本州No. 1の透明度をほこる湖「菅沼」の湖畔キャンプ場
菅沼(すげぬま)は、群馬県利根郡にある清水沼・弁天沼・北岐沼の3つの湖の総称。2007年に出版された「日本のおもな湖沼」によると、本州でもっとも透明度の高い湖として掲載されています。
そんな菅沼に隣接し、大自然に囲まれた場所にあるのが、今回ご紹介する「菅沼キャンプ村」です。
菅沼キャンプ村 基本情報
住所:群馬県利根郡片品村大字東小川 4655-17
電話:0278-58-2958
アクセス:関越自動車道 沼田IC下車 約70分
駐車場:有(サイト内へ乗り入れ不可)
営業期間:シーズン営業( 5月1日より10月20日まで)期間中無休
チェックイン 14:00 チェックアウト 10:00
カード決済:カード利用不可
立地環境:湖/林間 サイトの地面:土
料金:バンガロー「シラビソ」(2~6人用):10,000円+税、バンガロー「シャクナゲ」(2~10人用):15,000円、バンガロー「アスナロ」(10人用):18,000円+税、デイキャンプ:300円+税
※上記金額に施設管理費として1泊1名70円が別途かかります
60年もの歴史ある”老舗の施設”に誕生した新キャンプ場
菅沼キャンプ村が創業したのは1954年。施設自体は60年以上の歴史がある名所ですが、バンガロー泊以外のキャンプ場ができたのはつい昨年のこと。まだまだ若いキャンプ場ですが、ロケーションの素晴らしさから、じわじわと認知され始めている”穴場スポット”です。
施設に入ると、オレンジ色のアジのある管理棟があります。キャンプ場へ着いたら、まずはここで手続きをしましょう。
管理棟横には、「牧水清水」という湧き水があります。歌人・若山牧水の「みなかみ紀行」で詠われたとされる名水です。
取材時にひと口飲ませてもらったら、まるで氷に冷やしていたかのような冷たさ! 暑い夏には体に染み渡ること間違いなしです。キャンプ利用者だけでなく、登山客もこの水を水筒に入れて持っていくとか。
では、この菅沼キャンプ村はどんなところが魅力なのか? 5つに絞ってご紹介していきます。