低温化でも火力維持を実現する機能
新富士バーナーが2008年にレギュレーターシステムを発売するまでは、ガスのバーナーというのは、”高地や雪の上など低温化では火力が上がらないという欠点を持ったバーナー”というのが定説だった。海外ではガス缶を逆さにして使う液出しという手法のものはよくあるが、ガス器具の安全基準が世界的にも厳しい日本では液出しのものは自分の知っている限り2機種しかない。
新富士バーナーが開発した「マイクロレギュレーター」を搭載しているこの機種はー5度の状況下でも火力は安定し、弱火から強火の火力調整も可能だ。火力調整できると明記されている機種でも実際とろ火にするとすぐに消えてしまい、全く使えないものが実は多い。しかし、ウインドマスターは安心して火力調整が行える。この技術の高さは日本だけでなくアメリカでもヨーロッパでも実証済みである。
マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310
¥8,000(税別)
標準セット3本ゴトク使用時
サイズ:幅90×奥行117×高さ100mm(バーナー+ゴトク使用時)
重量:67g(バーナー+ゴトク)
発熱量:3.3kW(2,800kcal/h)
*気温25℃無風状態で点火後から5分間の燃焼データより算出。
使用可能時間:約90分(パワーガス250トリプルミックス使用時)
約41分(パワーガス105トリプルミックス使用時)
*気温25℃無風状態で点火後から30分間の燃焼データより算出。
材質:バーナー・ゴトク・器具栓つまみ:ステンレス、点火スイッチ:樹脂
付属品:3本ゴトク・専用収納ケース
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