二重構造の持ちやすい“取手”
河原崎貴のフライパンの特徴は、ひと目ですぐに判断できる取手。1枚の鉄板を折り曲げ、二重にすることで厚みをもたせています。これによって、デザインだけでなく持ちやすさを向上させているのです。
また、他のフライパンと比べて取手が短いところもポイント。比較すると、ドイツの鍛造フライパンブランド「ターク」の『クラシックフライパン6号(直径28cm)』と「河原崎貴」の『フライパン 大(直径28cm)』では、前者の取手の長さは26cmに対し、後者は18cm!
取手が短いということは、収納するときにかさばりません。キャンプでは、このコンパクトなところも高く評価できます。
そのまま皿としても使える“機能美”
「河原崎貴」のフライパンは、スキレットのように、料理を作ってからそのままお皿として使えるデザインが特徴です。そのポイントは、深さを4cmと低めに設定しているところ。
4cmの深さは、一般的な深皿と同じ丈に相当します。それによって、箸やフォーク、スプーンが使いやすくなり、作った料理をそのまま盛り付けて食べることができるのです。
女性でも片手で持てる“軽さ”
鉄のフライパンの印象として、「重い」と思う人も多いでしょう。ましてはスキレットやダッチオーブンともなれば、女性では両手を使っても持てない重量のものも多くあります。
しかし、この「河原崎貴」のフライパンであれば心配ご無用! 「フライパン 小(直径22cm)」であれば、重さはなんと674g! ほかのフライパンと比べてもとても軽く作られています。キャンプで料理をする女性にとって、心強い味方になること間違いなしです。※重さは数回使用したシーズニング済みのフライパン。ものによって多少前後します。