これまでのとは何が違う?「充電式COBライトPRO」の特長

「COB(シーオービー)」とは、LEDライトの一種です。「Chip On Board (チップオンボード)」の頭文字をとったもので、基盤(ボード)の上にLED(チップ)が直接のっています。
特長はおもに4つ。
- 発光する面が広い
- 多重影が発生しづらい(目が疲れにくく長時間作業しやすくなる)
- 「近距離」を均一に、広範囲照らせる
- ただし、「遠距離」は照らしにくい
なのですが、新モデル「COBライトPRO」は、パワーモードを搭載することで弱点だった「遠距離を照らしにくい」ことを解消しているんです!
明かりは2WAY仕様に

冒頭でもお伝えしたように、一番の特長は、「パワーモード」が加わって、遠くも照らしやすくなったこと。

上の図のように、中心部は遠くまで照らせる仕様。その周りがCOBモードになっていて、広範囲を照らす役割です。
つまり、“遠く”と“手元周辺”を1台でカバーできる、2WAY仕様にパワーアップしているというわけです。

これまでのCOBライトは「手元は明るいけど、ちょっと先が見えない……」なんて場面もありましたが、今回は「夜のトイレ道、任せろ!」と言わんばかりの進化っぷり。
キャンプ中のちょっと先を照らしたいシーンにはかなり相性がよさそうです。
ブースターモードと点滅モードがなくなった
パワーモードが追加された代わりに、これまで搭載されていた「ブースター」と「点滅」モードがなくなっていました。
とくに点滅モードに至っては、自転車に乗るときやシグナルライトとして使うには必須機能ですが、キャンプでの灯りとして使うぶんには必要なかった(むしろ邪魔だった)ので、個人的には嬉しいアップデート。
最大500ルーメンに超進化

一番明るいモードにすると、なんと500ルーメン! ダイソーのCOBライトシリーズのなかでは、過去イチの明るさです。
これまでのCOBライトは最大でも250〜300ルーメン程度だったので、体感的にはほぼ別物レベル。もはや100均ライトの領域を超えてきているような……。

ちなみに、その下のモードは320ルーメン(60分)、280ルーメン(65分)、180ルーメン(100分)。スペックを見る限り、持続時間よりも明るさ重視の設計になっているようです。
そのぶん点灯時間は短めなので、これまでのCOBライトの延長というより、明るさ特化型の別モデルとして考える方がしっくりきそう。
「使い方」が4WAY仕様に増えた

初代COBライトにあった、カラビナ・角度調整スタンド・マグネット機能はしっかり継承。さらには紐を通せるストラップ穴が装備されて、使い方は4WAY仕様になっていました!
吊るす・置く・貼り付ける・引っかける……と、キャンプで欲しい使いかたはだいたい網羅してますね。

ただし、初代COBライトにはあった三脚に対応するネジ穴はなくなっていました。これも個人的にはなくてもよかったので、とくに問題なし。
防水性までアップしてる

さらには、防水性能まで進化していて、IPX4(雨や水しぶきにより強いレベル)に。
これまでのCOBライトはIPX3(軽い雨対応レベル)だったので、突然の雨や夜露もそこまで神経質にならず使いやすくなった印象。
形は2つある

今回の新型には、トライアングル型とサークル型の2つがありました。

見比べてみると、トライアングル型の方が発光面積はやや広めな印象。ただ、基本的なスペックはほぼ同じでしたよ。
キャンプで使ってみた【こんなときに有能!】

というわけで、キャンプに投入する前にまずは充電から。
Type-Cケーブルで充電

充電には、Type-Cケーブル(別売り)を使います。
500ルーメンが出せるにも関わらず、フル充電まで40分。これまでのCOBライトより明るいのに、充電時間が早くなっていてびっくり!

充電が完了すると、充電表示灯が赤色→緑色に変わります。こういうひと目でわかる仕様は、これまでのCOBライト同様、やっぱり使いやすいですね。
明るさの実力は、申し分なし!

点灯するときは、脇にあるスイッチを押していくだけ。

さすがの500ルーメン、めちゃくちゃ明るい……! ついメイン灯としてスタメンにしたくなっちゃうんですが、そこはやはり想像通り。明るいぶんバッテリーの減りも早く、あっという間に暗くなってしまいました。
100均ライトとしてはかなりの明るさなんですが、そのぶん明るさと持続時間はトレードオフ。ここは割り切りポイントでしょう。

これまでのCOBライトが最長210分(120ルーメン)だったことを考えると、今回の新型は長時間じっくり使うというより、やはり「必要な瞬間だけ全力で照らす」ことに特化したモデルですね!
大型シェルター内で使ってみた

とはいえ、一番暗いモードの180ルーメンでも、大型シェルター内で不自由なく過ごせる明るさ。発光面が広いぶん、数字以上に明るく感じたのかもしれません。
足元も照らしてみる
見ての通り、足元の視認性もバッチリでしたよ。
とはいえ点灯時間は短めなので…こんな使いかたがおすすめ

明るさは申し分ないものの、点灯時間が最大でも100分……2時間ももたないのが最大の弱点。キャンプだったらサブライトとしての用途が実用的です。

サイトに据え置きというよりは、カバンとかにつけておいてトイレや炊事場へ行くとき、寝るときのテント内で一時的に照らすとき、撤収で車内を照らすときに活躍するんじゃないでしょうか。

鋳鉄ペグに引っ付けておけば、一時的ではありますが、夜間のロープ転倒防止にも役立ちそう。
ただし直射日光は厳禁との記載があるので、日中の置きっぱなしは控えたほうがよさそうです。
ここはちょっと注意
点灯中は、本体が熱くなることも

点灯中に持っていると、アチっと熱を感じることがありました。500ルーメンという高出力仕様なだけあって、発熱がしやすいのかもしれません。
また充電しながらの点灯もNGとのことなので、その点はご注意を。
点灯モードの切り替わりがややこしい

段階的に明るくなったり、暗くなったりするわけじゃないのが、ややこしいところ。
明るさの切り替わりとしては、280ルーメン(パワーモード)→320ルーメン(COBハイ)→180ルーメン(COBロー)→500ルーメン(COB+パワー)といったように行ったり来たりするので、慣れるまでは少し扱いにくいかも。
こんな人におすすめ【歴代モデル一覧表】

というわけで、3種類のダイソーCOBライトを使ってきた筆者なりに、それぞれどんな人におすすめかをまとめると……
- 「COBライトPRO」…必要な瞬間だけしっかり明るい、高コスパなサブライトがほしい人
- 「COBライト」…明るさよりも、持続時間を優先したい人
- 「COBストラップライトPRO」…テントのポールや、自転車のハンドルに巻きつけたい人
詳しいスペック比較表はこちら
| 製品名 | 充電式 COBライトPRO △・○ ![]() | 充電式 COBストラップライト ![]() | 充電式 COBライト ![]() |
| 価格 | ¥550(税込) | ¥330(税込) | ¥330(税込) |
| 装着方法 | カラビナ、スタンド、マグネット、ストラップ穴 | ストラップ、クリップ | カラビナ、スタンド、マグネット、三脚(別売) |
| 材質 | ABS樹脂 | ABS樹脂、ポリカーボネート | ABS、スチール、PC、シリコーンゴム |
| 最大の明るさ (点灯時間) | 500ルーメン(25分) | 300ルーメン(45分) | 250ルーメン(60分) |
| その他の明るさ | 280ルーメン(65分) 320ルーメン(60分) 180ルーメン(100分) | 250ルーメン(90分) 120ルーメン(210分) 点滅(表記なし) | 180ルーメン(90分) 65ルーメン(210分) 点滅(30分) |
| 重さ | △トライアングル約36g ○サークル約29g | 約23g | 約30g |
| 電源 | リチウムポリマーバッテリー (3.7V / 200mAh内蔵) | リチウムポリマーバッテリー (3.7V / 200mAh内蔵) | リチウムポリマーバッテリー (3.7V / 200mAh内蔵) |
| 光源 | LED | LED | LED |
| 防水性 | IPX4(防まつ形) | IPX3(防雨性) ※クリップが装着されたときのみ | IPX3(防雨性) |
| フル充電までの時間 | 約40分 | 約1時間 | 約1.2時間 |
| 充放電 | 約500回可能 | 約500回可能 | 約500回可能 |
| 使用する充電ケーブル | Type-Cケーブル(別売) | Type-Cケーブル(別売) | Type-Cケーブル(別売) |
| 本体のカラー展開 | 1色 | 1色 | 4色 |
ちなみに、筆者の収納方法はこんな感じ

筆者はキャンドゥで買った「仕切り収納ケース」に、充電ケーブルと一緒に入れてます!
マジでこの進化はすごいや…

ついにダイソーもこのレベルのLEDライトを出してきたか……とびっくり。明るさ重視のシーンではかなり頼れる存在なので、キャンプのサブライトとして1つ持っておくと重宝しそうですよ。
ダイソー「充電式COBライトPRO」の詳細はこちら
JANコード
トライアングル 4971275815308
サークル 4971275815285






