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【事故になる前に】絶対に知っておくべきBBQでの4つの注意点(2ページ目)

その1. 火の扱いに注意!

炭に火が付いた様子

出典:PIXTA

着火材の扱い方は熟知しておくこと

正しい着火剤の取り扱い方を熟知し、使用しましょう。特にゼリータイプの着火剤での事故は多く報告されています。もしゼリータイプを使う場合は、絶対に”継ぎ足し”はしない。メチルアルコールは「揮発性が大きく、引火しやすい」性質があり、継ぎ足しの際に引火してしまいます。

安心・安全な火おこしの基本的なやり方や注意事項を事前にチェックして、イメージトレーニングをしてから挑んでくださいね。

炭を土に埋めることは絶対にNG

炭火の後始末では絶対に土に埋めてはいけません。マナー違反であると同時に炭火は簡単には消えないので、そのまま埋めてしまうと火事や火傷の原因にも。事前にBBQスポット指定の破棄方法を確認しておきましょう。

また、火消し壷があるととても便利! 炭を入れておくだけで自然消火してくれます。炭火の処理は初心者ほど難しいので、火消し壷などのアイテムを活用することで安全に処理することができるのでおススメです。炭を使わないガスグリルを利用する手もありですよ。

その2. 熱中症・日射病は突然襲ってくる

空と太陽

出典:PIXTA

「ビールは水分補給にはならない」と頭に入れておく

バーベキューなど楽しい時間ではついアルコールが進んでしまうことも……。でも、実はアルコール類は水分補給にはならず、逆に脱水症状の原因になります。その理由はアルコールには利尿作用があるため。アルコールでは体内の水分が余計に排出されてしまうので、水分補給は水やお茶でしっかり取るようにしてください。

直射日光は避けてバーベキューサイトを作ろう

長時間の直射日光は熱中症のリスクを高めます。その対策として、日陰にサイトを建てたり、サンシェードを使用したりして日差し対策は万全に取りましょう。また、バーベキューエリアによってはタープを使えば、安心してバーベキューを楽しむことができます。

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