「積みすぎて、1人乗れなくなった……」は困りもの

キャンプの荷物が増えると、真っ先に犠牲になるのが「人の居場所」。積めてはいるけれど窮屈! そんな状態が当たり前になっていませんか。
原因は、荷物の量そのものよりも「置き方」。床やシートの上に積んでしまうことで、本来使えるはずの空間を潰してしまっているケースがほとんどです。
今回紹介するのは、収納力を増やすアイテムではなく、空間の使い方を変えるための2つのアイテム。
床から浮かせて、壁を使う──この発想を組み合わせるだけで、車内には想像以上の余白が生まれました。
積載が捗る2つのアイテム
浮かせて収納「マルチシューズラック」

車内積載を見直すうえで、まず手を付けたいのが「靴の置き場」。床に直置きされがちなシューズ類をまとめて浮かせてくれるのが、「マルチシューズラック」です。
ヘッドレストに吊るすだけで、最大4足のシューズを一括収納。

内側は防水コーティング仕様なので、雨や泥で汚れた靴も気にせず放り込めます。サンダルなど薄手の履き物なら、内側メッシュポケットを使ってさらに追加できるのも地味に便利。

撮影:RYUCAMP
前面カバーを閉じれば中身が見えず、車内の見た目が一気にスッキリ。靴の汚れが他の荷物に移る心配もなく、「とりあえずここに入れておく」が成立します。


靴収納スペースだけでなく、サイドのメッシュポケット、上部のループなどアウトドアギアには嬉しい仕様が盛りだくさん。
ウェットティッシュやランタンなどを、つけたまま使いたいもの・使用頻度の高いものの定位置にもなるんです。
▼レビュー記事はこちら!
吊るす場所を増やす「ヒーロークリップ M」

車内積載のネックって、結局、床やシートに置くしかない荷物が増えること。そこで効いてくるのが、GEAR AID「ヒーロークリップ」です。
本来はバッグハンガーとして使用するこのアイテム、見た目はカラビナですが、ジョイント部がフック形状に変形。S字フックのように“引っ掛ける場所”を増やせます。

車なら、たとえば後部座席のヘッドレストやアシストグリップ、シートフレームにセットして、買い物袋や小型バッグを床から浮かせて保持。
足元やシートのゴチャつきが減るだけで、「座れるスペース」が広がります。

秀逸なのが、フック部分が360度回転すること。ヘッドレストに取り付けても、吊り下げ部分が垂直になります。
耐荷重は、27キロとかなりの強度。手提げ鞄からリュックまで、幅広い荷物をぶら下げることができます。


もちろん車以外にも使えるので、最初に紹介した「マルチシューズラックは少し大袈裟だな〜」という方には、まずはコンパクトなこちらから導入するのもいいかもしれません。
▼レビュー記事はこちら!
工夫次第であなたの車は「もう一人乗れる」

収納力を増やすのもいいけど、今回の2アイテムは、どれか1つでも車内整理に効果があります。
必要なのは、大掛かりな装備じゃなく、ちょっとした工夫だけ。車を乗り換えるのも良いですが、収納への考え方を変えてみるのもいいかもしれません。






