職人の思いがつまった「Kokaze」
ブランドの看板アイテムでもある折りたたみ式ローテーブル。家でもキャンプでも使える絶妙な高さに設定し、脚を内側に折りたたんで簡単に持ち運べる仕様にしています。
特筆すべきは、他では見られない“ひし形の天板”。このデザインにしたのには理由があります。
カットした小さい木は、製品として使うのが難しいためほとんどが捨てられてしまいます。希少な山武杉を捨てることなく使いたいと思い、隅や中心部に使うことで、それを解消することができました。
こう語るのは、「Studio Kirin」と一緒にKOKAZEを立ち上げた「有野実苑オートキャンプ場」のオーナー・鈴木さん。山武杉への愛情が、木材の再利用とともに独自のデザインに仕上がったことがわかります。まさに木材の特色を熟知していることが、このアイテムなんです。
曲線美が魅力のガスカートリッジカバー「Nukumori」
ガス缶にかぶせるカートリッジカバーは、KOKAZEの第2弾となるアイテム。ガス缶をそのまま裸で使うことに抵抗があり、なおかつウッドアイテムをメインに使っている人におすすめのアイテムです。
特徴は、なんと言ってもガス缶の形に沿ったなめらかな曲線。2枚の山武杉を接着させ、職人の手でゆっくり削り出します。内側もガス缶の形に合わせてくり抜き、極めつけに、オイルを塗って割れ防止とツヤ出しをします。
使えば使うほど色が濃く変わります。半年に1回のペースで天然オイルを塗ってあげれば、革のようにアジがでて表情も変わってきますよ。
と鈴木さんは語ります。経年変化による表情の変化は、さらに道具に愛着がわくポイントです。
職人魂の結晶「KOKAZE」をお試しあれ!
キャンパー視点で製作するこだわり、職人が丁寧に手で作る精度の高さ、そして地域を活性したい強い思い。これらが絶妙に融合して誕生したKOKAZE。有野実苑オートキャンプ場のほか、キャンプイベントで積極的に出店しているとのことなので、ぜひ直に触れて試してみてはいかがでしょうか。
Have a nice time with KOKAZE!
KOKAZEとともに素敵なひと時を!