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駒ヶ根アウトドアライフ#04:焚き火の薪づくり(3ページ目)

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伐りたい長さの分だけ枕木の外側に出し、伐り口が開いていくようにノコギリを入れます。
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横たわっている大きな原木を伐る時も、どの方向に伐り口が圧迫されるかを見極める事が肝心です。

太めの枝がまだ生木の状態なら、更に縦に半分に割ります。
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両足を開き、斧は真下に振り下ろす感覚が最も安全な割り方だと思います。
割った薪は切断面が広くなり、丸太のままの状態よりも早く乾燥します。

雑木林は薪の宝庫

このように薪は意外と身近にあるものです。
近くに荒れ果てた雑木林や里山などがあれば、そこは薪の宝庫。
私有地に勝手に入ることはできませんが、公用地なら役所に一言声を掛けておけば、ボランティア活動として堂々と薪集めができます。しかもタダで・・・。

ちなみに我が家の裏山続きの焚き火場には、大きなかまどが設けられています。
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これは前方後円墳型のかまどで、長い原木をそのまま燃やせる形にしています。
原木を伐る手間もなく長時間燃え続けるという「ものぐさ風」の焚き火です。

かまどの種類についてはまたどこかで取り上げるとして、今回のテーマは薪づくりでしたので次回は焚き火周りで使う道具などを紹介したいと思います。

#01・02・03の記事はこちら

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