アウトドアシーンはiPhoneを落下させる危険が高まる
キャンプや登山などのアウトドアや、スポーツの際にもiPhoneやスマートフォンは必需品です。しかし、アウトドアシーンやスポーツは動きが多いため、思わぬ拍子に落下させる可能性があります。ときには水没させてしまうことも……。
iPhoneを落下させたり水没させたりすると修理が必要なため、未然に防ぎたいところ。本体にダメージを与えないためにもしっかりとガードしてくれるケースは必需品です。
アウトドア向けのiPhoneケースを選ぶポイント
アウトドア向けのiPhoneケースを選ぶときは、次の4つのポイントをおさえておきましょう。
それでは各ポイントを詳しく見ていきます!
防水・防塵の性能
アウトドアシーンでは川や海への落下、天候の急変などによってスマートフォンが濡れる可能性があります。そのため、iPhoneケースも防水、防塵などの機能を重視したいところ。
そこで、ケースの「IP」の数値を確認すると耐水性などがわかります。IPは防水や保護の性能を数値で示しており「IP67」などと表記します。
左側の数字はホコリなどの固体に対する保護能力(防塵性)があるかを示し、0~6までで表示します。右側の数字は防水性を示し、0~8までで表示しています。
いずれも数字が大きくなるにつれ能力も高くなります。より強力な防水・防塵機能が欲しいときは、「IP68」を選んでみましょう。
iPhone7以降は機種自体の耐水性が優れていますが、ケースをつけることでより安心感が増しますよ。
参考:IP規格・防水保護構造及び保護等級
参考:iPhone 7 以降の防沫・耐水・防塵性能について
衝撃に強い素材
iPhoneの液晶画面や背面はガラスでできているため、落下したときに割れやすいです。ケースを選ぶときは前述したIP表記に加えて、耐衝撃性にも注目しましょう。耐衝撃性の目安はMIL規格準拠モデルであるかを確認します。
MILスペック(MIL規格)はアメリカ国防省が定めた規格であり、過酷な状況でも問題なく利用できるように定められている品質基準です。衝撃や振動などを与えるテストによって能力が決まり、合格するとMIL規格準拠モデルとして販売されます。
また、衝撃に強い素材から選んでもいいでしょう。具体的にはポリカーボネート、木材などがあります。衝撃を吸収する特徴からシリコンもおすすめです。
ストラップ付きも有効
iPhoneの落下を防止したいときは、ネックストラップ付きのケースもおすすめです。首からさげることで落下を防ぎます。最近は防水性が高いストラップ付きのケースもありますよ。
適合するサイズ
防水性や防塵性、耐衝撃性が優れたケースが見つかっても、お手持ちのiPhoneのサイズが適合しないと意味がありません。本体サイズや画面サイズに対応しているかを必ず確認して購入してください。
キャンプにおすすめのiPhoneケース5選
キャンプをする場所は川や森林のそばということも多いです。そのため、防水機能だけではなく、砂や土からiPhone本体を守る防塵性も重視しましょう。
耐衝撃 防水ケース
防塵・防水が最高レベル、なおかつMIL規格準拠のモデルです。360度全面保護を実現しており、あらゆる環境からiPhoneを守ります。「とにかく安心感を重視したい!」という方におすすめ。
耐衝撃 防水ケース
LOOF Waterproof Series iPhone用 防水ケース
こちらも防塵・防水の両方の性能が最高レベルで、本体を360度全面保護できるモデル。指紋認証やワイヤレス充電など、iPhoneの機能を制限しない点も◎。取り付けが簡単ですぐに本体が守れます。
LOOF Waterproof Series iPhone用 防水ケース
catalyst 防水ケース
防水・防塵に加えてMIL規格準拠で、保護性能としては申し分ないモデルです。ケースをつけたままでも充電ができ、背面のAppleロゴを隠さないクリアなデザインもうれしいポイント。対応するストラップなどを装着するとより安心感が高まります。
catalyst 防水ケース
ROOT CO. GRAVITY Shock Resist Case Elk.
iPhoneの保護機能が優秀で軽量なハードケースです。ストラップホールやカラビナループがついており、アクセサリー類が装着しやすいです。カラーバリエーションも豊富であり、iPhoneを守りつつ個性が出せます。
ROOT CO. GRAVITY Shock Resist Case Elk.
完全防水ケース
360度全面保護、端子箇所にはキャップをつけることで完全防水を実現したモデルです。少しの時間の浸水であればiPhoneを守ってくれるでしょう。防塵性能も最高レベルで、アウトドアシーンに適しています。
完全防水ケース
サイクリングにおすすめのiPhoneケース5選
サイクリングでは、iPhoneを自転車の車体に固定できるスマホホルダーがおすすめ。好みにより腕に巻くタイプのケースもいいでしょう。サイクリング中の急な天候の変化にも、本体が濡れないような防水性を求めたいところ。
FitClic Neo
滑らかな触り心地、充電口や音量ボタンを邪魔しない設計が特徴。ポリカーボネートやTPUという耐衝撃性の高さもうれしいポイントです。マウントに固定しても本体を360度回転できるため、ナビ機能を使う場合にも画面が見やすくなります。
FitClic Neo
自転車/バイク用 スマホホルダー
6.5インチ程度までの画面サイズであれば固定できるスマホホルダーです。6.5インチは「Pro MAX」シリーズとなるため、全機種に対応しています。360度回転可能で、使用用途に応じて調節できます。
自転車/バイク用 スマホホルダー
防水スマホホルダー
カバーケースの中にスマホを収納するモデルです。防塵・防水のケースでiPhoneをしっかりと守ります。画面サイズに応じてケースの大きさを選べる点もポイント。落下防止のワイヤーがセットになるため、より安心して使えるでしょう。
防水スマホホルダー
自転車スマホホルダー トップチューブバッグ
ケースに入れた状態でもタッチ操作ができるトップチューブバッグ。iPhoneだけではなく、イヤホンやモバイルバッテリーなどを収納できるスペースもあります。急な雨にも対応できる防水カバーもついています。
自転車スマホホルダー トップチューブバッグ
YummyRun スマホホルダー防水
ケース部分が防塵性、防水性に優れるスマホホルダーです。装着も簡単ですぐにバイクや自転車につけることができます。背面は透明窓なので、角度を調整して走行目線の撮影が可能です。
YummyRun スマホホルダー防水
登山やハイキングにおすすめのiPhoneケース5選
登山やハイキングは山道を歩くため、総合的な視点でタフなケースを選びましょう。水辺や岩などに落とすほか、急な天候の変化を考え、防塵・防水・耐衝撃性のいずれにも優れたケースを見ていきましょう!
ROOT CO× iFace model
特に耐衝撃性に優れたモデルです。ストラップホールがついており、ネックストラップを装着すると落下防止に加えて、iPhoneでのシャッターチャンスを逃しません。草木になじみやすいカラー展開もおすすめポイントです。
ROOT CO× iFace model
コーデュラ iPhoneケース
撥水性と防汚に優れたモデルです。背面は手を入れてホールドできるバンド、ケース下部には携帯に便利なカラビナ付き。ケース自体の防塵・防水の性能は低めですが、カラビナでリュックなどにさげると落下防止につながります。
コーデュラ iPhoneケース
QUAD LOCK iPhone ケース
一度取り付けると80㎏の重りを持ち上げられるほどの丈夫なケースです。ポリカーボネート、TPUなど耐衝撃性がある素材も採用。シンプルなデザインとソフトタッチな手触りが日常生活でも使いやすいです。
QUAD LOCK iPhoneケース
Case Mate×Pelican iPhoneケース
アメリカ軍や警察、消防でも使用されるなど耐衝撃性に優れたモデルです。ダイバー、写真家、釣り愛好者など幅広い人々が愛用しています。画面への衝撃やホコリ、強力な攻撃から守るだけではなく、武骨でシンプルなデザインがかっこいいです。
Case Mate×Pelican iPhoneケース
URBAN ARMOR GEAR iPhoneケース
耐衝撃性がシリーズでもトップクラスのモデル。人間工学に基づいた設計により操作のしやすさも◎。衝撃を分散させる5層構造、スリムで軽量など、メーカーのこだわりが随所に込められています。
URBAN ARMOR GEAR iPhoneケース
ランニングやジョギングにおすすめのiPhoneケース3選
ランニングやジョギングをするときは腕に巻くタイプのケースが適します。汗や雨でiPhoneが濡れない構造や素材であるかを確認してケースを選びましょう。また、イヤホンが収納できるケースならば、より使いやすさがアップします。
ランニングアームバンド
ケースに入れてもiPhoneの操作ができるアームバンド。バンド裏面には穴があり、イヤホンを通すことができます。鍵や少量の小銭も収納でき、収納スペースも確保されています。
ランニングアームバンド
スポーツアームバンド
ケースの素材が軽量で水洗いができるモデルです。装着中のiPhoneの操作やイヤホン接続が可能な点も魅力。ベルト部分はストレッチ素材のため、腕にしっかりと固定できます。
スポーツアームバンド
アームバンドケース
ポーチのようにスマートフォンやイヤホン、鍵などが収納できるケースです。バンドの長さが調節できたり、急な雨にも対応できたりする機能性もポイント。iPhoneを収納すると画面操作ができませんが、収納力を重視したい人にはおすすめのモデルです。
アームバンドケース
水中撮影も可能なiPhoneケース3選
iPhoneを持って水辺で楽しみたいときは、水中撮影ができるケースがおすすめ。水深耐久性が高いケースなら水中にもぐって撮影が可能です。
WFスマートハウジング WFH06
大型ウィンドウによりさまざまなレンズの位置に対応しています。耐腐食アルミ合金のボディによって耐久度があります。耐圧水深は80mであり、深い位置での撮影にも対応。コンバージョンレンズを別途購入すると、超広角撮影やマクロ撮影ができます。
WFスマートハウジング WFH06
水中撮影も可能な防塵・水に浮かぶ防水ケース
防水性は最高レベルであり、継続的な水没でも内部浸水が防げます。最大30mの水深まで防水できる点も強み。透明度に優れる素材のため、水中でも快適にiPhoneの操作が可能です。
水中撮影も可能な防塵・水に浮かぶ防水ケース
スマートフォン用 防水ケース
IP68やポリカーボネート素材などを使用し、防塵・防水、さらには耐衝撃性に優れたケースです。特殊コーティングにより透過性が高く、水中でもよりクリアな写真撮影ができます。
スマートフォン用 防水ケース
アウトドアブランドのiPhoneケース4選
iPhoneケースはアウトドアブランドからも販売されています。お気に入りブランドのアウトドアギアとiPhoneケースをそろえるなど、コレクターならばブランドを統一してみても楽しいですよ!
チャムス リサイクルキースマートフォンケース
裏側が透明セルになっており、iPhoneを収納したまま操作できます。イヤホンコードを通す穴も完備。また、本体は財布代わりになることから、アウトドアの際には最低限の現金を持ち運べます。キーリングには鍵をつけることができます。
チャムス リサイクルキースマートフォンケース
チャムス スマートフォンケース
軽量で強度が高く、さらに撥水性にも優れる素材を採用したケースです。ポケット部分はべロクロ付きでiPhoneの飛び出しを防ぎます。透明セル仕様で収納したまま操作できる点も◎、紐の長さを調節して使うことも可能です。
チャムス スマートフォンケース
ジムマスター スマホポーチ
iPhoneの収納に加えて、現金やイヤホンなどの小物も収納できるポーチです。iPhoneの収納部分は透過性があり操作が可能です。手持ちストラップヤネックストラップなど、利用シーンに応じて持ち方が変えられます。
ジムマスター スマホポーチ
コロンビア スマホケース
iPhoneの収納はもちろんのこと、イヤホンなどのちょっとした小物が収納できるシンプルなケースです。デザインやカラーバリエーションが豊富なため、お好みのモデルが選べるでしょう。利用シーンや気分に合わせて選べるように、いくつか持っておいてもいいかもしれません。
コロンビア スマホケース
アウトドアやスポーツでも安心できるiPhoneケースを使おう
アウトドアやスポーツは過酷な環境や状況になることがあり、iPhoneを持ち運ぶときはケース選びも重要です。防水、防塵、耐衝撃性に優れたケースを選ぶことで、iPhoneへのダメージを防ぎます。
アームバンドタイプやネックストラップタイプなど、より利用シーンに合わせたケース選びもポイント。iPhoneの利用シーンを具体的に想定して、ピッタリなケースを選んでください!