ミリタリー×ワークを上品に。上下で揃えたいユーティリティウェア

続いて気になったのが、「ユーティリティジャケット」と「イージーワイドパンツ」。それぞれ別売りのアイテムですが、共地のため上下を揃えたセットアップスタイルも楽しめます。

デザインのベースにあるのは、ミリタリーの戦闘服であるBDUジャケットやワークウェア。そこに光沢のあるツイル生地を合わせることで、いかにも軍モノといった土臭さは控えめです。
ポリエステルレーヨン素材の適度なドレープ(生地のなめらかな波打ち)も相まって、力の抜けた今っぽいシルエットを楽しめます。

ジャケットは4つのフラップポケットが目を引く一方、フロントはボタンを隠した比翼(ひよく)仕立て(「フライフロント」とも呼ばれている)。
首元もオープンカラーですっきりとしていて、BDUをベースにしながら随所にUniqlo Uらしいアレンジが効いています。

袖口には幅を調整できるタブとボタン、ウエストにはドローストリングを装備。特にウエストを絞ると印象がガラッと変わるので、インナーやパンツとのバランスに合わせて遊べます。
詳細はこちら

「イージーワイドパンツ」も、たっぷりと幅を取ったシルエットが特徴。生地に落ち感があるため、ただ太いだけではなく、穿いたときにストンときれいなラインが出ます。
ウエストと裾にはドローコードを備え、フィット感だけでなくシルエットのアレンジも可能。街では裾をそのまま落として、アクティブなシーンでは絞って動きやすく。フィールドと街を行き来するCAMP HACK読者にもハマりそうな一本です。
詳細はこちら
レトロスタンダードな顔して、シルエットは今!

最後に紹介するのが「ブラッシュドフルジップブルゾン」。
杢糸(異なる色の糸を交じり合わせた糸)を使った起毛感のある素材に、袖口と裾はリブ仕様(袖口や裾、襟などに伸縮性のある凹凸のある編み生地(リブ)を用いたデザイン)。
クラシックなジップブルゾンを思わせますが、短めの着丈とゆとりのある身幅で、シルエットはしっかり今っぽく仕上がっています。

60〜70年代あたりの小雨(霧雨)用の薄手アウターであるドリズラージャケットを思わせるレトロな雰囲気がありながら、白のモックネックとワイドパンツを合わせれば着こなしはぐっとモダンに。装飾を抑えたシンプルなデザインだけに、パンツの太さやインナー次第で幅広くスタイリングできそうです。


色が混ざり合ったような温かみのある杢調(もくちょう)の起毛素材が、秋冬らしい温かみのある表情をプラス。少し高めの位置に設定された襟や裾、袖口のリブも相まって、どこか往年のスポーツジャケットを思わせる佇まいです。
キャンプへの道中から普段着まで、秋口にサッと羽織るにはちょうど良さそう。
何よりこの丸みのあるシルエットが、シンプルだけど普通じゃない。Uniqlo Uらしさを感じるブルゾンです。
詳細はこちら
ルメール最後のUniqlo U。街でもキャンプでも楽しみたい

ルメールが手掛ける最後のUniqlo U。今回実際に見て、着てみて感じたのは、街だけで完結させるにはもったいない服が多いということ。
ネルシャツにモッズコート、ミリタリー由来のジャケットなど、キャンプ好きの琴線に触れるアイテムが多く揃っていました。
ひとつの節目を迎える今季だからこそ、ぜひ店頭で実際に袖を通し、その完成度を確かめてみてください。



