「スナップアンドゴークーラー」の特長6つ
1|数秒で設置、折りたたみできる

「スナップアンドゴークーラー」最大の特長は、やはり折りたたみができるという点です。
展開するときは、横のハンドルを持って上に持ち上げるだけ。

折りたたみたいときは、なかに入っている黒いライナーを取り出してから、クーラー内の黒いストラップを上に引くだけ。

黒いライナーも折りたためるので、最終的な厚みは30.5cm→11cmに!
2|約1/3サイズまでコンパクト化できる

これまでハードクーラーというと、キャンプ帰りにはかさばる荷物の代表格でしたが、「スナップアンドゴークーラー」は、なんてったってソフトクーラー並みに薄く収納できるのがとにかく革命的。

荷物のスキマにスッと入るくらい薄型になるので、キャンプ帰りの車内はもちろん、家に帰ってからの(オフシーズンの)置き場に困る……なんてことも減ります。
実際、一般的なハードクーラーと並べてみると差は歴然。イワタニのカセットコンロ並みの省スペースはアツい!
3|サイズは35・45・55QTがある

サイズ展開は3つ。筆者は35QT(容量約33L)モデルを選びました。
というのも、ドリンク用にはワークマンとコメリの円柱型クーラーを使っているので、日帰り〜1泊2日の食材+保冷剤が入ればいいかな〜と思ってのチョイスです。
コールマン スナップアンドゴークーラー 35QT(サファイア)
| サイズ | 約57×30.5×30.5(h)cm |
|---|---|
| 収納サイズ | 約57×30.5×11(h)cm |
| 重量 | 約6.2kg |
| 容量 | 約33L |
| 材質・素材 | ポリエチレン、発泡ウレタン他 |
コールマン スナップアンドゴークーラー/45QT(サファイア)
| サイズ | 約61.5×30.5×33(h)cm |
|---|---|
| 収納サイズ | 約61.5×30.5×11(h)cm |
| 重量 | 約7.3kg |
| 容量 | 約42L |
| 材質・素材 | ポリエチレン、発泡ウレタン他 |
コールマン スナップアンドゴークーラー/55QT(サファイア)
| サイズ | 約65×35×36(h)cm |
|---|---|
| 収納サイズ | 約65×35×12(h)cm |
| 重量 | 約8.6kg |
| 容量 | 約52L |
| 材質・素材 | ポリエチレン、発泡ウレタン他 |
4|35QTは500mlペットボトルが28本入る

公式情報によると、35QTには500mlペットボトルが28本も収納できるそう。
試しに愛用の保冷剤(ロゴスの氷点下パックXL)を入れたところ、2枚まるっと入りました。

350缶は縦に2本いけます。

ただ、35QTの場合2Lペットボトルは縦に入りませんでした。2Lペットボトルを持っていく人にとっては、少しネックに感じるかもしれません。
35QTの実際の収納力、肝心の保冷力については後ほどしっかり検証していきますよ!
ちなみに一番大きい55QTモデルだと、2Lペットボトルが縦置きで18本収納できます。2Lの飲み物をたくさん持って行く人は、こちらを選択肢に入れるといいかも。
コールマン スナップアンドゴークーラー/55QT(サファイア)
| サイズ | 約65×35×36(h)cm |
|---|---|
| 収納サイズ | 約65×35×12(h)cm |
| 重量 | 約8.6kg |
| 容量 | 約52L |
| 材質・素材 | ポリエチレン、発泡ウレタン他 |
5|ディテールがカッコよすぎる

ボディの素材はポリエチレン。クーラーボックスに広く使用されている素材ですが、そこにシルバーのプレートが入ることで、実用一辺倒になりがちなクーラーボックスにほどよい高級感が漂います。

そして「サファイア」という深みのあるブルーカラーがとにかくツボ。ボックスのフォルムもスタイリッシュで、パッと見ではクーラーボックスに見えないほど。
保冷力や収納性も大事ですが、「これ持って行きたい」と思わせてくれる見た目のよさも魅力で、これは完全に所有欲も満たしてくれる系のギアですね……!
6|気になるのは約6.2kgの重さ

折りたたみギミックにも驚きましたが、もうひとつびっくりしたのが重さ。意外とずっしりとしていて、35Lモデルの重量は約6.2kg。
空の状態でも「そこそこ重いな〜」と感じたので、クーラーボックスの軽さを重視している人には気になるポイントかも。

ただ、この重さは保冷力の裏返しでもあって、フタとボディには断熱材としてウレタンフォームがしっかり入っている模様。
そのため重さはあるものの、そのぶん保冷性能には期待大。軽さよりも保冷力を優先した設計といえそうです!
【保冷力検証】1泊2日で、ロックアイスはどれだけ残る?
保冷力は49時間らしいけど…

この手の新種クーラー、やっぱり保冷力がどうなのか気になるところ。公式情報では「高保冷力のハードクーラーである」と謳っていて、保冷効力は49時間(※1)とのこと。
(※1)気温25±2℃/湿度35±5%の環境下で、クーラーボックスの容量に応じて氷を敷き詰め、約-12℃のクーラーボックス内の温度が10℃を超えるまでを計測
ただ、実際のキャンプではフタを何度も開け閉めしますし、食材や飲み物を取り出すたびに庫内環境も変化しますよね。

そして本体の内側を見てみると、折りたたみ構造ならではの継ぎ目があるため、正直なところ「本当に大丈夫?」という気持ちも……。ライナーでもカバーするとはいえ、一般的なハードクーラーほどの密閉性はなさそうに見えてしまいます。
そこで今回は、1泊2日のキャンプで使いながら、未開封のロックアイスがどれくらい残るのかを検証。折りたたみ式ハードクーラーの実力を確かめてみました。
スタート時の庫内は−9℃
【1日目|10時|気温26℃】

今回はロックアイス1kg+食材+飲み物+ハード保冷剤4枚を入れて1泊2日で使い、氷の残り具合と庫内温度を確認しました。

中身をパンパンに詰めた庫内温度は、中心底部で−9℃でスタートです。
この日の最高気温は29℃。さて、翌朝にはどうなっているのでしょうか……?
8時間後、ロックアイスはほぼ溶けず
【1日目|18時|気温23℃】

さて時刻は18:00。夕飯作りの時間です。ここに至るまでに20回はクーラーボックスを開け閉めしていると思いますが、ロックアイスは溶ける気配がなく、触るとカチコチのままでびっくり。
保冷剤の力も借りているとはいえ、この暑さのなかでロックアイスがほぼ無傷なのは頼もしいですね。

中心底部の温度は0.8℃。食材や飲み物はまだまだ冷えてますが、夕食準備でクーラーボックスの中身は一気にスカスカに。保冷力は中身が多いほど有利なので、本当の勝負はここから。
24時間後に残ったロックアイスは……4割!
【2日目|10時|気温27℃】

1泊2日のキャンプ終了時点で、入れていた保冷剤はほんのり冷たさを感じるくらいで、庫内の中心底部は7.6℃まで上昇。
それでもロックアイスは4割ほど残っており、予想以上の結果に!

さいしょは「折りたためるクーラーボックスだから保冷力はそこそこかな?」と思っていましたが、この結果を見る限り、1泊2日キャンプなら十分安心して使えそうです。翌朝にアイスコーヒーが作れるのはめちゃくちゃ嬉しい……!
ライナーが洗えるところも衛生的でいい

帰宅後にライナーを取り出してみると、結露の影響なのか濡れていました。カビやニオイの発生を防ぐためにも、使用後は取り外してしっかり乾燥させたほうがよさそうです。
このあたりは一般的なハードクーラーにはないケアが必要ですが、逆にいえばライナーだけ取り外して洗えるのは大きなメリット。
ライナーは中性洗剤で洗えるとのことなので、汚れても清潔に保てるところがいいなと思いました! ライナーだけを買い替えることもできますよ。
「スナップアンドゴークーラー用ライナー」の詳細はこちら

