アイキャッチ・記事中画像撮影:筆者(※出典明記を除く)
旅をしながら「2人用テント迷子」だった僕たち…

ニュージーランドの長旅を終えてから、「2人用テントは、もう少し居住性の高い物が必要だ」と痛感した僕とパートナー。この半年間ほど、ずっと自分たちに相応しい2人用テントを探していました。

前室はある程度広めなのが良い!

前後で扉がある方がいいな。

床幅だけでなく、天井の広さも重要だったね。

それでいて、軽いのがいいね。
長旅で実際に2人でテント生活をしたからこそ、「次に欲しいテント」の条件がかなり具体的になっていました。
結論、ビッグアグネスの「コッパースプールUL2」が正解だった

そんな条件をひとつずつ照らし合わせながら探していく中で、「これ、かなり理想に近いんじゃない?」と辿り着いたのが、BIG AGNES(ビッグアグネス)の「Copper Spur UL2(コッパースプールUL2)」です。
スペック上だけでも、すでに僕たちが求めている条件をすべてクリアしていましたが、実際使ってみるとまさにドンピシャだったんです。
これは、僕たちと同じように2人用テントを決めかねている人にぜひおすすめしたい! ということで、リアルな魅力をじっくりご紹介します。
BIG AGNES(ビッグアグネス) コッパースプールUL2 Tangelo
| サイズ | 132-107×224×104cm |
|---|---|
| フロア面積 | 2.7㎡ |
| 前室面積 | 0.8+0.8㎡ |
| 重量 | 1180g(最小) 1370g(付属品込み) |
| 素材 | フライ:HyperBead、15Dリサイクル・リップストップナイロン。耐水圧1500mmの防水コーティング(PFASフリー) 本体:15Dリサイクル・リップストップナイロンと20Dソリューションダイ・リップストップ。15Dポリエステル・メッシュ フロア:HyperBead、15Dリサイクル・リップストップナイロン。耐水圧1500mmの防水コーティング(PFASフリー) ポール:DACフェザーライトNFLとNSL |
「コッパースプールUL2」とは?

「コッパースプールUL2 」は、アメリカのアウトドアブランド「ビッグアグネス」のドームテントです。
以前から展開されている人気モデルで、自立式なので設営しやすいのがうれしいところ。人数に合わせて様々なサイズがラインナップされていますが、今回は2人で使うことを考えて「UL2」を選びました。
2人用でありながら、たった1.37kg!

本来居住性高めな自立式の2人用のテントは基本的に1.5kgは超えてしまうものが多い中、「コッパースプールUL2」の重さは1.37kgと超軽量なのが特徴的。
バックパックを背負ってロングトレイルをすることもある僕たちにとって、この「軽さ」は最も惹かれたポイントです。

一方、収納サイズは直径11×50cm。実際に手にしてみると、ULテントとしては少し長さがあるなと感じました。
ただし、この収納サイズについては工夫できるポイントも。「バックパックにどう収納するか?」については、後ほど実際のパッキングと合わせて紹介します。
それでいて、大人2人で使えるほど広い

室内は長さ224cm、高さ104cm。横幅は頭側が132cm、足元側が104cmと、足元に向かって徐々にすぼまっていく形状です。
また、天井部分を横方向に広げるリッジポールがあり、壁が立ち上がるような構造になっているので、室内空間の広さにも期待できます。
薄手ながら、耐水性もしっかり考慮されている

テントの生地には、ビッグアグネス独自の「HyperBead™」が採用されています。
15Dのリサイクル・リップストップナイロンで、耐水圧は1,500mm。環境や人体への影響が懸念される有機フッ素化合物「PFAS」を使用しない、PFASフリーの素材です。
薄く軽量ながら、従来モデルより防水性や強度が向上。軽さと頼もしさを両立した生地で、雨の日のキャンプでも活躍してくれそうです。
設営してみた
基本は標準装備だけで設営できる

テント本体とポールに加えて、15cmペグ8本、自在付きガイロープ4本、リペアポールが付属。
設営に必要なものは一通り揃っているので、基本的には別途準備する必要はありません。
ガイド付きで迷わない!初心者にもうれしい親切設計

設営は、まずインナーテントを広げてポールを組み、グロメットに差し込んでいきます。


このとき、ポールとグロメットのカラーが統一されているので、「どこに差すんだ?」と迷うことはありません。
現地で手早く設営するための、こういう細かい配慮がうれしいですね。

吊り下げ式テントなので、フックをポールに引っ掛けていきます。

リッジポール用の短めのポールも付属しています。上部にセットしてフックを掛けながら、両端をグロメットに差し込めば完成です。

最後にフライを被せます。フライとインナーの結合部分はバックル式になっていて、テンションコードも付いているので、取り付けはとても簡単。
サッと留めていくだけで、フライをキレイに張れるのがいいですね。


さらに、バックルの部分もオレンジとホワイトでカラーを合わせているので、ここも迷うことなくスムーズ。

あとは、それぞれペグダウンすれば設営完了です。
ポールを差す場所やフックの位置など、迷いにくい工夫が随所にあるので、初めてテントを設営する人でも安心して組み立てられる構造。設営に不慣れな人にも、かなり親切なテントだと感じました。

