■変形④ ベンチとして
ベンチとして使う場合は、背もたれ付きの「BR FRAME」が座り心地は良かったです。そこまで大きくはない背もたれですが、やはりあると無いとではくつろぎ加減は差が出ますね。しかし、背もたれ付きのフレームだと、棚の下段には使えなくなるので注意が必要です。
また、短い方のフレーム「FRAME S」にチェアシートを使えばスツールや足置きとしてだって使えます。こんなに活用幅の広いキャンプ道具が、いままであったでしょうか?
ロウレルファニチャーの気になる点
■組み立て方のコツ
前述しましたが、組み立て方は慣れれば簡単。実際に試してみて、最初に戸惑ってしまったのがベンチタイプにする際の「チェアシート」の取り付け方ですが、組み立てる前にWEBサイトで完成図を見ておくだけでOKだと思います。シートの裏表と、はめ込む位置さえ把握できれば問題なく設営できますよ。
■持ち運ぶ際は、はめ込んだ棒が外れないよう注意
ちょっとテーブルやベンチの位置をズラすという時に、持ち方によっては、はめ込んだステンレス棒が外れてしまうことがあります。この棒によって天板もシートも固定されているので、持ち運ぶ際は棒には触れないよう気をつけよう。
「キャンプ道具」であり「家具」でもある逸品だと実感
使ってみて実感したのが、どのスタイルにも上品さが備わるということ。ガシガシ使ってもその気品は失われることなく、本当にしっかりと作られています。
名前に「ファニチャー」と入っているこのギアは、家具という側面も持ち合わせているまさにハイブリッドギア。家でも外でも使えるアウトドア道具、というジャンルは近年増えてきましたが、この「ローレルファニチャーシステム」はその中でも相当レベルの高い部類に入ると思いました。
So Flexible! LaurEL FURNITURE SYSTEM
ローレルファニチャーシステム、使えます!