記事中画像撮影:筆者
アルコールストーブ、最近使わなくなったな…

みなさん、アルコールストーブは使っていますか? 僕自身、これまで長く愛用してきましたが、正直なところ最近は少し新鮮味を感じなくなり、いわゆるスタンダードなタイプを手に取る機会が減っていました。
実際ガスバーナーの方が便利だと感じる場面も多く、いわば“アルスト離れ”していたひとりです。
そんな僕ですが、「もう一度アルコールストーブを使いたい」と思わせてくれるアイテムが登場しました。しかも、あのベルモントから!
アルスト熱が再燃した画期的パーツをご紹介

それが、ベルモントの「山徳」です。このパーツだけを見ると「一体どうやって使うの?」となりますよね。でも、実際にフィールドで使ってみると、その発想の面白さと使い勝手の良さに思わずニヤリ。
今回はこの「山徳」を試してみたので、使用感をレビューしていきます!
ベルモント 山徳
| サイズ | 18×28×40mm |
|---|---|
| 重量 | 15.6g |
| 素材 | チタニウム |
ベルモント「山徳」とは
アルコールストーブ用のゴトク

一見何かの金属パーツのような「山徳」ですが、その正体は色々なアルコールストーブ本体に付けられるゴトク。3点支持で支えるゴトクなので、3つでひとセットになります。
素材はチタン

「山徳」の素材は、チタン。チタンは使い込むうちに表面の色が変化していく素材なので、いわゆる“チタン焼け”による味が出て、愛着が湧いていくのが待ち遠しい!
しかも「山徳」は、あの有名な燕三条で作られている筋金入りのメイドインジャパンアイテム。日本の高い技術力と繊細さを、手にしただけで感じ取ることができるような質感です。
3つでたったの15g。コンパクトにスタッキングして収納可能

重量は、全部で15.6g(5.2g×3)。このようにスタッキングすることで、コンパクトにひとまとめにできます。

一般的なアルコールストーブ用のゴトクと言えば、アルコールストーブ本体より大きいようなサイズのものが主流ですよね。
それに比べると「山徳」は、かなり小さい。この収納性の良さも、再びアルコールストーブに手が伸びた理由でもあります。

重ねたままクッカーやアルコールストーブの微妙な隙間にも入れることができるので、このコンパクト設計はデッドスペースを無くす対策としても有効です。
ではさっそく、アルコールストーブにセットしてお湯を沸かしてみます!
お湯を沸かしてみよう
アルコールストーブのフチにひっかけるだけ

重めのアルコールストーブは手放してしまったのですが、20gという軽さから手元に残しているのが「TOAKS」のチタンアルコールストーブ。今回は、これで「山徳」を試してみます。
TOAKS チタンアルコールストーブ
| サイズ | 54×54×40mm |
|---|---|
| 重量 | 20g |
| 素材 | チタニウム |
フチにひっかけるようにしてセットするのですが、ここで気づいたのがゴトクをセットしたままでも燃料用アルコールが入れること! これはなかなか快適。一度セットしたゴトクは、触らなくてもOKです。
安定感は問題ナシ

300mlのお水を入れたクッカーを上に置いてみたところ、なかなかの安定感。
使っているアルコールストーブは小さいものの、ゴトクの幅があるおかげで多少大きめのクッカーを置いても安定してくれそうです。
燃焼にも問題なし

取り付けても燃焼を妨げている様子はなく、炎の立ち上がりもスムーズ。
ゴトクの高さも燃焼効率のいい位置に収まっているため、燃料を無駄に消費してしまう心配もありません。「山徳」、優秀です!
チタンで冷めやすいから、すぐに片付けられる

「山徳」は熱伝導率の低いチタン製なので、使用したばかりの熱々な状態でも、30秒も放置しておけばすぐに冷めてくれます。
コーヒー飲んだらすぐ帰る! というせっかちな僕にとって、ここは片付けるときにわかった思わぬメリットでした(笑)。
