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アウトドアは暮らしの一部。YURIEさんが大切にしている、仕事との距離感【アウトドアで働く人】(2ページ目)

仕事の幅が広がっても、軸は変わらない

アウトドアインフルエンサーという肩書きで知られるYURIEさんですが、現在の仕事はそれだけにとどまりません。

アウトドアを軸にしながら、宿泊施設や物件のプロデュース、空間のスタイリング、観光局のコンテンツ制作など、関わるフィールドは年々広がっています

グランピング施設の内装を手がけたことをきっかけに、別の宿泊施設の相談が舞い込んだり、地域活性の文脈で空いている土地を宿泊施設として活用するプロジェクトに関わったり。

最近では、海外観光局の仕事として、旅先の魅力を日本向けに伝えるコンテンツ制作も進行中です。

正直、自分でも何がメインなのか分からなくなることはあります(笑)。

月によって全然違いますし、アウトドアが多いときもあれば、空間やプロダクトの仕事が続くこともあります。

そう話しながらも、不思議と迷いは感じさせません。

不安になることは、あまりないですね。基本どうにかなるって思ってるタイプなので(笑)。ここまで何とかなってきたし、きっとこれからも何とかなるだろうなって。

その“何とかなる”を現実的なものにしているのが、パートナーのしゅんぴーさんの存在です。契約や数字の管理、スケジュールの整理など、いわゆる裏方の部分を支える役割を担っています。

私は感覚で突っ走っちゃうところがあるんですけど、しゅんぴーが『年間で見たほうがいいよ』って冷静に言ってくれるので。そこは本当に助けられています。

勢いだけでは続かない。けれど、慎重になりすぎても前には進めない。感覚と現実、その両方のバランスを取りながら、YURIEさんは自分らしい働き方を更新し続けています

部屋の至るところに飾られた数々の民芸品。実はしゅんぴーさんのコレクションが多数

頑張りすぎない。長く続けるためのマイルール

活動を続けるうえで、YURIEさんが大切にしているのは“頑張りすぎない”こと。

頑張りすぎると、嫌いになっちゃいそうで。だから、ちゃんと休憩するのは意識してます。最近は木の板にタイルを張って、コースターやトレーを作ったりしてますね。

あと、あえて仕事と切り離す時間もつくります。ビジネスホテルとか、すごく好きなんですよ(笑)。何も撮らなくていい場所って、意外と一番リフレッシュできます。

キッチンのカップボードやテラスにあるテーブルとベンチは、YURIEさんが自作したもの

最後に、これから同じような道を目指す人へのアドバイスを聞きました。

アウトドア業界に入ることが正解かどうかは、人それぞれだと思います。仕事にすることで、純粋に楽しめなくなることもある。だから、自分が何に向いているか、どういう距離感が心地いいかを知るのが一番大事かなって思いますね。

暮らしと仕事をきっちり分けるのではなく、好きなものを無理なく行き来させながら続けていく。YURIEさんの働き方は、そんな“自然な選択”の積み重ねでした。

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