知ってると得する「首都圏ツーリングプラン」って?
7月14日より、東関東道・館山道、東北道・常磐道、関越道・上信越道・東北道、東名・中央道の各コースで、二輪車限定の連続2日間乗り降り自由で2500円という「首都圏ツーリングプラン」が販売されました。
これは二輪車用ETC車載器を搭載していて、事前に申し込みをすれば何度でも申し込みできる特別プラン。いわゆる「ドラ割」「速旅」の一種なのですが、ほかのドラ割とは異なりお盆シーズンも利用可能。
首都圏ツーリングプランは、ツーリング需要を喚起して、首都圏一円の観光地の活性化を図ると同時に、二輪車の利用形態を把握するという目的もあります。そのため、ほかの割引とは違って、あえてお盆の混雑期にも利用制限を設けていません。一方、期間は11月30日までとして、それを拡大する予定は今のところないんです(NEXCO東日本 関東支社 広報課)
まずは利用例をチェック
川口JCTから宇都宮ICまで高速道路を利用し、その後、日光いろは坂を楽しんで、草津温泉で一泊。碓氷軽井沢ICから練馬ICで帰宅する場合。平日の昼間では5420円なのですが、 首都圏ツーリングプランなら2500円。なんと約54%もの割引となるんです。休日割引や深夜割引は30%割引なので、この差は大きい! また、高速道路はちょこちょこ出入りすると割高になるんですが、気軽に1〜2区間のみ利用なんてこともできるのはうれしいですね。
利用の仕方は簡単
NEXCO東日本、中日本の公式WEBサイトに申し込みページがあるので、そこに利用日、名前、連絡先のほかに、ETCカードの番号と有効期限、二輪車のナンバーなどを登録するのみ。おもしろいのは、「ジャパンライダーズ宣言」も確認するということ。あらためて“無茶せず、安全な運転をする”と肝に銘じて申請することになります。