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今年こそダウンが欲しい。そう思っていたら、早くも出会ってしまった

秋冬になると、各アウトドアブランドから続々と登場する新作ダウン。毎年のことながら、これが本当に悩ましいんです。
「あのブランドの新作もいいな」「いや、こっちのデザインも捨てがたい…」なんて、気になるダウンを見つけてはチェックする日々。ただ、ダウン製品は決して安い買い物ではありません。毎年気軽に買い足せるわけでもないので、ここ数年は手持ちのモンベルやユニクロのダウンを重ね着しながら、なんとかやりくりしていました。
でも、今年はちょっと違いました。なんとなく「今年こそダウンベストが欲しいな」と思っていたところ、早くも理想的な一着に出会ってしまったんです。

それが、10月に登場した「GRIP SWANY(グリップスワニー)×TAION(タイオン)」のコラボレーションアイテム、「コーデュラダウンベスト」。昨年(2025年)、「初コラボ」として話題でしたね。
GRIP SWANYといえば、タフなグローブをルーツに持ち、焚き火ウェアなどでもおなじみのブランド。一方のTAIONは、高品質なダウンを使ったウェアを得意とするブランドです。

そんな両者が組んだダウンベストと聞けば、アウトドア好きとしては見逃せません。実際に購入してみると、暖かさはもちろん、細部の作り込みや着こなしの自由度まで、私の好みに刺さるポイントが盛りだくさんでした。
TAION×GRIP SWANY コーデュラ ダウンベスト
800FPの暖かさと軽快さ。秋冬こそダウンベストが頼もしい

秋から冬にかけて、服装選びが難しいと感じることはありませんか?
昼間は暖かいから厚手のダウンジャケットだと少し大げさ。でも、日が暮れると急に冷え込んで、軽いアウターだけでは心もとない。キャンプはもちろん、普段の外出でも、そんな寒暖差に悩まされることがあります。
そんなときに頼りになるのが、ダウンベストです。
800FPの上質なダウンで、しっかり暖かい

今回のダウンベストに使われているのは、800フィルパワー(FP)のダウン。フィルパワーとは羽毛のかさ高性を表す数値で、一般的には数値が高いほど、少ない羽毛でも多くの空気を蓄えられ、軽さと保温性の両立に有利とされています。
中わたはダウン90%、フェザー10%。TAIONらしい高品質なダウンが採用されているので、単なるファッションベストではなく、寒い季節の防寒着としても頼もしい仕様です。
見た目にもほどよいボリュームがあり、羽織るだけで暖かそうな雰囲気が伝わってくるのもいいところ。寒くなるのがちょっと楽しみになる、そんな一着です。
袖がないから、暑くなりすぎず動きやすい

ダウンベストの魅力は、体の中心部分をしっかり暖めながら、腕まわりは軽快に動かせること。
袖がないぶん、長袖のダウンジャケットほど熱がこもりすぎず、気温や活動量に合わせて着こなしを調整しやすいんです。
キャンプでは設営や撤収、薪を運ぶときなど、意外と腕を動かす場面が多いもの。そんなときも肩や腕まわりがもたつきにくいのは、ダウンベストならではのメリットです。
もちろん、厳しい寒さでは長袖のダウンジャケットの方が頼もしい場面もあります。それでも、昼と夜の気温差が大きい秋冬には、この暖かさと動きやすさのバランスがちょうどいい。
「今日は何を着ていこう?」と迷う日に、つい手が伸びる存在になってくれそうです!
グリップスワニーらしい、武骨なディテールがたまらない

このダウンベストを購入した大きな理由のひとつが、GRIP SWANYらしいワークウェアの雰囲気を感じさせるディテールです。

例えば左脇に付いているハンマーループ。実際にここへハンマーをぶら下げる機会は、そう多くないかもしれません。でも、こうしたディテールがあるだけで、ベスト全体の印象がグッと変わるんですよね。
GRIP SWANYが得意とする、アウトドアとワークウェアを掛け合わせたデザイン。その世界観が、こんな小さなパーツにも表れている気がします。
20dコーデュラナイロンで、軽さとタフさを両立

表地には、高密度の20デニール(20d)コーデュラナイロンを採用しています。
コーデュラは、摩擦や引き裂きに対する強さを特徴とする素材。アウトドアではバッグやウェアなどにも使われていて、タフさを求めるアイテムではおなじみです。
とはいえ、今回採用されているのは比較的細い糸を使った生地。分厚くてゴワゴワしたワークウェアではなく、軽やかに羽織れるダウンベストに仕上がっています。

ちなみに、GRIP SWANYといえば難燃素材を使った焚き火ウェアも有名ですが、このベストは難燃性をうたった製品ではありません。焚き火の火の粉には注意して使いたいところです。
このポケット、よく考えられている!

個人的に「おっ!」となったのが、腰まわりのポケットです。
左右にはパッチポケットとフラップポケットを配置。しかも面白いのが、パッチポケットの底面が、もうひとつのポケットのフラップ部分を兼ねるような構造になっていること。
限られたスペースを無駄なく使いながら、収納力とデザイン性を両立させているんです。こういうギミック、大好物です。

さらに、バックパックやショルダーバッグを背負っていても使いやすい位置にポケットが設けられているのもポイント。街歩きだけでなく、アウトドアでの使い勝手まで考えられていることが伝わってきます。

ポケットの収納力も魅力的で、iPad miniがすっぽり収まるサイズ感です。さらに背面ポケットには、スマートフォンやハンカチをはじめ、厚みのあるボトルまで収納できるため、非常に汎用性が高いと感じました。
TAION×GRIP SWANY コーデュラ ダウンベスト



