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2017年も軽キャンが席巻!?ジャパンキャンピングカーショーを取材してみた!(2ページ目)

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提供:編集部

こちらのベッドはふかふかで、まさしく第二の家と言えるでしょう。快適なキャンピングカーの旅の朝は、本当に代えがたい気持ちよさがあるのではないでしょうか。

さて、出展社の方に話を伺うと、キャブコンの売れ行きは伸びているのだとか。なぜでしょうか?その理由は、様々ありますが一つにキャンプ市場の売り上げが伸びていること。日本オートキャンプ協会の2015年資料によると、オートキャンプ参加人口は2008年の705万人を最低ラインに、これまで伸び続けています。資料はこちら

二つ目に、キャブコンがマイナーチェンジをし続け、より利便性を追求してきたことがキャンパーに受けていることがあると言えます。特に注目を浴びていたのは、こちらのモデル。

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NUTS RVさんのCREA 5.3ZEVOLUSION。注目を浴びた理由は進化した内部の機能にあります。

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なにが注目を浴びるポイントとなったのか?それは、いままで充電に2~3日かかっていたキャブコンが、バッテリーシステムの革新的アイディアにより、数時間にまで短縮されたこと。

電気がなくなる心配が薄れ、よりフルに、タフに使える相棒としてこのキャブコンが登場しました。以前からあるジャンルですが、しっかりと着実に進化を続けてきている今後のキャブコン市場から目が離せませんね!

新スタイルのバンコンが登場!?

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バンコンは、トヨタハイエースなどのバンの中身を改装し、居住空間を作ったモデルのこと。こちらはダイレクトカーズさんのアルヴェルエースロイヤルラウンジというモデル。コックピットのようなハイエンドのチェアにもたれかかり、音響もバツグンな環境で映画をスクリーンで見ることができます。

バンコンは値段もキャブコンよりお手頃、駐車場にも困りにくいといった利便性から、現在安定して一番人気といっても過言ではないジャンルです。その中でも、これからの流行を作っていくかもしれないバンコンを発見したので、紹介します!

①「遊び道具」にフォーカスしたバンコン

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こちらはRIW(リュウ)さんの、RIW-ER(リュウ イーアール)。展示車の価格は460万円ながら、遊び心がつまりに詰まったモデルでした。

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驚いたのはバーカウンターのようなキッチンシステムが内装されていた点。第二の家というキャンピングカーの概念から外れて、テントサイトを車中心に展開する方法をとっています。このカウンターテーブルはそのまま取り外して車の外にテーブルとして持ち出すことができます。

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そしてテーブルはそのまま積載スペースに。スペースが確保され、取り出し方にも配慮がされているのは嬉しいですね!

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メーカーさんいわく、バンコンは車上と車中にそれぞれ寝る場合、寝返りなどの影響を非常に受けるのが車中の人なんだとか。なのでこちらのモデルはテントサイトに二人以上、車上に二人という想定で作られています。お気に入りのテントやギアを使えるのは非常にうれしいポイントですね。まさに遊びの中心にあるような車。

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