「夏に黒色は暑いのでは……?」と思うかもしれませんが、黒色で日光がより遮断されて日陰がきっちり出来ており、空気の通り道も大きいので見た目以上に涼しかったです。設営時に汗だくになったシャツを紐で吊るすのも、広いテントだからこそできる夏スタイルですね。
ハンモックやスイカにピクルス……真夏のキャンプは暑くて断念される方も多いかもしれませんが、夏だからこその納涼スタイルも楽しみの一つ。一体型テントで荷物が減った分、その他の夏の楽しみを持って夏キャンプを充実させたいですね。
夏だからテントがなくても大丈夫!野営スタイル
フジさん・アイコさんのサイトは、なんとテントを建てずにタープのみの野営スタイル。普段は千葉県の森のまきばオートキャンプ場でよくキャンプをされるそうですが、今回は初めて野営にチャレンジ! テントが無い分、荷物はだいぶコンパクトになりそうです。
寝床はこちらのコット。ただ、夜中に蚊に刺されるのは避けたいので、タープに蚊帳を吊るしてコットにセットして寝るそう。真夏にしか出来ない野営スタイル、夜中は少し気温が下がるので涼しくて気持ちよさそうですね。
お二人のコットの上にはオシャレな雑誌がいくつか置いてあり、コットでゴロゴロしながら雑誌を読むのも楽しそうです。
台所まわりはテーブルの上のコンテナボックスの中にコンパクトに収容。
「BOSE」のスピーカーはアウトドア好きに人気のSound Link。キャンプフェスに取材に行くと多くの人が持っている、音楽好きにはマストのアイテムです。
趣味を楽しむ!装備が充実、女子キャンプサイト
柴田さん・河野さんの女子キャンプサイト。「スノーピーク」のアメニティドームにリビングシェルを連結し、風通しの良いシェルのもとで、(この日始めた)趣味のウクレレを楽しんでいました。しっかりと日陰が出来ており、日焼けを避けたい女子にも最適な空間。
驚くべきなのは、この設営・運搬をすべて女子二人で完成させたというところ! 炎天下の中でしたが、仲の良いお二人だからこそ、きっと楽しい時間だったことでしょう。テントとシェルのドッキングも完璧でした。
クーラーボックやコンテナボックスは汚れないようにコットの上に綺麗に陳列。コンテナボックスの中には、今回初登場のギアも含まれているそうで、毎回のキャンプに楽しみがどんどん増えていきますね。
フェスキャンプの荷物の運搬にオススメしたいのが、こちらの「コールマン」のアウトドアワゴン。耐久性も高く、赤色が可愛いのでフォトジェニックだと女性に人気です。荷物を運び終わった後は、オブジェとしてオシャレテントの演出に大活躍してくれる、オススメの逸品です。