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カルタゴ ライナー・フォー・ツー I 53L eyecatch

イベント速報。約5,000万円の“動くホテル”に度肝抜かれた…【JCCS2026】

2026年1月30日から2月2日までの4日間、千葉県の幕張メッセでアジア最大級のキャンピングカーイベント「ジャパンキャンピングカーショー2026(JCCS2026)」が開催されています。

筆者は初日の一般開放前、メディア向けのプレスタイムから会場にお邪魔しました。数百台の展示車両の中から、今回最も度肝を抜かれた「究極の1台」を厳選してお届けします。

目次

記事中画像撮影:筆者

まるで「走るキャ〇クラ」な超ド級キャンピングカー

ジャパンキャンピングカーショー2026をすみずみまで見て回って、最も度肝を抜かれた「究極の1台」を厳選してお届けします。

そのクルマとは、「carthago(カルタゴ)Liner-for-two I 53L(ライナー・フォー・ツー アイ 53L)」です!

何がスゴいかって、それはもう一目瞭然。百聞は一見にしかず。まずは、その圧倒的な内外装をご覧ください。

カルタゴ ライナー・フォー・ツー I 53L エントランス
エントランスの扉を開けただけでわかる、タダモノならぬ雰囲気
カルタゴ ライナー・フォー・ツー I 53L 冷蔵庫
エントランスのすぐ左手には冷蔵庫。シャンパンを冷やすのが正しい使い方のような気がします
カルタゴ ライナー・フォー・ツー I 53L 水回り
冷蔵庫の反対側には水回り。導線は完璧
シンク頭上の収納棚。オシャです
カルタゴ ライナー・フォー・ツー I 53L ラウンジ収納
刮目せよ! この豪華絢爛なラウンジ! しかし、乗車定員2名・就寝定員4人という仕様なんです
カルタゴ ライナー・フォー・ツー I 53L ラウンジのグラス収納
キャンプ・車中泊のためのキャンピングカーの概念が変わりそうです
カルタゴ ライナー・フォー・ツー I 53L ラウンジ収納
何を収納するのでしょうか……夢が広がります
カルタゴ ライナー・フォー・ツー I 53L 前方ベッド
後部のラウンジから前方を望む
カルタゴ ライナー・フォー・ツー I 53L 前方ベッド
ベッドモード展開中の前席部。運転席はマットの下にあります
カルタゴ ライナー・フォー・ツー I 53L 前方ベッド
前席は完璧に目隠しされ、車室内からはクルマの要素が1つも感じられませんでした!

「キャンピングカーとは?」の概念が崩れた1台

この豪華絢爛な「移動式スイートルーム」と呼ぶに相応しく、掲げられた車両本体価格は「4,840万円」。キャンピングカーという概念を覆す、圧倒的なプライスタグを掲げています。

2025年の東京都下(23区外)における新築マンション平均価格が約6,700万円ですから、まさに「走る高級マンション」。いや、その艶やかなインテリアの雰囲気は、失礼を承知で言わせてもらうなら「走るキャ〇クラ」といった趣です。

この率直な感想をブースの解説員に伝えたところ、「私もそう思います!」と笑顔で答えてくれました。

ちなみにこのモデル、今回のジャパンキャンピングカーショー2026に出展されたキャンピングカーの中で最高価格(筆者調べ)でした!

カルタゴとは?

カルタゴ ライナー・フォー・ツー I 53L リアサイド
「ラグジュアリー・キャンピングカー」です!

カルタゴは1979年設立。欧州の高級キャンピングカー市場では圧倒的な歴史と実績を誇り、ベテランキャンパーが最後に辿り着く「終着駅」とも称されるブランドです。

路線バス並みの巨体!なのに乗車定員2名!

ベース車両のフィアット デュカト(2025年モデル)
ベース車両のフィアット デュカト(2025年モデル)
カルタゴ ライナー・フォー・ツー I 53L
ベース車両の面影はいずこへ?

ベース車両はフィアットの商用バン「デュカト」ですが、特筆すべきはその後輪。日本仕様にはない、安定性抜群の「後輪2軸(3軸)仕様」の専用シャシーを採用しています。

カルタゴ ライナー・フォー・ツー I 53L 後輪
後輪2軸ですが、デュカトは全車、全輪駆動(FF)

エンジンは、最高出力180馬力を発生する2.2Lディーゼルターボエンジン、トランスミッションは9速ATを組み合わせており、これは日本仕様と同じです。

カルタゴ ライナー・フォー・ツー I 53L ボディサイド
実際に見ると圧倒される大きさ!

ボディサイズは、全長8,530mm・全幅2,270mm・全高3,090mm。この大きさは中型の路線バスクラスに相当します。

車両重量は、4,277kg。ちなみにこの重量では、現在の普通免許(3.5t未満・2017年3月12日以降取得)では運転できません(準中型以上。2017年3月11日以前に普通免許を取得した人は運転可能)。

巨大すぎる収納スペース。ここでも寝られます(ここで人を乗せて走ると道交法違反。安全上もだめです!)

これだけの巨体でありながら、乗車定員2名・就寝定員4名という贅沢すぎる設定。最後尾に広がる円形ラウンジに賓客を招き、極上の時間を過ごす……そんな使い方が正解なのでしょう。

約5,000万円の「カルタゴ ライナー・フォー・ツー I 53L」は、幕張メッセ・ホール5(L.T.キャンパーズブース)に展示されています。

ぜひ一度、その豪華絢爛な世界を自分の目で確かめてみてください!

ジャパンキャンピングカーショー2026公式サイトはこちら