記事中画像撮影:筆者
最近よく見る“紐系サンダル”って、どうなの?

ここ最近、アウトドアやトレイルランニング界隈で話題になっているのが、「ワラーチ」と呼ばれるミニマル系サンダル。足本来の動きを妨げず、“地面を感じて歩く・走る”新感覚のサンダルとして人気を集めています。
そんなワラーチ文化を現代的にアップデートする形で登場したのが、ルナサンダルやゼロシューズといったブランド。機能性だけでなく、街でも履けるデザイン性の高さから、筆者自身も普段から愛用しています。
ノースから“走れるサンダル”が新登場。履き心地は…?

そんなミニマル系サンダルの中で今回気になったのが、ザ・ノース・フェイスの2026年新作「TNFランサンダル」です。
見た目はかなりスタイリッシュですが、果たして本当に“走れるサンダル”なのか? 履き心地やフィット感はどうなのか? これまで数多くのサンダルを履いてきた筆者が、実際にフィールドで試しながらレビューしていきたいと思います。
ザ・ノース・フェイス TNFランサンダル
| サイズ | 23.0、24.0、25.0、26.0、27.0、28.0、29.0 |
|---|---|
| 重量 | 約190g(9インチ/片足) |
| 素材 | <アッパー>リサクルウェビングナイロンテープ、人工皮革、メタルフック<ボトムユニット>DREAM フォームミッドソール、SurfaceCTRL ラバーアウトソール(10%天然ゴム配合) |
「TNFサンダル」とは
薄型ながらクッション性とグリップ力に優れたこだわりのソール

「TNFランサンダル」はこれまでのミニマル系サンダル同様とてもスリムですが、手に取るとソールに違いを感じます。
というのも、ノースフェイス独自開発の“DREAMフォームミッドソール”を採用することで、高いクッション性と走行性を実現。長時間のウォーキングやランニングでも疲れにくい設計です。
また、グリップ力に優れた“SurfaceCTRLラバーアウトソール”も搭載されており、雨で濡れた路面でも滑りにくく、安心感があります。

筆者の足のサイズは25.5cmですが、今回はフィット感重視で「7」を選択しました。
実際に履いてみるとサイズ感はほぼジャストフィットですが、個人的にはもう少しタイトめでも取り回しがしやすいかなと思いました。
ちなみに重量は片方で190g。ルナサンダルなどの薄底系サンダルと比較すると少しばかり重たいですが、その分ソールにしっかりとした厚みと安心感があります。
細かいディテールもスタイリッシュ!

ストラップは細身ですっきりとした印象ですが、アクセントにもなっている革製の保護パーツが存在感を放ち、細部へのこだわりを感じさせます。
また、ロゴも大きく主張するのではなく、ストラップ上にさりげなく配置されているのが好印象。アウトドアはもちろん、普段使いにも馴染む洗練されたデザインに仕上がっています。
それでは、さっそく履き心地をチェックしていきましょう!
とりあえず履いてみる
片手で装着できて履きやすい

足先を入れたら、片手でかかと側のストラップを引っかけるだけで装着できます。
完全な“ノータッチ着脱”とまではいきませんが手間は少なく、比較的スムーズに履くことができました。普段使いはもちろん、アウトドアシーンでもストレスなく着脱できそうです。
スルスル調整できるストラップが優秀!

その後、ストラップを調整し、自分の足にしっかりフィットさせていきます。
この調整機構がかなり優秀で、ストラップの動きが非常に滑らか。力を入れなくてもスルスルと調整できます。
さらに、足の甲に当たるレザー部分も可動式になっているので、足の形に合わせてストラップの位置を調整可能。甲高・幅広など、人によって異なる足の形にも合わせられます。
アウトドアだけでなく街履きにも◎

細めにデザインされたストラップが絶妙にかっこよく、ワラーチならではの玄人感もしっかり漂います。どこか旅人を思わせる雰囲気があり、足元に独特の存在感を与えてくれますね。

また、パリッとしたブラックカラーも魅力。さまざまなウェアに合わせやすく、アウトドアから普段使いまで幅広いシーンで活躍してくれそうです。

