【どんなアイテム?】特長5つ

じつはこのパーカ、農林水産省が推進する「農業女子プロジェクト」との共同開発商品。実際に着てみると、「炎天下で長時間活動する人の声が反映されているんだろうな」と感じるポイントが盛りだくさん。
単なるUV対策ウェアではなく、夏を少しラクにしてくれる作業着の知恵が詰まったようなアイテムでした。
1|通気性とUVカット効果あり

素材ははっ水加工がなされたポリエステル100%。生地を透かしてみるとわかるように、細かなメッシュ構造になっていて、通気性が抜群。
さらに紫外線遮へい率90%以上と、UV対策ウェアとしても頼もしいスペックです。

さらにうれしいのが消臭機能。においの原因となる細菌や皮脂などを分解する「光触媒効果」によって、消臭効果も期待できるそう。汗をかく季節ではとくにありがたい機能ですね。
2|ストレッチ抜群

生地はストレッチ性も高く、動きやすさは申し分なし。腕を大きく上げたり、しゃがんだりしても突っ張る感じが少なく、テント設営・撤収でも超快適!
3|ドリンクを入れられるポケットが秀逸

通気性が高くて、紫外線をカットしてくれて、消臭機能付き。さらにストレッチ性も抜群……。正直、ここまでは探せば似たようなパーカは見つかるかもしれません。
ですが、このパーカを「絶対ほしい!」と思わせてくれたのが、両サイドに備わったひと癖あるポケットでした。

細長い深めのメッシュポケットなんですが、なんとここにドリンクボトルを入れて持ち運べるんです。
暑い季節、飲み物なしでは出歩けません。カバンに入れてもいいけれど、このポケットにボトルを入れておけば身軽に動けますし、リュックを背負わなくて済むので背中の汗も軽減できます。
このポケットのおかげで、子どもと遊ぶときや、サイト内をちょっと移動するときも便利。飲み物だけ持っていきたいがかなりラクになりました!

一度この便利さを知ってしまうと、もはやポケットにペットボトルが入らないパーカに戻れなくなるレベル……個人的には数ある機能のなかでも、かなりお気に入り。
4|ポケットの中まで風通し重視

もちろん一般的なポケットもついているので、普段使いのパーカ感覚で羽織ることができます。
で、注目したいのは、その内側。ポケット内部はオールメッシュ仕様になっていて、熱や湿気がこもりにくい工夫が。

ポケット部分はどうしても生地が二重になるので蒸れがちですが、ポケット内部をメッシュにすることで、少しでも通気性を確保しようとしているのがわかります。
見えないところまで抜かりないのは、さすが現場目線で作られたウェアだなと。こういう細かな配慮こそ、長時間着たときの快適さに効いてくるんですよね!
5|小さくなって軽い

収納袋はついていませんが、ポケットに押し込んでいくとここまでコンパクトになります。
重さはXLサイズで約200g(筆者実測)。スマホ1台と同じくらいの軽さなので、バッグに入れっぱなしでも負担になりません。
【着心地・サイズ感】さらなるディテールもチェック
身長158cmがXLサイズを着てみる

今回ダークグレーカラーで再販されたのはXLサイズのみ。着る前は「少し大きいかも?」と思っていたのですが、筆者としては結果として大正解。

身長158cmの筆者が着用すると、こんな感じのサイズ感。とくに腕まわりにほどよいゆとりがあるおかげで、汗をかいても生地がペタッと肌に張り付きにくく、風が通りやすい印象です。
真夏に着るウェアだからこそ、このゆるさがちょうどよく感じました。
しゃがんでも背中が出にくい

さらに気に入ったのが丈の長さ。公式によると、しゃがんだときに背中が出にくいよう長めの設計になっているそうで、実際にしゃがんでみても腰まわりがしっかりカバーされていました。
おそらく農作業中の快適さや日焼け対策を考えての設計なのだと思いますが、この長めの丈感がキャンプでも安心。
荷物を整理したり、ペグを打ったりと、意外と前かがみになる場面は多いので、「あ、背中出てるかも……」と気にしなくていいのがラクでした!
顔まわりもカバー力高し

フードをかぶってみました。ツバはありませんが、帽子と組み合わせることで、横からの日差しも大きくカバーしてくれる印象です。
帽子だけだと首の後ろが焼けるんだよな〜という悩みを解消してくれるので、炎天下のキャンプや公園遊びでも頼もしい……!

もはやモンベル製品では標準装備のジッパーがあごに当たらない仕様も、こうして着用して行動してみると、やっぱり気が利いてるな〜と感じます。小さなストレスがないっていい!

背面にはスリットがあり、束ねた髪を出すこともできます。ロングヘアだとフードのなかで髪がもたつくこともありますが、そんな小さなストレスまでしっかり考えられているのが好印象。
手先も抜かりなし

袖口には、手の甲を覆う日除けカバーとサムホール付き。指を通せば袖がずり上がりにくくなり、手の甲までしっかりガードできます。

手の甲はうっかり焼けがちな部分なので、この気配りはかなりありがたいポイント。クルマの運転中や自転車に乗るときも露出を最小限に抑えられるので、うっかり焼けの防止にひと役買ってくれるな〜と感じています。
汗をかきやすい脇にもひと工夫あり

脇は一部がメッシュ地になっていて、蒸れを排出するベンチレーションの役割も。
フロントのジッパーポケットの裏地もそうですが、単なる一枚布で仕立てていないところに、アウトドアメーカーならではのこだわり、品質の高さを感じます!
川遊びで着てみたら…
ラッシュガードよりいいかも

蒸しっと暑い日に川遊びで着てみると、半袖でいるよりむしろ涼しく感じる場面も。汗をかいても肌に張り付かず快適だし、水に濡れても乾きが早いので、遊んでいるうちにほとんど乾いてしまうほどでした。
ラッシュガードのように濡れたまま重たい状態で持ち帰らなくていいのも◎。本格的に泳ぐならラッシュガードのほうが適していますが、キャンプ中のちょっとした水遊びにはぴったり。
そして印象的だったのが、帰宅後の疲れかた。日焼けがおさえられたおかげなのか、いつもより体がラクに感じましたね。日焼けするとどっと疲れる……という人ほど、その違いを実感しやすいかもしれません。
惜しい点は1つだけ…メンズ展開がない

ややゆったりとしたシルエットとのことだったので、あわよくば「夫婦で兼用できたらいいな〜」と思っていましたが、身長182cmの夫がウィメンズXLサイズを着ると、ジャストフィット。
着れなくはないのですが、ちょっと寸足らずな感じで、「肩周りが少しきつい」と言っていました。
夫も「半袖でいるよりこれ着てた方が暑くない」「ペットボトル入るのいいね」と好感触だっただけに、メンズサイズを所望している男性も多いのではないでしょうか。今後の展開に期待ですね!
メンズなら「クール パーカ」も検討を

出典:モンベル
メンズモデルを探しているなら、「クール パーカ」を選択肢に入れるのもアリです。
ペットボトルが入るポケットや消臭機能はありませんが、サムホール付きで通気性やUVカット性能は十分。「今年は日除け対策を強化したい!」というかたは、こちらもチェックしてみてください。
モンベル「クール パーカ Men’s」の詳細はこちら
この夏のヘビロテは確実

軽くて、暑い日でも快適に過ごせる工夫が満載。縫製もていねいで、細部まで抜かりのない仕上がりは、さすがモンベル。
じつは最初にSNSで話題になったとき、購入を悩んでいるうちに売り切れてしまい、希望のサイズをなかなか買えず……。「もう他メーカーのUVパーカにしようかな」と諦めかけていたタイミングでの再入荷だったので、結果的に待って正解でした。
2026年7月23日現在、カラー・サイズよっては購入できるようです。(一部サイズは欠品。9月上旬の再入荷待ち)気になっているかたは、また品薄になる前に早めにチェックしてみてください!
モンベル「フィールド クールパーカ Women’s」の詳細はこちら




