記事中撮影:筆者
USB-Cに切り替えたはずなのに、減らないケーブル……

USB-Cが主流になってきたとはいえ、実際にはまだLightningやUSB-Aの機器もまだまだ現役。スマホ、イヤホン、カメラ、小型デバイスまで含めると、必要な端子は意外とバラバラです。
特にAppleユーザーは、いまだにLightningの呪縛から逃れられていないのでは……?
筆者も例に漏れず、マウスとキーボードはまだ旧モデルのため、自宅にもガジェットポーチにもLightningケーブルはしっかり常備。
全部同じ端子で揃ってくれれば、荷物も減るし、「合わない」もなくなるのに。そう思いながら、結局ケーブルを何本も持ち歩いている人は少なくないはずです。
その悩み、これ一本で解消します

そんな端子違いのごちゃつきを、かなりシンプルにしてくれたのがROLLING SQUEARE「inCharge XS 4in1」(以下、inCharge)でした。
一見すると小さなキーホルダーのようですが、実際は複数の端子を1本にまとめた超小型の充電ケーブル。
USB-C / USB-Aから、USB-C / Lightningへ接続できる4in1仕様になっています。
つまり、スマホ、イヤホン、カメラ、小型デバイス用にケーブルを何本も分けて持たなくても、これ1本で対応しやすくなるということ。
ポーチに入れるケーブルの本数が減るだけでも、持ち物がかなりすっきりします。
トランスフォーム式だから、小さいのにちゃんと対応できる

4本のケーブルがなぜこのサイズでおさまるのか。その答えは、独特なギミックにあります。
給電元はUSB-A、接続先はLightningが標準ですが、それぞれ端子を引き抜くことで、USB-Cが顔を出します。構造はシンプルですが、中に隠すという無駄のないデザインが秀逸。


まるでトランスフォームするようなギミック感は、無駄にかちゃかちゃと触っていたくなる不思議な魅力もあります。
マグネット式&編み込みケーブル・キャップでキーホルダーに

使わないときのまとまりの良さも、「inCharge」の魅力です。
シリコンキャップのカバーを被せれば勝手に外れることはなく、むき出しのケーブルをそのまま持ち歩いて、壊してしまう心配もありません。
ケーブル部分も編み込み仕様でしなやかだから、耐久性も◎。ブラブラと暴れにくく、見た目もかなりすっきりしています。

さらに、端子同士はマグネットでパチッと一体化。できるだけ分離しにくい構造になっていて、持ち運び中に外れたり、落としたりといった煩わしさもありません。
実際にキーホルダーやバッグのDカンに付けてみると、「ケーブルを持ち歩く」というより、小さなガジェット小物をぶら下げている感覚に近いです。
想像以上に使い道が多い
モバイルバッテリーとのミニマム運用

筆者がいちばん多く使ったのは、やっぱりモバイルバッテリーからの給電です。
USB-C(またはUSB-A)からUSB-Cで、イヤホン、スマホ、カメラへ。さらにLightning接続でiPhoneへ。ここが日常使いの中心でした。

とくにいまは、イヤホン、スマホ、カメラとUSB-Cで給電する機器がかなり増えています。だからこそ、USB-C to USB-Cがすぐ使えるのはかなり便利。
それに、「inCharge」のおかげで、昔から愛用しているUSB-Aのモバイルバッテリーも、いまだに現役で使い続けられています。
ポータブル電源の“ちょうどいい1本”に

キャンプでも使い方はほぼ同じ。ポータブル電源からUSB-CまたはUSB-Aでスマホに給電する。キャンプのような非日常で、長く嵩張るケーブル持たずにEDCツールで充電を可能にできるのがありがたい。
日常で使っているものを、そのままアウトドアでも使える。「inCharge」は、そんなシームレスさを実感させてくれるアイテムです。
PC小物の充電にも

Appleユーザーのなかには、iPhoneだけでなくマウス、キーボードといまだにLightningの呪縛に囚われている人も多いのではないでしょうか。筆者もそのうちの一人です。
だからこそ、Lightningまで守備範囲に入っている「inCharge」には、「あってよかった」と思わされる場面が多々ありました。まだしばらくは、お世話になりそうです。
データ転送にも対応

「inCharge」はデータ転送にも対応。ここはかなり地味ですが、「充電だけのケーブル」で終わらないのは意外とうれしいポイント。
こういう超小型ケーブルって、緊急充電用くらいの印象を持ちがちです。でも、データ転送までできるとなると、単なるサブではなく、実用性の高い1本として考えても良いでしょう。
キーホルダーにも、バッグのDカンにも。
持ち歩き方がシンプルなのもいい
キーホルダーに付ければ、忘れようがない

ケーブルは忘れることが「あるある」。毎日持つ鍵と一緒にしておけば、ケーブルだけ置いていくことがありません。「バッグに入れたはず」という勘違いも起きません。
バッグの外側やDカンにぶら下げるのも良いでしょう。
ケーブルって、しまうと存在を忘れがちです。でも見える場所に付いているだけで、「そうだ、これがある」と思い出せる。
ここは小さいけれど、毎日のストレスを確実に減らしてくれるポイントでした。
とはいえ万能ではない

当然ですが、「inCharge」も万能ケーブルではありません。長いケーブルのように、離れた場所からゆったり使うには向いていないですし、据え置きのメインケーブルとしてもベストではない。
でも、役割が違うのでそれは当然。複数端子を1本にまとめたい、おでかけ時の保険がほしい、そんな毎日持ち歩く用として最適化されたケーブルだからです。
短所まで理解すると、この小ささと短さがちゃんと強みであることも見えてくるはずです。
気づけば、毎日どこかに付いているケーブルでした

「inCharge」の良さは、4in1であることだけではありません。小さいこと、持ち歩きやすいこと、そして「これがあればだいたい足りる」と思わせてくれること。このバランス感がかなり絶妙でした。
スマホも、イヤホンも、カメラも、小型デバイスも。日常でもアウトドアでも、端子違いの面倒を1本で引き受けてくれる。
EDCアイテムに、お守り代わりの「inCharge」、オススメですよ。




