炭の直置きOK!無骨な調理用テーブル!
キャンプでダッチオーブン調理というと、焚き火台や直焚き火、耐荷重のあるバーベキューコンロ、吊るし調理、使用OKなバーナーなどを使うのが主なところ。けれど実はもうひとつ、ワイルドでカッコいい野外道具があるんです。
それは「ダッチオーブンテーブル」や「アウトドアクッキングテーブル」と呼ばれる炭を直置きできる炭火調理用テーブル。このワイルドなテーブルについてじっくり紹介します!
※こちらの記事では炭を直置きできるテーブルをまとめて「ダッチオーブンテーブル」として表記します
おすすめのダッチオーブンテーブル
ダッチオーブンと炭を直置きできるテーブルは、ダッチオーブンでおなじみのロッジ「アウトドアクッキングテーブル」とペトロマックス「ダッチオーブンテーブル」が手に入れやすそう。両製品とも素材はスチール製。調理台の3辺を風防で囲むスタイルが共通です。
ロッジ アウトドアクッキングテーブル
天板部に3mmの鉄板を採用し、炭の耐熱効果に優れたテーブル。脚は天板部に接続されているので、組み立てはただ開くだけと簡単。天板前面にはハンドルが付属。調理小物なども引っ掛けられます。
ロッジ アウトドア クッキングテーブル A5-7
ペトロマックス ダッチオーブンテーブル
天板部の前面&サイドに調理小物やふきんなどを掛けられるフック付き。また天板前面中央の穴は、灰などを取り除けるようになっています。脚は脱着可能でハイスタイル・ロースタイルに対応。
ペトロマックス ダッチオーブンテーブル fe90
どんなところが魅力なの?
ダッチオーブンテーブルの魅力は使い勝手と見た目にあり!4点を紹介します!
広々天板に炭火を直置きできるワイルドさ
天板面の大きなサイズを選べば、広々としたスペースで炭火調理を楽しめます。この広さ、高さ、そして開放感あるスペースに炭を直置きできるなんて、かなりワイルド!ダッチオーブンを2~3個置けば、さらに豪快な雰囲気です!
立ってダッチオーブン調理ができる快適さ
ダッチオーブンは重量があるので、低めの焚き火台など安定感を確保して作業することが多いですよね。けれどダッチオーブンテーブルなら地面から天板までの高さがあり、立ったまま調理することが可能。これがけっこう快適!
もちろん安心の耐荷重!
高さのあるテーブルにダッチオーブンや炭を置くなんてちょっぴり不安……なんて思っていませんか?けれどダッチオーブンテーブルは頑丈なスチール製で、例えばペトロマックス製のものなら耐荷重約100kg!安心して使えます。
渋いブラックカラーと無骨な作りがたまらない!
見た目の無骨な魅力も外せないポイント。両製品とも採用しているカラーはブラック。天板の3辺を囲む風防とロゴマークを備えたシンプルなテーブル形状は、キャンパー心をくすぐるフォルム。まさに男の野外道具といった雰囲気です。
ダッチオーブン以外のキャンプごはんも作れる!
“ダッチオーブン”テーブルと言っていますが、もちろんほかの調理器具だって使えます!使い方はアイデア次第。何例か紹介します。
炭火の上に脚付きグリルを置けば、バーベキュー!
ダッチオーブンの蓋やスキレットを使えば、鉄板焼きや炒め物も。
ホットサンドだってできる!朝ごはんにぴったりです!
ダッチオーブンテーブル、ここに注意!
無骨でワイルドなダッチオーブンテーブルの気になる点を2つ紹介します。
とにかく重い
ダッチオーブン2~3個+炭火を直置きできるテーブルですので安定感は必須。なのでかなり重い作りになっています。
ロッジのクッキングテーブル A5-7は18kg、ペトロマックスのダッチオーブンテーブル fe90で重量16.5kg。仕方のないことですが、持ち運びや組み立てはかなり苦労しそうです。
収納袋が付属していない
炭を直に置くテーブルですので、当然灰などで汚れます。なので持ち帰るときにしっかり対策しないと車の中を汚すことに。
撤収時に灰を拭き取り、袋に入れて持ち帰りましょう。別売で専用収納袋も販売しています。
無骨でカッコいいキャンプサイト作りに!
その重さからか、なかなか使っている人を見かけないダッチオーブンテーブル。けれどこのテーブルがあればダッチオーブン調理が快適になるほか、かなり無骨でカッコいいキャンプサイトを演出できると思いませんか?気になる人は要チェックです!
Wild with Dutch oven table!
ダッチオーブンテーブルでワイルドにいこう!