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ルーフラックとは?

ルーフラックとは、車の屋根に取り付けて荷物を積載できる、カゴ状またはフラットな台状のキャリアのこと。テントやコンテナなどの大型の荷物も載せられるため、車の積載量を増やすことができます。
基本的な取り付け方法は?

ルーフラックは、基本的に車の屋根に「ベースキャリア」と呼ばれるキャリアバーを取り付け、その上に装着して使用します。
取り付け作業は、ラック本体が大きく重量もあるため、2人以上で行うのがおすすめ。車高が高い場合は脚立や踏み台があると作業しやすくなります。また、毛布やブランケットなどで養生しておくと、車体に傷が付くのを防げます。
ルーフラックの取り付けについては、以下の記事も参考にしてください。
▼ルーフキャリアのメリット・デメリットを紹介している記事はこちら
▼キャンプ用のルーフキャリアの積み方や実用例を紹介している記事はこちら
ルーフラックの選び方

それではここから、ルーフラックを選ぶ際にチェックしたいポイントを紹介していきます。以下のようなポイントに注目して、用途に合ったルーフラックを選ぶようにしましょう。
ルーフキャリアの選び方のポイント
車種やベースキャリアに適合するか確認しよう

ルーフラックは、基本的にベースキャリアに装着するため、車種やベースキャリアに適合するかチェックしなくてはいけません。
すでに車にベースキャリアが装着している場合は、そのベースキャリアに適合したルーフラックを選ぶ必要があります。
また、ベースキャリア自体がない場合は、まずは車種に適合するベースキャリアを選んでからそれに合うルーフラックを選ぶことになります。車種によってはそもそもベースキャリアの取り付けが難しい場合もあるので、あらかじめ確認しておきしましょう。
基本的にはベースキャリアと同じメーカーを選ぼう

基本的に、ベースキャリアと同じメーカーのルーフラックを選ぶようにしましょう。同じメーカーなら適合するルーフラックを選びやすく、安全に装着することができます。
デザインが気に入ったからといって違うメーカーの適合しないルーフラックを無理やり装着するのは、事故につながる可能性もあるので避けてください。
人気メーカーを押さえておこう

さまざまなルーフキャリアメーカーがある中で、人気メーカーならラインナップも豊富で好みのタイプを選びやすく、信頼性も高いため安心して使用することができるでしょう。
以下にルーフラックの人気メーカーをピックアップしてみました。
テルッツォ

日本のカー用品メーカー「PIAA」が手掛けるブランド。1980年代のスキーブームをきっかけにキャリアの販売が拡大し、小型SUV車から大型クロカンまで幅広く対応したルーフラックを展開しています。
スーリー

スーリー(THULE)は、1942年にスウェーデンで誕生した世界最大のキャリアメーカー。デザイン性に優れ、国際的なプロダクトデザイン賞を多数受賞するなど世界中から高い評価を得ています。
イノー

カー用品を製造・販売する「カーメイト」が手掛けるルーフキャリアブランド。「革新(INNOvation)」を開発ポリシーとし、機能性とコストパフォーマンスに優れたルーフラックを揃えています。
ルーフラックのおすすめ7選

それではここから、おすすめのルーフラックを紹介していきます。人気メーカーを中心にピックアップしましたので、ぜひ用途に合ったお気に入りのアイテムを見つけてみてくださいね。
テルッツォ タフスタイル レギュラー EA317
| おすすめ車種 | 中型SUV・ワンボックス |
|---|---|
| サイズ(cm) | 160×105×21.6 |
| 重量(kg) | 23 |
| 積載重量(kg) | - |
風切り音対策まで考えた極太パイプのルーフキャリア
テルッツォ「タフスタイル レギュラー EA317」は、ルーフに載せたときの存在感が出る38mm極太パイプが特徴のルーフキャリアです。見た目だけでなく、前面の整流版とストレートフロアパネルにより、走行時の風切り音を抑える設計になっています。

さらに70Lコンテナの積載を想定したサイズ感で、積み方の迷いが出にくいのもポイント。盗難防止キーが標準なのも安心です。
おすすめポイント
⚫︎38mmの極太パイプで、ルーフ上の見た目が一気にタフになる
⚫︎前面の整流版+ストレートフロアパネルで、風切り音を大幅に抑える設計
⚫︎70Lコンテナを無駄なく積載できる前提で作られていて、積み方がイメージしやすい
▼大型SUV・クロカンにおすすめはこちら
テルッツォ スマートスタイル レギュラー EA319
| おすすめ車種 | 軽SUV・小型ワンボックス |
|---|---|
| サイズ(cm) | 122×99×18.1 |
| 重量(kg) | 12 |
| 積載重量(kg) | 80 |
高さが低く、走行時も静かなルーフキャリア
テルッツォ「スマートスタイル レギュラー EA319」は、外観と走行性能を重視したモデルです。全体を低く抑えたフレーム構成により、車高の変化を最小限にしつつ、ストレートフロアパネル構造で風切り音にも配慮されています。

無骨さよりも車との一体感を重視したデザインで、街乗りからアウトドアまで違和感なく使えます。
おすすめポイント
⚫︎薄型フレームを採用。車高を抑えたスマートスタイル
⚫︎ストレートフロアパネル構造により、走行時の風切り音を抑えてくれる
⚫︎日常走行時の見た目と積載時の使いやすさを両立
▼中型SUV・ワゴンにおすすめはこちら
スーリー キャニオンXT TH859XT
| おすすめ車種 | 汎用 |
|---|---|
| サイズ(cm) | 127×104×15 |
| 重量(kg) | 13 |
| 積載重量(kg) | 68 |
必要に応じて拡張できる柔軟性の高いルーフキャリア
スーリー「キャニオンXT TH859XT」は、使い方に合わせて構成を変えられる拡張性の高いルーフキャリアです。標準状態では扱いやすいサイズ感に抑えられており、必要に応じてエクステンションを追加することで積載量を増やせます。

サイドウォールは低めに設計されているため、無骨になりすぎず、走行時の風切り音が少なくなっています。
おすすめポイント
⚫︎モジュラー構造を採用したルーフキャリアで、別売エクステンションにより積載長を拡張できる
⚫︎エアロダイナミクスを意識した低めのサイドウォール設計で、走行時の風切り音を抑えやすい
⚫︎タイダウンポイントを多数備え、コンテナや長物を安定して固定しやすい
イノー エアロラックシェイパー 80 INT578BK
| おすすめ車種 | 軽自動車・コンパクトカー・ミドルサイズSUV |
|---|---|
| サイズ(cm) | 83×118.5×75 |
| 重量(kg) | 8.4 |
| 積載重量(kg) | - |
静粛性と見た目を重視したエアロ形状のルーフキャリア
イノー「エアロラックシェイパー 80 INT578BK」は、ルーフキャリア装着時の走行音と見た目のバランスを重視したモデルです。フロア全体にエアロ形状を取り入れることで、一般的なバスケットタイプに比べて風切り音を抑えやすくなっています。

前後を低く抑えた設計のため、車高が大きく変わった印象になりにくい点も特徴です。
おすすめポイント
⚫︎エアロ形状のフロアパネルを採用し、走行時の風切り音を抑えやすいルーフキャリア
⚫︎前後を低く抑えたデザインで、車高の変化を感じにくい
⚫︎ネットやベルトで荷物を固定しやすい構造で、コンテナ積載との相性が良い
▼軽自動車・コンパクトカー・ミドルサイズSUVにおすすめはこちら
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YAKIMA ロードウォーリアー
| おすすめ車種 | 汎用 |
|---|---|
| サイズ(cm) | 99×112×16.5 |
| 重量(kg) | 11 |
| 積載重量(kg) | 63 |
拡張して積載量を調整できるルーフキャリア
YAKIMA「ロードウォーリアー」は、アメリカでトップシェアを誇るルーフラックブランド・YAKIMAの定番モデル。さまざまな形状のクロスバーに取り付け可能です。

スチール製なので耐候性に優れ、タフに使えるのも魅力。別売りのエクステンションを装着すれば18インチ(約46cm)延長でき、積載容量を40%アップできます。
おすすめポイント
⚫︎丸形・四角形・楕円形など、ほとんどのクロスバーに適合
⚫︎別売りのエクステンションを追加することで、積載スペースを拡張できる
⚫︎風除けパネルを標準装備し、風切り音が少ない
RIDE-FiELD ルーフキャリア J03 2,000 ブラケットMサイズ
| おすすめ車種 | 軽SUV・小型ワンボックス |
|---|---|
| サイズ(cm) | 200×125×3 |
| 重量(kg) | 13.35 |
| 積載重量(kg) | 50 |
全長200cmを活かして横積みしやすいルーフキャリア
RIDE-FiELD「ルーフキャリア J03 2,000 Mサイズ」は、全長約200cmの長さを活かした積載ができるルーフキャリアです。フロア部分が比較的フラットな構造のため、コンテナやボックスを並べて置きやすく、積み方を揃えやすいのが特徴です。

サイドの立ち上がりも控えめで、横方向からの積み下ろしがしやすくなっています。
おすすめポイント
⚫︎全長約200cmのスチール製バスケットで、横方向に荷物を並べて積載しやすい
⚫︎アルミ製で軽量。軽自動車とも相性◎
⚫︎サイドの立ち上がりを抑えた形状で、横から荷物を載せ下ろししやすい
▼軽SUV・小型ワンボックスにおすすめはこちら
▼大型SUV・ワンボックスにおすすめはこちら
CURT ルーフラック 18115
| おすすめ車種 | 汎用 |
|---|---|
| サイズ(cm) | 111×109×15.5 |
| 重量(kg) | 15 |
| 積載重量(kg) | - |
横からの積み下ろしがしやすいルーフキャリア
CURT「ルーフラック 18115」は、サイドウォールが低めのバスケット形状で、横から荷物を扱いやすいルーフキャリアです。高さのあるカゴ型よりも手を入れやすく、固定も組み立てもシンプルに済ませられます。

さらに別売のエクステンションCURT 18117を追加すれば、積載スペースを後から延長できます。前面には風を受け流す形状のパネルが付いており、走行中の風切り音が軽減されます。
おすすめポイント
⚫︎サイドウォールが低めで、横から荷物を出し入れしやすいルーフキャリア
⚫︎別売エクステンション(CURT 18117)で全長を延長でき、積載スペースを増やせる
⚫︎前面に風よけ形状のパネルを備え、バスケット装着時の風切り音を抑えやすい
一緒に用意しておきたいアイテム

ルーフラックに積載したあとは、荷物をしっかり固定する必要があります。そこで、安全にルーフラックを使用するため一緒に用意しておきたいアイテムを紹介していきます。
固定用ベルト

固定用ベルトは、ルーフラックと積載物をしっかり固定するためには欠かせないアイテム。テントやコンテナなど大型荷物を固定する際に役立ちます。
イノー ハイグレードベルト600
| サイズ(cm) | 600×2.5 |
|---|
ルーフキャリア積載時の固定を安定させる定番ベルト
おすすめポイント
⚫︎全長約6mの高強度ベルト2本セット
⚫︎手締めタイプのため、荷物に合わせてテンションを調整しやすい
⚫︎ベルト幅が広く、コンテナやボックスに食い込みにくい構造
ネット

ベルトでしっかり固定したあと、積載物を覆うようにネットをかけることで走行中の荷崩れや落下を防ぐことができます。
OGC ラゲッジカーゴネット 1m×90cm
| サイズ(cm) | 100×90 |
|---|
荷物をまとめて押さえるためのルーフキャリア用ネット
おすすめポイント
⚫︎100×90cmサイズで、ルーフキャリアやラゲッジ上の荷物を面で押さえられる
⚫︎伸縮性のあるネット構造で、荷物の量に合わせてフィットしやすい
⚫︎フック付きで、ルーフキャリアやカーゴラックに掛けて固定できる
ルーフラック専用バッグ

ルーフラック専用バッグがあることで、荷物をひとつにまとめて積載することができます。ルーフボックスのようにハードな素材ではないので、柔軟に荷物を詰め込むことが可能です。
Amazonベーシック ソフトルーフカーゴバッグ
| 重量(kg) | 2.87 |
|---|---|
| 容量(L) | 425 |
一時的に積載量を増やしたいときに使えるソフトタイプのルーフキャリアバッグ
おすすめポイント
⚫︎容量約425Lのソフトタイプで、大容量の荷物を積載できる
⚫︎防水素材と止水仕様のファスナーを採用し、雨天時も安心
⚫︎使用しないときは折りたたんで収納できる
取り付け後の注意点

ルーフラックを取り付けたあとに注意したいポイントとして、以下の項目について解説します。
荷物はしっかり固定しよう

基本的なことですが、走行中に荷崩れを起こすと大変危険です。専用ベルトなどでしっかり固定し、落下防止のためネットを取り付けるなど、安全に走行できるよう万全の対策をしましょう。
風の影響や車高制限に注意しよう

車の屋根に荷物を積むことで、風や雨の影響を受けやすくなります。風の抵抗でハンドルを取られやすくなるため、とくに慣れないうちは運転に注意が必要です。
また、ルーフラックを取り付ける分車高が高くなるので、高架下を通るときや立体駐車場を利用する場合などは高さに十分注意するようにしましょう。
洗車機は確認を取ってから利用しよう

ルーフラックは装着したまま洗車機を利用できないことも多いので、必ず確認を取ってから利用するようにしましょう。簡単に装着や脱着ができるルーフラックなら手軽に洗車機を利用することができます。
車検に通る基準を知っておこう

ルーフラックは指定部品のため、原則として溶接やリベットなどで固定していなければ構造変更申請は必要なく、車検を通すことが可能です。なお、道路運送車両法にもとづく道路運送車両の保安基準に適合していることが前提となります。
※参考:国土交通省「道路運送車両の保安基準」自動車検査登録総合ポータルサイト「構造等変更の手続き」
しかし、ルーフラックを付けっぱなしにすると走行中の振動で車体にダメージを与えやすく、錆による汚れなども発生しやすいので、長期間使用しない場合は取り外すことも検討しましょう。
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