考えられた煙突の収納
標準装備の6本ある煙突を好みや使い方で継ぎ足し数を変えて使う。6本もあると収納がかさみ持ち運びが大変だろうと思うが、画像のように2本づつ合わせて収納できるように煙突の太さに工夫がされている。これはユーザーにとって嬉しい収納方法だろう。
スッキリ収まる完璧な収納
長さを調整できる脚は折りたたみ、煙突と灰受けは本体の中に収納できる。煙突を本体に入れる場合は位置と順番を間違えると入らない。これはちょっとストレスだが、6本の煙突が本体に収まる喜びの方が大きい。入れ方を覚えればそんなことは気にならないだろう。
薪ストーブが後押しする、camp style in nippon
薪ストーブは、暖を取り、調理をし、焚き火を扱う楽しみを充実してくれる。ここ数年でタブーとされてきたテント内での火器の使用がティピー型テントの再登場で各方面に刺激を与え、薪ストーブとセットの海外モデルテントが輸入されるなど、そのスタイルが定番化してきている。それにより、よりニッチな海外モデルも輸入されテント選びは悩んで大変だろう。テント&薪ストーブの使用は快適で暖かく楽しい。
その反面、使用に際して注意しなければならないことも増えてくる。テント内での火器使用は一酸化炭素中毒の危険性もあるので換気に気を配ること。火事にならないようにストーブ周りのセッティングは注意したい。
海外ではテント内にストーブというスタイルは定番だった。一部のコアなユーザーは、自己責任でテント内で薪ストーブや灯油ストーブを使っていたが、最近は初心者でも当たり前のように使うようになっている。取り扱いには十分注意して事故のないようにキャンプを楽しんで欲しい。
ANEVAY(アネヴェイ)
Frontier Stove Plus(フロンティア ストーブ プラス)
本体: 全長47cm x 幅28cm x 高さ23cm
重さ: 16.95kg
高さ(天板まで):48cm/40cm (煙突込み):2.78m/2.7m
天板厚さ: 2.5mm
本体厚さ:2mm
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