室内長は約184〜195cm

後席を畳み、前席を最も前方に移動させて展開される荷室空間の長さは、最も長いところで約195cm、センターコンソールが出っ張るところで約184cm。
ベルランゴのショートボディモデルですが、ほとんどの人が横になれる十分な長さを誇ります!

前席と後席の間は約18cm。比較的この溝は狭いといえます。
※本記事の室内各寸法は筆者実測数値。
室内幅は約115〜149cm

荷室部分には、収納やボードを置く構造物が左右両サイドにあり、後席部より幅が狭くなっています。
最も幅が狭いところは、後席の窓の直下のところで約115cm、広いところは後席ドアの最も凹んだところ(フロア部)で約149cmでした。

荷室のフロアの幅は、約120cm。セミダブルのふとんの幅と同じです。
セミダブルのふとんの長さは210cm。ベルランゴのフロアに敷いたら、長さは少し持て余しますが、幅は問題なし!です。
室内高は約90〜103cm

フロアからの室内高が最も低くなるのは、荷室上部にある収納ボックス部分。ここの室内高は約90cm。

この収納ボックスは、リアゲート側からも大きく開いて荷物の出し入れができます。
ボックス内部の幅は約82〜88cm、奥行き約27〜47cm、耐荷重10kgと実用性抜群。

さらに、ベルランゴはリアゲートを開かずに、ガラスハッチを開けてラゲッジにアクセスすることもできるんです!

最も室内高が高くなるのはガラスルーフ部分で、高さは約113cmでした。
このガラスルーフは「MODUTOP(モジュトップ)」と名付けられており、電動サンシェードとアンビエントライトを備えています。

さらに! MODUTOPは大きな収納も備えています!
なんと! ベルランゴには20か所以上の収納スペースが備わっています!
しかし! 底面は半透明樹脂のため、室内から見えてしまうので下着など入れないようにご注意を。
後席の段差と角度が少し気になるか?

後席を畳んだ状態では、荷室と客室の境界部分に少しの段差があり、フロア部分となる後席背面部には若干の傾斜があります。

ふとんを直に敷いて寝る車中泊では、少しこれが気になる人がいるかもしれません。
ベルランゴのベッドキットがあった!
ベルランゴのベッドキットは、残念ながら純正品が今のところ出ていません。
しかし、『MGR Custom』からベルランゴ用のベッドキットが販売されていました。
このベッドキットは、最大長183cm、幅120cmと大人2人が寝るには十分なサイズです。
ベッドキット下部は収納スペースになり、その高さは26.5〜32.5cmとなっています(Amazon商品情報ページによる)。大きな床下収納ができるのはうれしいですが、室内高がこの分犠牲になってしまいます。
ベッドキット上の室内高は、推定約50〜60cmとなってしまいますので、装着時は室内高に一定の制約が生じる点は考慮したいところです。
また、Amazonの口コミを見ると「取り付けに苦労した」というものがあり、商品情報ページを見る限り、組み立てには一定の手間がかかる可能性がありそうです。
このベッドキットは、室内高とのトレードオフや、取り付け・撤去の手間を含めて検討したい製品と言えるでしょう。
【動画】もっと詳しく徹底検証!走行フィーリングはどうなのか?
この動画では、ベルランゴを車中泊モードにするまでの展開方法から、使い勝手までの詳細をお届けしています。また、走行フィーリングはどうなのか、についてもレポートしています。
ベルランゴは輸入車MPVセグメントで5年連続登録台数No.1

2026年1月15日、ステランティスジャパンは、ベルランゴが輸入車MPVセグメントで5年連続登録台数No.1を達成(2021年〜2025年の5年間)したと発表しました(シトロエンは現在、ステランティスの傘下ブランド)。
ベルランゴが日本市場に登場する前まで、このセグメントはカングーの独壇場でしたが、すっかり入れ替わってしまった格好です。
しかし、カングーもいいクルマなんですけどね。
次の記事では、「ベルランゴ VS カングー 徹底比較」を公開予定です。お楽しみに!





