収納を拡張できる「ヒッチキャリア」が便利!
キャンプやBBQの荷物で車は満載。となるとあふれた荷物はルーフキャリアに積もうと考えるのが一般的。でも荷物を載せられるのは屋根だけじゃない! 今回は車のお尻にくっつける「ヒッチキャリア」 の便利さに注目!
屋根より積み下ろしが楽ちん
車の屋根に荷物の入ったコンテナBOX やバッグを持ち上げて固定するのは意外と重労働。ハイルーフの車だと更に大変ですよね。ヒッチキャリアの高さなら、荷物の積み下ろしも楽な姿勢でできるので楽ちんです!
積載時はナンバープレートが“はっきり”見えるように!
ヒッチキャリアを設置するときには、次に記載するようなポイントに気をつける必要があります。
・ナンバープレートがはっきりと見えること
・ブレーキランプやウィンカーなどの灯火類が見えること
・車両全幅を超えないこと
・車両全長の110%を超えないこと
とくにナンバープレートについては、「地上1mの高さで回転させずに設置し20m離れた位置からナンバー正面に対し、15度及び30度の角度から見ても明瞭に確認できるように」と、細かい規定があるので、注意が必要ですよ!
ヒッチキャリアを使いこなす!積載“以外”のキャンパー実例
それでは、ヒッチキャリアの注意ポイントも踏まえた上で、キャンパーの驚くべき活用法からご覧ください!
キッチンスペースとして活用!
ヒッチキャリアをキッチンスペースとして活用! 座ってちょうどいい高さなのでオートキャンプ場ならこれで十分なキッチンになりそうですね。
ソロ焼肉用テーブルとして
ハイエースに取り付けたヒッチキャリアをBBQで活用。これだけ広ければ食材もバーナー も置けて便利! 積載以外にもこういう活用をしている方は多いようですね。
クーラーボックススタンドとして
クーラーボックススタンド として使えば、荷物も減らせて一石二鳥! クルマを活用したワンランク上のレイアウト術ですね。
定番ヒッチキャリア
【CURT ヒッチキャリアカーゴ】
5cm角、2インチ角のヒッチメンバーに使用可能なヒッチキャリア。キャンプ道具やBBQ用品、または車内に入れたくない物などを運ぶのに非常に便利! 折りたたみもできて、耐荷重はなんと226.8kg。
CURT ヒッチキャリアカーゴ
【折りたたみ式ヒッチキャリア】
2インチレシーバー対応のヒッチキャリア。折りたたみ式なので邪魔な時は折りたためます。キャリアとしてだけでなく、アウトドアや水辺のレジャーで一時的に物を置いたりもできるので便利!
折りたたみ式ヒッチキャリア
【格安!toolsisland 鉄製ヒッチキャリアカーゴ】
リーズナブルでコンパクトサイズのヒッチキャリア。鉄製で強度アップしてあるので、コンパクトなのに耐荷重は220kg。折りたたみもできます。小型車など小さめの車におすすめ。
toolsisland 鉄製ヒッチキャリアカーゴ
ヒッチキャリアの取り付け方って?
まずは「ヒッチメンバー」を装着
ヒッチメンバーとはジェットスキー、キャンピングトレーラーを牽引するために車両側に取り付ける装置。これを取り付ければヒッチキャリアだけでなく、自転車を固定できるサイクルキャリアも取り付けられます。
節約するなら中古で購入、自分で取り付け
ヒッチメンバー、ヒッチキャリア、取り付け工賃を合計するとかなりの出費。節約するならオークションなどを使って中古を購入する方法があります。ただしヒッチメンバーは車種別、年式で適合するものが違いますので、購入の際は注意しましょう。取り付けも節約するなら自分でチャレンジ!
取り付けにチャレンジしているブログ
48rider.com「ヒッチメンバーDIY取り付け!ハイエース200系」
Inside TKC Productions「車にヒッチキャリアを付けてみよう! 」
組み合わせて使いたい車アイテム
ヒッチキャリアを車に装着したら、キャリアとセットで使いたくなるアイテムをご紹介します。
【ヒッチカーゴ用 防水バッグ】
ヒッチカーゴキャリアにピッタリフィットする大容量347リットルの防水バッグ 。付属のストラップでしっかり固定。荷物がない時は折りたたんでコンパクトに収納できます。
CURT ヒッチカーゴ用 防水バッグ
【ヒッチキャリア用 カーゴネット】
荷物を安定させるために付けるカーゴネット 。ロープやベルトでも代用できますが、色んなものを固定するのにネットタイプは便利!ヒッチキャリアごとに専用のものがある場合があるので、ヒッチキャリア購入の際に専用ネットも併せて手に入れよう。
CURT カーゴキャリア用 ヒッチキャリア用 カーゴネット
ヒッチキャリアの一歩先行くカッコよさ
ルーフキャリアと違って、取り付けや積載に少しの手間がかかりますが、その分注目度は大! 一度ヒッチメンバーを付けてしまえばキャリアのアレンジも可能と、ちょっとこれはチェックせずにはいられませんね。キャンプやBBQでヒッチキャリアから荷物をサッとおろせば、カッコよく決まること間違いなし!