アイキャッチ・記事中画像撮影:筆者(※出典明記を除く)
夏は「大がかりな焚き火」が、ちょっと億劫

夏はとにかく暑くて、できるだけ身軽にキャンプをしたい。となると、焚き火も大がかりだとちょっと億劫だったりしますよね。
でも火遊びはしたい! そんな夏の焚き火にちょうどいいアイテムを、村の鍛冶屋が手がけるアウトドアブランド「TSBBQ」で見つけました。
えっ…カードなのにコンロ?

それが「カードコンロ」。一見スタイリッシュな名刺ケースのようですが、実はミニコンロへと変形するユニークなギアなんです。

コンパクトながら、組み立てれば小型コンロとして使用できるだけでなく、見た目通り名刺入れにもなる。
そして、コーヒーを淹れるときも活躍するなど、ギア好きの心をくすぐる変形ギミックが詰め込まれたマルチアイテム!
この記事では、そんな「カードコンロ」を実際にアウトドアで使いながら、その魅力や使い勝手をレビューしていきます。
TSBBQ カードコンロ
| サイズ | 縦約60×幅約95mm 厚さ:約10mm |
|---|---|
| 重量 | 約66g |
| 材質 | チタン |
「カードコンロ」って、こんなアイテム
厚さわずか1cm、66gと超軽量コンパクト

大きさは約6×9.5cmと、まさに名刺ケースと同じくらいのカードサイズ。厚さも約1cmしかないため、シャツやジャケットの胸ポケットにもすっきり収まります。
重量は、わずか66g。プラスチック製の名刺ケースと比べると多少ずっしり感はありますが、一般的な組み立て式コンロと比べると驚くほど軽量です。
材質は頑丈で軽量なチタン

素材には、チタンを採用。そのままでも無骨で渋い雰囲気があり十分かっこいいのですが、あえて焼きを入れてチタン特有の虹色に変色させるのも良さそう。
一目でチタン製とわかる見た目になり、自分だけの一台へと育てていく楽しみも味わえます。
世界に誇る金属加工の町・新潟県燕市で製造

製造を手がけるのは、新潟県燕市。ダッチオーブンをはじめ、数々のアウトドア名品を生み出してきた「燕三条」エリアです。
そんな“ものづくりの町”で1967年からプレス加工業を営む老舗・小澤工業が、このカードコンロを製造。長年培われてきた金属加工技術が、名刺サイズの小さなボディに詰め込まれていると考えると、さらに愛おしく感じられますね。
では、さっそく組み立てて使っていきます!
「カードコンロ」を使ってみる
組み立て方法は、とてもシンプル
まず、本体を観音開きにして、内部に収納されているプレートを取り出します。続いて本体を三角形になるように組み上げ、各パーツをスリットにはめ込んで固定すれば完成。
名刺サイズから立体的なコンロへと変形するギミックは、思わず何度も組み立てたくなる楽しさがありますね。

「あのカードが、まさかこんな形になるなんて……」という驚きが隠せない! さっそく火入れしてみましょう。
100均の固形燃料を使ってみる

「カードコンロ」を使用するために用意したのは、100円ショップで購入した固形燃料。そして、500mlサイズのミニクッカーです。
では、実際に燃焼させて、お湯を沸かしてみましょう。
燃焼効率もいい感じで、使い勝手は良好

燃焼は安定しており、しっかりとクッカーを加熱してくれました。
実際にお湯を沸かしてみても、火力に問題はありませんでした。バーナーや、かさばるコンロを持ち出さなくても手軽に湯沸かしができるので、近場でのちょっとしたアウトドアも、より充実しそうです。
小窓が可愛い!

側面には、燃焼の様子を確認することができる小窓が。炎が揺らめく様子を眺められるので、つい見入ってしまう楽しさがあります。う~ん、これは飽きない!
アルコールストーブも、小型なら収まり良し

この小窓から炎を眺めていて思ったのが、「せっかくの無骨なビジュアルが、固形燃料だと少し残念……」ということ。そこで小型のアルコールストーブを入れてみると、内部にすっきり収納できて雰囲気も◎。
ただし、一般的な30mlクラスのアルコールストーブでも、サイズによっては収納が難しい場合がありそう。使用する際は、事前にサイズを確認しておくと安心でしょう。
さて、お湯を沸かしたら、次はコーヒーが飲みたい。「カードコンロ」は、そんなときにも活躍してくれるんです。
