ホーロー製品がキャンプにマッチする理由は?
エナメルの質感がレトロなホーローアイテムは、その独特の雰囲気でキャンプをおしゃれに魅せてくれます。ステンレスや鋳鉄をガラスでコーティングして作られるホーローは、焦げや錆に強い点もアウトドア向け。そんなホーローを、かしこく使うためのポイントを覚えておきましょう。
ホーローをキャンプにおすすめする理由
1:直火OK
耐熱性が高く200℃くらいまでの調理が可能なホーローは、オーブンはもちろん直火もOK。バットも、材料を入れて直接火にかければひとメニュー完成! さらにそのままテーブルにも出せて保存もできるとあって、アウトドアにもありがたい利便性です。
2:保温性◎
見た目もほっこりと暖かみを感じるホーローは、一度熱を入れると冷めにくという特長も。寒い日のキャンプは特に、お鍋はもちろんマグも温かさがキープできるホーローを持って行くのがおすすめです。
3:手入れしやすい
アルミ素材やテフロン加工された鍋やフライパンと違い、洗いやすいのも大きなメリット。カレーなど油汚れがこびりつきやすいメニューも、ホーロー鍋で作ると後片付けが楽。食器も、プラスチック製にくらべて汚れが浮きやすいですよ! においも付きにくく、衛生面もかなり優秀です。
ホーロー製品をキャンプで使う際に気をつけたい点
お気に入りのホーローアイテムを長く使うために注意したいのは、「割れ」。鉄とガラスの複合素材であるホーローは、衝撃や急な加熱に弱く割れてしまうことも。いくら錆びに強いホーローもヒビが入ってしまうとそこから錆びてしまいます。手入れは怠らず、大切に扱うのが基本です。
家で使う時の注意点
キッチンがIHヒーターの場合、ホーロー製品が使えるか気になりますよね。ホーローという素材自体はIHにも対応していますが、注意が必要なのは底径の大きさ。ホーロー製品のIH対応基準は、底径12cm以上で平らであること。そして電子レンジでの加熱はNGですよ!
キャンプで使いたいホーローアイテム
使い勝手良し見た目良しのホーロー、キャンプで活用しない手はありません! 保存容器からケトル、お鍋に食器までキャンプで使いたいおすすめホーローグッズをご紹介!
保存容器
野田琺瑯 レクタングル深型S+M+L ホワイトシリーズ
富士ホーロー 浅型角容器 cukka M
鍋
野田琺瑯 ミルクパン ポーチカ 12cm
月兎印 ソースパン 16cm
富士ホーロー ディープ キャセロール solid 22cm
富士ホーロー 天ぷら鍋 24cm
ケトル
野田琺瑯 ポトル 1.5L 空
月兎印 スリムポット 1.2L
カリタ ホーロー製ポット コーヒ-達人
食器
キャプテンスタッグ ウエストホーロー食器セット
ペトロマックス エナメルマグ
フィールド使いのためのホーロー″PLATCHAMP″に注目
ホーロー好きキャンパーの間で注目度上昇中なのが「PLATCHAMP(プラットチャンプ)」。″フィールドで使うプレート″を追求して作られたというこのホーロー食器は、こだわりの3コート塗装。厚みも通常のホーロー食器の倍の0.8mmで、アウトドアでの使い勝手が考慮されています。ややマットな質感も新しい!
プラットチャンプ FLAT PLATE 25
プラットチャンプ FLAT PLATE 30
お気に入りのホーローアイテムとキャンプに行こう
素敵な雰囲気だけでなく、耐久性・実用面も兼ね揃えたホーローはアウトドアでも大活躍。手入れを怠らなければ数十年使えると言われるホーローアイテム、あなたのお気に入りを見つけてみませんか?
ホーローアイテムは他にも!
コールマン・GSIなどアウトドアブランドのホーローアイテムをはじめ、魅力的なホーローたちが大集合!