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においなし、煙なし、失敗なし! ウェーバーからガスタイプのグリルが発売(2ページ目)

世界標準のガスBBQグリルが誕生

2017年の新作「キャンプQ(Q1250グリル)」

ウェーバーの1970年代キャンプQ(Q1250グリル)

提供:weber

サイズは横69(最大103.9c)×奥行41.9×高さ39.4cm。重量は、本体は5.4kg、焼き網は4.75kg。価格は4万9900円。重量感がありますが、別売のポータブル・カートを使えばコロコロと引っ張って動かせます。

「ふた」があることの効果

ウェーバーの1970年代キャンプQ(Q1250グリル)蓋

提供:weber

ウェーバーのグリルには、大きなふたが付いていますがQ1250グリルにもドーム状のふたがあります。ウェーバーで作られるBBQはとってもおいしいと評判ですが、おいしさの秘密は、ふただったんです。

グリルの火で直接加熱できるほか、ふたに沿って熱が対流して、間接的に肉に火を通すことができるのですから。いわゆるコンベクションオーブンのような仕組みですね。

しかも、ふたをすることで空気の流入量が抑えられるので、脂が落ちて炎が上がるなんてことを防ぐことができます。つまり、煙やにおいを最小限に抑えられるというわけ。

においや煙の苦情は一切なかった

実際、ウェーバー・スティーブン・プロダクツ・ジャパンの代表であるアダム・ホールさんは日本のマンションで何度もQ1250でバーベキューを楽しんでいるそうなんですが、においや煙の苦情はまったくないとのことです。

それに、ステーキを焼くだけでなく、パイやピザ、魚のグリルなどいろんな料理を作れます。マルチに使える調理器なので、「今日は天気がいいから外で料理して、そのまま食べようよ」なんてことも夢ではないんですね。

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