マックパックとは?
マックパック(macpac)は、ニュージーランドのアウトドアブランド。洗練されたシンプルなデザインのリュックは、登山やキャンプを楽しむ人々から広く愛されています。
マックパックの独自開発素材「アズテック」とは?
「アズテック(AzTec)」という言葉に聞き覚えはありますか? これは、素材の名前。ポリエステルとコットンを混紡(こんぼう)した、耐久性に優れた素材です。
マックパックはこのアズテックを使用したザックを製造し続けています。では、なぜこの素材を使うのか。それは、クラシカルな風合いを保つとともに、一生付き合えるレベルの耐久性を持たせるため。
耐久性にこだわるマックパック製品ですが、そのデザインはどうなんでしょうか? 今回はマックパックの人気バックパックや選び方をご紹介します。
マックパックのリュックの選び方
マックパックのバックパックは、日帰り向け(20〜30L)、山小屋泊向け(30〜55L)、テント泊向け(50〜75L)と最大3つのサイズが展開されています。
以下で紹介するように、マックパックにはさまざまな種類のリュックがあります。
気に入ったモデルが見つかったら、目的や自分の身長(背面長)に合わせてサイズを選びましょう。
マックパックのリュックのおすすめ10選
ゲッコ クラシック
マックパックの代表的なデイバックとして人気のある「ゲッコ(Gecko)」を、誕生当時の背面構造へと戻したいわばクラシックモデル。たくさんの荷物を持ち運ぶことができます。クラシックな風合いが好きな方におすすめのアイテム。
マックパック ゲッコ クラシック
カウリクラシック
マックパックの定番デイパックとして人気の「カウリ」を、誕生当時の背面構造へ戻したクラシックモデル。低山トレッキングから日常使いにと幅広く、そして長年愛用できるアイテム。
マックパック カウリクラシック
カフ22
シンプルでスタイリッシュなソラマメ型のデイパック。独自の風合いや高い耐久力で多くのクライマーや山岳ガイドに支持されている。こちらのデザインは女性の人気も高く、タウンユースにもおすすめ。
マックパック カフ22
カスケード75
幅広いアウトドアシーンでの使いやすさを実現させたアイテム「カスケード」。長期の遠征やロングトレイルにおすすめの、必要な装備をすべて持ち歩けるように設計されている。
マックパック カスケード75
ウェカ30
耐久性に優れる素材「アズテック」の特徴を活かした「ウェカ」シリーズ。風合いを大切にしながら縫い目を減らし耐水性と堅牢度を高めた設計になっている。日常使いや日帰りのアウトドアシーンで活躍できるアイテム。
マックパック ウェカ30
ライトアルプ
ティアドロップ型のデザインのデイパック。A4サイズのファイルや書籍が収納できるデイリーユースしやすいサイズです。フロント部分にななめの大きなファスナーが特徴的で、小物の出し入れがしやすいのもメリットです。
マックパック ライトアルプ
パーシュート
アズテックと500デニールコーデュラナイロンを組み合わせた超軽量のアルペンスタイルのバックパック。バックパネルには低温でも凍りにくいように、水分非吸収バックパネルを採用しています。
マックパック パーシュート
ファナティック クラシック
本格的な登山やアイスクライミングにも対応可能な、高い堅牢性を持つリュックです。デュアルポールループ、ギアラック、アックスループなどの機能も装備。無駄を排除し、洗練されたデザインが特徴的です。
マックパック ファナティック クラシック
コルー クラシック
1990年代に人気を集めたマックパックの定番モデル「コルー」の復刻版。機能面は当時から革新されており、アズテック生地の風合いは、長く使い続けると味が出てくるので、「育てる」過程も楽しめるでしょう。
マックパック コルー クラシック
ライトウエイト ウェカ
重量360gという軽さを実現した、容量20Lの小型リュック。シンプルで美しいシルエットが魅力で、1枚の生地で作られているため切り替えがなく、堅牢性の面でも機能が高められています。
マックパック ライトウエイト ウェカ
マックパックのリュック以外のバッグ
モジュール
シンプルでありながら、耐久性や防水性を兼ね備えたウエストバッグ。ベルトが長めに作られているため、たすき掛けしてショルダーバッグとして使うのもOKです。
マックパック モジュール
アムリ
クラシカルで味わい深いデザインと、マックパックならではの耐久性を持つトートバッグ。メインコンパートメント部分がジッパーつきのため、バッグの中身が雨に濡れるのも防いでくれます。
マックパック アムリ
トレックミュゼット
こちらは登山やキャンプ、サイクリングなどのほか、近年はデイリーユースでも注目されているサコッシュタイプ。アクセサリーループがついているため、カラビナを連結することも可能です。
マックパック トレックミュゼット
バムース
着座部分が4段階の高さ調整可能なチャイルドキャリアシステムのバックパック。首がすわる生後約半年から約4歳(体重約20kg)までの子どもに対応しています。日差しを避けるソンブレロと雨天対応のレインボーが付属しており、別売りのネックサポーター、日差しよけフード、レインカバーにも対応しています。
マックパック バムース
日常からアウトドアまで長く使える!
1973年にニュージーランドで生まれたマックパックのザックは、私たちが暮らす日本でも、日常の通勤・通学から本格的な山登りまで、すっかり溶け込んでいますね。それはひとえに、高い耐久性や機能性への信頼の賜物と言えます。
さまざまな使用シーンやジャンルで良い評判を得ているマックパックの製品は、まだ使用したことのないあなたも、きっと一度使えば虜になるはず。新たな出会いになりますように!