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写風人の駒ヶ根アウトドアライフ#07:熾火(おきび)と炭火の実践的活用(3ページ目)

黒炭はホームセンターなどで手に入れやすく、安価で立ち消えしないのが特徴です。
黒炭 photo_009

焚き火で火起こしも出来ますが、着火材でも簡単に熾せるのでBBQなどでは最もポピュラーな熱源として利用されています。一方、白炭は一般的に備長炭として知られ、叩くと金属音がするほど炭素密度が高い炭です。備長炭は熾きにくく、いきなり高温で熱すると爆ぜる場合があるので徐々に熱に慣れさせる必要があります。
備長炭 photo_010
しかし炭火は一度熾きれば熱伝導率も高く火持ちもいいので、プロの料理人によく使われているようです。また匂いもないので室内では火鉢などによく利用し、野外では焚火台に入れたりして焚き火を長持ちさせています。熾火や炭火は実際に活用できる優れもの、うまく利用したいものです。

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