べました。
自走式の相場は軽でも200万円以上ですが、トレーラーなら同じ予算で500万円クラスの広くて快適なモデルが買えてしまいます。車検や税金、登録諸費用も半分以下。保険もヘッド車でまかなえるので、ランニングコストの負担は少なそうです。
牽引するヘッド車の車種は?
トヨタのヴァンガードです。今のところ順調に牽引してくれています。七人乗りでファミリーカーっぽくない丈夫な車ということ、キャンプをすることを考えてSUVを選びました。
トレーラー自体の重さが750kg以下の場合、牽引免許は必要なし。牽引車は4WDの本格オフロード車でなくともOK、2000cc以上のミニバンでも可能です。
キャンピングトレーラーの納車までにやるべきこと
駐車スペースは?
自宅近くの月極駐車場です。駐車場探しはちょっと大変でした。
月極駐車場は周辺にたくさんあるのですが、広さが足りなかったり出入口が狭かったりで、トレーラーに適した場所がなかなか見つかりませんでした。
自宅駐車場は、たて幅が足りずに入らなかったという西野さん。
購入を考えている方は、まずは駐車場の確保をするといいと思います。普通の乗用車より長さが1メートルほど長いトレーラーが多いので、敷地内に入るかどうかを確認してみてください。
場所さえ確保できれば、乗らないときは荷物置きにもなるのもキャンピングトレーラーのメリット!
納期&必要な手続きは?
キャンピングカーの専門店で購入したので、手続きは簡単でした。車検や購入後のタイヤやトイレの交換など、素早く対応してもらえましたよ。
あとは陸運局への申請や車庫証明の手配は経験があったので、自分たちで行いましたね。
納車は、中古車なのですぐでした。購入したあとに、いくつかメンテナンスをお願いして1ヶ月後に取りに行きました。
中古車を購入して気になるところは新品に交換。かしこい買い方をすれば、低予算で夢のトレーラーが手に入るかも!?
夢膨らむキャンピングトレーラー、よく下調べを!
キャンピングトレーラーには、移動中は乗れないという規則や立ち寄り地での駐車スペース問題など、あらかじめ考慮すべき点もたくさん。それだけに、購入をめぐって家族で対立するケースも少なからずあるようです。
はじめに購入したいと言い出したのは、夫です。趣味のものなので本当に買っていいのだろうかと心の葛藤がありました。
初期費用はもちろんですが、駐車場などランニングコストもかかるので、家族で何度も話し合いをしました。キャンピングカーのフェアや専門店に足を運んで、コツコツと貯金をして、じっくり検討しましたね。
きちんと調べて家族総意のもと、円満に購入された西野さん。これからの季節も、トレーラーで身軽な快適アウトドアを満喫されるそうです! さあ、あなたも夢のトレーラー生活、検討してみては?
西野さんに続こう!
中古でかしこくキャンピングトレーラーを買いたいとウズウズしてきた方、まずはこちらで下調べを!