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「外から見えないのに、中から丸見え!?」まるで“マジックミラーなテント”が開放感×プライバシー最強だった(2ページ目)

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普通のポップアップテントに見えるけど……

まずは広げる

収納状態を肩にかけている

マジックテントはよくあるポップアップ式で、袋から出すとポンと広がります

収納袋から出して設営するところ

すぐに立体的に立ち上がるわけではないので、ここからドーム型に形をととのえます。

ペグを打つ

テントが立ち上がったら、全部で6カ所あるループにペグを打てば設営完了です。慣れてしまえばあっという間!

設営のコツ

ペグを打たないと綺麗にうまく広がらない

四隅にペグを打たないとヨレッとした感じになってしまうので、ビーチなどの砂地や、ペグ打ち禁止の公園で使うなら、荷物やウェイトなどで半固定すると使いやすいです。

付属の簡易ペグ

ペグは6本付属していますが、簡易的なので、硬い地面では頼りないかも。地面の状態によってはしっかりしたペグに替えると◎です。

……と、ここまでは、よくあるポップアップテントと大差ない設営方法です。スゴいのは、ここから!

特殊な「目隠し生地」がおもしろい!【360度チェック】

外から見た状態、中から見た状態

このテント最大の特長は、特殊な目隠し生地(マジックブラインド)を採用していること。

なんでも、外からは中が見えにくいのに、テント内からは外の景色が見えるという不思議な生地なんです。

とはいえ、どの角度から見られても、超接近されても大丈夫なのか気になるところ。

テントの外から見えない?→基本的には見えにくい

実際にどのくらい見えないのか、中に人がいる状態で、外からマジックテントをぐるっと一周撮影してみました。

中に人がいるのがわかるように手を当てていますが、外からは手も人影もまったく見えないですよね!

基本的には、中に人がいても外からはほとんどわかりません!

手前に置いた白いポータブル扇風機が透けて見えている

ただ、中に置いていた白いポータブル扇風機はうっすら見えていので、必ずしも「まったく見えない」というわけではなさそう。

とはいえ、なぜこの扇風機だけ見えたのか? その理由は、後ほど種明かしするとしましょう。

「斜め」からもほぼ見えない

マジックテントを外から斜めに見た様子

斜めから見ても、中の人物像はほとんどわからないレベルでした。

斜めからならさすがに見えちゃうのでは……? と思っていたので、これはちょっと意外。

超接近すると?→「人のシルエット」はわかるくらいに

マジックテントに外から超接近しても見えない

マジックテントに顔をべったりつけて覗くと、「中に人がいる」くらいのシルエットがわかるようになりました。ただ、顔や服装までは認識できません

まぁ、そんな距離まで顔を近づけて覗く人がいたら、それはもうテントの性能以前の問題なので……。常識の範囲内での距離感なら、十分すぎるほど視線を遮ってくれるな〜と感じました。

日陰だとどうなる?→より見えにくい

日陰でも中の様子は見えない

ここまでは直射日光が当たる場所で検証していましたが、日陰ではどうでしょう?

試してみたところ、日陰でも基本的には同じで、中の人の姿はほとんどわかりません。でも、ちょっとの差ではありますが、直射日光の場所より日陰に張っていたときの方が見えにくいかもしれません!

なぜ透けて見えないのか?【マジックの種明かし】

それは「明るさの差」

正面パネルのマジックブラインドテクノロジー

結論から言うと、このテントは、明るい外と、暗いテント内の「明るさの差」を利用することで、まるでマジックミラーのように「外からは見えにくいのに、中からは外が見える」という不思議な見え方を実現しているのだそう。

先ほど、テントの中に置いていたポータブル扇風機がうっすらと見えていたのは、おそらく扇風機の白さが光を反射していたから。テント内が暗くても、白いものなどは条件によっては外からうっすら見えることがあるのでしょう。

無数の穴がある

前面の生地はドット

じつは、生地にはドット状の細かな穴が無数に空いているんですよね。

明るい外側から見ると、細かな穴の並んだ生地が視界の大部分を占めるため、その奥にあるテント内の人や物はとらえにくくなります。

一方、テントの中から外を見ると、自分のいる側よりも明るい外の景色が、小さな穴を通して目に入ってくるというわけです。

だから夜、テントの中でライトをつけると…完全に見える

夜マジックテントの中でライトをつけて外から見た様子
※デイユース(日中)専用設計なので、宿泊や夜間での使用は推奨されていません

試しに、夜にマジックテントの中でライトをつけると、ご覧のとおり丸見えです。これは、テントの中のほうが明るくなり、ドット状の穴を通して、中の人や物が外から見えやすくなるから。

つまり、マジックテントの不思議な見え方は、「外と中の明るさに差がある」ことが大前提なんですね。

逆に、中からはどれくらい見える?

くっきり見えます!

マジックテントの中から外を見た様子

先述したように、マジックテントの中からは外の様子がよく見えます。なので、外で子どもが遊んでいる様子もはっきりわかります。あ、いま鼻水洋服で拭いたなとか。子どもには「え……ママ見てたんだ……?」とぎくり(笑)。

テントの中で休憩しながら、子どもが外で何をしているのかを目で確認しやすいのは、親としてはうれしいポイントですね。

閉め切っているのに、閉塞感が少ないところも◎

マジックテントの中から外を見た様子

中からは外の景色が見えるおかげで、圧迫感はそんなに感じませんでしたよ。視界が開けているぶん、閉塞感が少ないのもいいなと思ったところ。

水辺での着替えに役立ちそう

海水浴場のイメージ画像
出典:PIXTA

海・川・大型プールなどでの着替え・おむつ替え・ちょっと横になって休憩など、「外から見られたくないけれど、外が見えないのは不便」なシーンでマジックテントは重宝すると思いました!

背面メッシュは「風通しとプライバシー」のトレードオフ

背面はメッシュにできるんですが…

背面パネルをメッシュにした状態で人が見える様子
背面パネルをメッシュにした状態

背面はメッシュ付きパネルになっていて、開ければ風通しをしっかり確保、閉じれば視線を遮りつつ、遮光性も高められる二重構造です。

背面パネルをクローズした状態

ただし、ここは目隠し生地ではなく、一般的なメッシュ生地。開けた状態だと、当然ながらメッシュ越しにテントの中は見えます。

背面パネルをメッシュにした状態で人が見える様子
背面パネルをメッシュにした状態

でも、メッシュはクローズすることもできるから、それほど困らなさそう……と思ったのですが、使い方によってはちょっと注意したいポイントがありました。

メッシュにすると、中が見えやすくなってしまう

背面のメッシュパネルを開けた状態で前から覗くと見える
超接近して、目隠し生地越しにのぞいています

夏に使うなら、通気性は高めたいもの。そう思って背面をメッシュにしていると、テントの中に光が入ってやや明るくなり、前面の目隠し生地越しにも、中の人のシルエットが見えやすくなることがありました。

上の写真のように、中の様子が見える度合いはかなりアップ。プライバシーを重視するなら、ここは知っておきたいところです。

とはいえ、「メッシュを開けたら必ず丸見え」というわけでもない

背面パネルをメッシュにした状態で撮影

ただ、曇りの日だと、背面メッシュを開けたままでも、前からは中の様子がほとんど見えないこともありました。天候によっても、見え方はやや変わる印象です。

背後に木が生い茂っている場所でマジックテントを設置している

メッシュを開けたら必ず丸見えというわけではありませんが、「風通しもプライバシーもどっちも譲れない」というときは、背後に木が生い茂っている場所や壁ぎわなど、人が行き来しにくい場所に設置するとカバーできそうです!

夏はとくに気になる「遮光性」はどうか?

そしてもうひとつ、夏に使うなら気になるのが遮光性です。背面メッシュを開けるとテント内が明るくなり、外から中が見えやすくなりました。

では逆に、背面メッシュを閉じた状態では、そもそもどのくらい光を遮ってくれるのでしょうか?

UVカット・遮光率99.9%以上で頼もしい

内側のブラックコーティンググ

生地の裏側には、UVカット(UPF50+)のブラックコーティングが施されており、遮光率は99.9%以上。テントの中は、ご覧のとおり真っ黒です。

背面メッシュパネルをクローズしている
背面パネルをクローズした状態

背面のメッシュパネルも、メッシュとブラックコーティング生地を切り替えられる二重構造なので、日差しが気になるシーンでは遮光性を優先できます。濃い日陰ができるので、体感的にはかなりラクでした!

ただ、工夫が必要なときも

マジックパネル側から日差しが入ってきてしまう

ただ、出入り口部分だけは特殊な目隠し生地によってドット状になっているので、太陽の位置によっては日差しが入り込んでしまうんですよね……。

マジックテントを日陰に張っている様子
  • ブラックコーティング → しっかり遮光
  • 目隠し生地 → 光が入り込むことがある

そのため、真夏の強い日差しの下で使うなら、できるだけ直射日光がマジック生地部分に当たりにくい向きに設置するなど、少し工夫するとよさそうです。

ほかの部分もちゃんと実用的だった

「ギミックがおもしろいだけのテントでは?」と思いきや、意外とほかの部分も実用的なんです。

撤収は5分以内

「ポップアップテントあるある」といえば、収納時の格闘(なかなかうまく畳めない!)。ですが、構造自体はよくあるポップアップテントと同じなので、一度コツをつかんでしまえば、5分かからずに収納できるようになりました。

まぁ、こればかりは慣れですね。マジックテントだから特別難しい、ということはありませんでした。

大人が寝転がれる広さがある

マジックテントの横に女性が立っている

筆者が購入したのは、2〜3人用サイズ。大きさは長さ200×幅150×高130cmです。

よくあるポップアップテントと同じく高さは低めですが、テントの中は大人2人+子ども1人で寝転がって、ちょうどいい広さ。荷物を置く余白もありましたよ。

マジックテントの中で大人がくつろいでいる

ちなみに、身長182cmでも、斜めになれば大の字でゴロンと寝転がれました!

出入りもスムーズ

マジックテントの入り口パネルを捲し上げている

一般的なテントのように、入り口のパネルはくるくるっと丸めてまくし上げられるので、出入りもスムーズです。

はっ水性もある

生地の撥水性

突然の雨や、海・川遊びでの水はねも気になるところ。実際に水をかけてみると、水滴が生地の上をコロコロと転がって、しっかり弾いてくれました。

背面パネルの二重構造
背面パネル

ただ、縫い目には防水処理が施されておらず、背面パネルも完全には閉じられないので、あくまで晴れの日メインで使いつつ、一時的な雨宿りができる程度と考えておくのがよさそうです。

扇風機を吊るせるフック付き

フックに扇風機を吊るしているところ

フレームがしっかりしているので、天井のフックに約380gのポータブル扇風機を吊るしても、てっぺんが潰れることはなかったです。こうした細かなギミックにも、実際に使ってみると便利さを感じます!

風通しあり、開放感あり。なのにプライバシーも保てる

公園で子供とマジックテントを使っている様子

効果を120%活かすための扱いのコツはあったものの、それらは致命的な欠点というより、工夫次第でカバーできる印象です。

それ以上に、「外からは見えにくいけれど、中からはしっかり外が見える」という点がマジックテントの大きな魅力。一般的なポップアップテントでは両立しにくい「プライバシー」と「開放感」をうまく両立しているな〜と。

安心感がありながら、外の様子も確認できるので、子どもとの外遊びにもかなり頼れる存在でした!

結論、こんなシーンでおすすめ

「マジックテント」がハマるのはこんなとき

  • 海・川・プールで、その場でささっと着替えたい
  • 夏も子どもと公園に出かけることが多い
  • 外遊びのときに、おむつ替え・授乳できる場所がほしい
  • 人目を気にせず休める、簡単なテントがほしい
  • 防災用品として
海水浴場で子供とマジックテントを使っている様子

海・川・プール・公園などでの着替え・おむつ替え・ちょっと横になって休憩など、「外から見られたくないけれど、外が見えないのは不便」というシーンで、マジックテントは大いに役立ってくれますよ!

    PYKES PEAK マジックテント 2-3人用

    サイズ本体サイズ:約200×150×130cm
    収納サイズ:約61.5×61.5×9cm
    重量約2.58kg
    カラーモスグリーン、ホワイト、スイカブルー、ターコイズグリーン、ライトベージュ
    セット内容テント本体、ペグ×6、ペグ収納袋、収納袋、取扱説明書(マニュアル)

      PYKES PEAK マジックテント 1人用

      サイズ本体サイズ:約145×115×115cm
      収納サイズ:約49×49×8cm
      重量約1.72kg
      カラーモスグリーン、ホワイト、スイカブルー、ターコイズグリーン、ライトベージュ
      セット内容テント本体、ペグ×6、ペグ収納袋、収納袋、取扱説明書(マニュアル)

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