アウトドア向きな軽自動車の種類を知ろう
一般的にアウトドアで使いやすい軽自動車は、次の3タイプです。
SUV
ワンボックス
スーパーハイトワゴン
この3タイプから自分が楽しみたいアウトドアスタイル(荷物を多く積みたいか? 車中泊も視野に入れるのか?)や日常生活の足としての相性といったポイントから検討してみましょう。意外と決め手になるルックスも、ボディカラー含めしっかり吟味したいですね。
では次は、アウトドアシーンで重要になってくる実用的側面の4つのチェックポイントを見ていきます!
ポイント① 車内空間の広さ
アウトドアでは、日常利用以上に車内空間の広さが重要となります。何かと荷物の多くなるキャンプはもちろん、車中泊では就寝スペースを確保しなければなりませんよね。
スーパーハイトワゴンやワンボックスは車内空間が広く、とくに車中泊にもってこい! SUVも車種によっては車内空間が広めになっているので、幅広いアウトドアに対応できるでしょう。
また、人数や荷物にあわせてシートの配置を変えられるか、フルフラットにできるかなどより広く使えるような設計になっているかも要チェックです。
ポイント② 積載スペース
軽自動車は後席を倒して荷室として使う場面も多いため、どれくらいの荷物が積めるか? という視点も欠かせません。
たとえばキャンプでは乗車人数にプラスしてすべての荷物がきちんと収まるスペースが必要。スノースポーツやマリンスポーツ・水上アクティビティ・サイクリングなど大型のギアを持ち運ぶ場合も、事前に積載可能かどうかを調べておきましょう。
積載スペースが足りないときは、ルーフラックやヒッチキャリアなどを導入するのもあり。そういった積載力アップのアイテムが使用できるかもあわせて確認すると良いですね。
ポイント③ 走行性能
アウトドアでは普段と違った道・距離を走ることが多いため、走行性能にもなるべく気を配りたいところ。キャンプ場周辺によくある不整地や急勾配を走ったり、雪道を走ったりするには4WDの車が適しています。
また、軽自動車はエンジンが小さいためたくさんの荷物を積んだり、山道や高速道路を走ったりする場面ではパワーが不足することも。そんなときもターボエンジン搭載の車であれば、運転の快適度がアップするでしょう。
とはいえ決して2WDや通常のエンジンがアウトドアに不向きというわけではありません。走行性能にこだわると価格もそれなりに上がるため、行きたいスポットや予算と相談しつつ検討するのがオススメです。
ポイント④ 仕様・カスタム面
やはりSUVは、外観からインテリアまでギア感あふれる設計になっているものが多く、雰囲気・使い勝手ともにアウトドアにぴったり。一方でSUV以外でもラゲッジ周辺に汚れの落ちやすい素材が使われているなど、アウトドア向きの仕様が備わっている車種もあります。
また、正規アクセサリーとしてベッドキットやカーテン・カーサイドタープなどをラインナップしているものも。軽自動車でアウトドアを最大限に楽しむなら、そういった細かな仕様やカスタム面もぜひチェックしてみてくださいね。
ではここからは、上記ポイントを踏まえたうえで様々なアウトドアにオススメの軽自動車10車種をご紹介。チャレンジしたいアウトドアやどんなスタイルで楽しみたいかなどを考えながら、ご自身にぴったりな1台を探してくださいね!