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キャンプ料理は下準備が肝心!時短のコツ教えます(2ページ目)

【春秋冬キャンプの場合はキャンプ場に到着した13~14時頃、夏キャンプの場合は18時頃】

春キャンプ、秋キャンプ、夏キャンプの場合は上記の時間を目安にクーラーボックスから出したら生地を大き目のお皿にキッチンペーパーを敷いた上に並べ、ラップをふんわりとかけて置いておきます(二次発酵)。

冬キャンプの場合は上記の時間を目安にタッパーなどの蓋つきの容器に入れたら毛布などで包み、昼間は車の中に、夜はインナーテントの中に置いておきましょう(二次発酵)。生地の温度が上がらないようであれば40℃くらいのお湯に容器ごと湯煎して生地の温度を上げたら再び毛布などで包んで二次発酵させてください。

この二次発酵は、ダッチオーブンに網を敷きその上にクッキングペーパーを敷いて凍っている生地を並べて蓋をして行うとその後の作業が簡略化できるのでおすすめです。夕食にダッチオーブンを使用する場合は上記方法で行いましょう。

【2日目の朝】

ダッチオーブンに網を敷き、その上にクッキングペーパーを敷いたら生地を並べ(前の工程ですでにダッチオーブンに生地を並べている場合は省略)、上火を乗せて弱火で約20分焼きます。パンの焼けるいい香りがしてきたらできあがりです。

手軽に挑戦したい!手作りピザ編

ピザ
キャンプで食べる焼き立てピザは絶品。できることならば生地も自家製のものがいいですよね。手作りパンより簡単な手作りピザの下準備は以下の通りです。

【キャンプ前日】

パン生地同様、お家にホームベーカリーのある方はそのピザ生地のレシピ通りに材料を計り、容器にセットして生地を作ります。ホームベーカリーのない方は以下の要領で生地を作ります。厚めのアメリカンクラスト、薄めのイタリアンクラストそれぞれの材料は以下の通りです。もちろんこの通りでなくても構いません。お好きなレシピでお試しください。

<アメリカンクラスト>

・強力粉  200g
・薄力粉  100g
・砂糖 小さじ1
・塩 小さじ1
・オリーブオイル 大さじ1
・ドライイースト 3g
・ぬるま湯 180㏄

<イタリアンクラスト>

強力粉 120g
薄力粉 120g
オリーブオイル 20g
塩 小さじ1/2
ドライイースト 小さじ1/2
ぬるま湯 120㏄
上記の材料を混ぜ、ボウルの中で良くこねる。ボウルにラップをかけて20分発酵させる。

【キャンプ前日の夜8時頃までに】

発酵の終わった生地を半分に分け、オーブンペーパーで上下を挟んだらオーブンペーパーの上から丸くなるように綿棒で伸ばします。オーブンペーパーに挟んだまま一枚ずつジップ付きの袋に入れてクーラーボックス用の保冷剤を重石代わりに上から乗せて冷凍庫で凍らせてください。
平らに伸ばした生地 保冷剤

【キャンプ当日の朝】

生地を冷凍庫から出したらクーラーボックスに入れ、キャンプ場へ。

【ピザを食べる直前】

食べたいタイミングの直前にクーラーボックスから出し、上面のオーブンペーパーを外してお好みのトッピングを乗せたら解凍するのを待たずにそのまま焼きます。

アレンジしやすいハンバーグ編

ロコモコ丼
ハンバーグもキャンプ料理にするといつもよりさらにおいしく感じます。ロコモコ丼にしたり、残ったものは翌日朝に手作りパンに挟んでハンバーガーにするのもいいですね。

【キャンプ当時の朝】

ボウルに材料を入れハンバーグの生地をこねます。この時、使い捨ての食品調理用手袋を使ってこねるようにしてください。ハンバーグのタネを持ち運びますのでこの方が衛生的で安全です。(以下の材料はあくまで目安です。いつものご自宅のハンバーグでもちろん構いません。)
・牛・豚合挽肉 500g
・砂糖 小さじ1
・塩 小さじ1/2
・玉ねぎ 1個(みじん切りにして透明になるまで炒めてから冷ましておく)
・卵 1個
・パン粉 40g
・牛乳 50ml
・片栗粉 大さじ1
・ナツメグ 少々
こねたタネをジップ付きの袋に入れて出発まで冷蔵庫で保存します。
ハンバーグのタネ

【キャンプ当日出発前】

冷蔵庫からタネを出したらクーラーボックスに入れてキャンプ場へ。このとき、使い捨ての食品調理用手袋を持って行きましょう。

【夕食前】

クーラーボックスからタネを出したら食品調理用手袋をしてハンバーグを成形します。使い捨ての手袋をつけてハンバーグを成形することで、手がハンバーグでベタベタになることを防げ、調理後の手洗いが簡単になります。

フライパンやスキレット、ダッチオーブンなどお好きな調理道具で美味しく焼き上げたら完成です。

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