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クーラーボックス卒業!? カセットガスで冷えるポータブル冷蔵庫、その実力とは

クーラーボックス卒業!? カセットガスで冷えるポータブル冷蔵庫、その実力とは

キャンプやアウトドアで活躍する保冷グッズといえば、まず思い浮かぶのがクーラーボックス。でも、「氷が溶けて食材がぐちゃぐちゃになった」「連泊だと保冷力が心配……」なんて経験、ありませんか?

そんな悩みを解決してくれるアイテムとして注目を集めているのが、「ポータブル冷蔵庫」。今回はそのなかでもカセットガス(CB缶)で稼働するモデルにフォーカスして徹底解説します!

目次

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電源なしでもOK!カセットガス対応のポータブル冷蔵庫が便利

出典:楽天

暑い季節のキャンプで欠かせないのがクーラーボックス。でも、最近注目を集めているのが「ポータブル冷蔵庫」です。

クーラーボックスが“保冷”専用なのに対して、ポータブル冷蔵庫は“自分で冷やしてくれる”のがポイント。長時間しっかり冷やせるので、真夏のキャンプでも安心感が違います。

電源は「家庭用コンセント(AC100V)」や「車のシガーソケット(DC12V)」に対応しているものが主流ですが、今回紹介するのは「カセットガス」でも動く3WAYタイプです。キャンプだけでなく防災アイテムとしても頼れる存在ですよ。

こんな人におすすめ!

  • 電源が取りにくい場所でのキャンプやアウトドアを楽しむ人
    電源サイトがないキャンプ場や、車のバッテリーに頼りたくないシーンにぴったり
  • 2泊以上の連泊キャンプをする人
    クーラーボックスに比べて長時間でも温度管理ができる
  • 予備の保冷手段を確保したい人
    災害時などの予期せぬ停電に備えてあると安心

カセットガス対応は、ドメティックのポータブル冷蔵庫が定番

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かつては、コールマンやイワタニ、シャープといった有名メーカーからも、カセットガスで動くポータブル冷蔵庫が販売されていました。しかし、これらのモデルはすべて市場から姿を消し、現在このジャンルの一強とも言える存在なのがドメティックのポータブル冷蔵庫「COMBICOOL」です。

ここからは、なぜ「COMBICOOL」が多くのキャンパーや防災ニーズに選ばれているのか。その魅力をじっくりご紹介していきます。

ドメティックのポータブル冷蔵庫「COMBICOOL」の魅力

冷却方式にアブソープションシステムを採用!無振動・超静音

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スウェーデンのストックホルムに本社を構える「ドメティック(Dometic)」は、アウトドアや車中泊ユーザーにとってはおなじみの存在。

COMBICOOLは、冷却方式に「アブソープションシステム(アンモニア吸収方式)」を採用した冷蔵庫です。電気を使ってモーターを動かすのではなく、「アンモニア」が蒸発するときの気化熱を使って庫内を冷やすため、一般的なコンプレッサー式のようにモーターやファンを使わないんです。

なので、振動も音もほとんどゼロ。動作音が気になる夜のキャンプや車中泊でも、ひっそりと静かに食材を冷やしてくれますよ

カセットガス1本で24時間作動する

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250gのカセットガス(CB缶)1本で約24時間稼働する省エネ設計。暑い時期のアウトドアでも、1泊2日くらいならガス1本で十分まかなえるのは、電源がないフィールドを選ぶキャンパーにとっては大きなメリットですね。

500mlペットボトルを30本収納できる大容量

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31Lの大容量を誇る「COMBICOOL」は、収納力もバツグン。目安としては、500mlのペットボトルなら約30本、1.5Lなら9本、2Lでも8本まで収まります。これだけ入れば、ファミリーキャンプやグループキャンプでも十分な飲み物や食材を冷やしておけるので、連泊のアウトドアでも安心感がありますね。

クーラーボックスのように氷で容量が圧迫されることもないので、スペースを無駄なく活用できるのも嬉しいポイントです。

「COMBICOOL」の購入前に知っておきたい注意点

カセットガス使用時は、車内や密閉されたテント内で使えない

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カセットガスを使って稼働させる場合は、一酸化炭素中毒の危険性があるため使用環境に注意が必要です。車内や密閉されたテント内、風通しの悪い屋内では使用できません

一酸化炭素は無色・無臭のため気づきにくく、最悪の場合、死に至る可能性も。安全に使うためにも、必ず屋外や換気がしっかりできる場所で使用するようにしましょう。

冷えるのが遅いので、予冷するなどの工夫が必要

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「COMBICOOL」が採用している冷却方式の「アブソープションシステム(アンモニア吸収方式)」は、コンプレッサー式のように短時間で急冷する力はないため、庫内がしっかり冷えるまでに時間がかかります。そのため、出発前に自宅の電源で予冷しておくなど、少し工夫が必要です。

さらに、設置環境によって冷却性能が左右されやすいのも特徴。傾いた場所に置いたり、気温が高すぎる場所では十分な冷却効果を発揮できません。なるべく水平で、直射日光を避けた日陰に設置するなど、ひと工夫が必要です。なお、推奨される使用環境の上限は外気温32度までとなっているため、真夏の炎天下では場所選びにも注意しましょう。

ズシっと重い!重量14kg

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もう1つ注意しておきたいのが「重さ」です。本体だけでも14kgと重量があり、さらに食材やドリンクを詰め込むと、そのぶんどっしりと重くなります。

たとえば、同じくらいの容量を持つイエティのクーラーボックスなら重量は10.4kg。コールマンのスチールベルトクーラー 51Lなら7.5kgなので、サイトまでの距離がある場合や頻繁に持ち運ぶシーンでは、負担になるかもしれません。荷運び用のキャリーなどと併用するのも1つの手です。

利用者たちの口コミは?

ガスでホントに冷えるの?と思ったが、確かにしっかり冷えている。凍るほどに。
技術の進歩ってすごいね、と思ったら、実はこの冷蔵庫の原理ってすごく古くからあるみたいで、日本でも戦後によく使われていたそうな。まさに温故知新を垣間見ました。(出典:Amazon

ガンガンに冷やしたい人は、コンプレッサー式が良いでしょう。大容量電源の確保頑張ってください。アンモニア吸温モデルは、冷えが遅いです。予冷が必要とありますが、自分は面倒くさいのでクーラーボックスみたいに家の氷を入れて、予冷完了&カセットガスで追加冷却してますね。(出典:Amazon

キャンプ3日目でも冷えた牛乳が飲め、肉も新鮮なまま食べられました。ただ、水平にすることと周囲に物を置かない(排熱できなくなるそう)ことだけは注意だそうです。耐久性については以上2点に注意しつつも、便利なことは間違いないと思います。(出典:楽天

キャンプの度に保冷剤が冷凍庫を圧迫するのに嫌気がさしてずっと狙ってました!最強保冷力をうたうクーラーボックスも、あくまで保冷ですから。連泊時には氷の補充とか食材が悪くならないかヒヤヒヤしてましたがそんな心配ともオサラバです。キャンプの時以外はリビングに置いてサブの冷蔵庫として活躍してもらってます。キンキンに冷えます。(出典:楽天

防災対策&年末年始やお盆など、親戚が集まる際のサブ冷蔵庫として使用するために購入。早速、正月に使いましたが、結構な容量があるのでジュースやらお酒やら、色々入れられて便利でした。(出典:楽天

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