「裾ゴム」がカギ

あえて大きめのサイズを選んだ理由は、裾に設けられたゴムの存在。
「サムエシステム」というモンベル独自の機能で、引き出したゴムを180°ねじって輪をつくり、靴のつま先からくぐらせて足首で留めると、丈の調節ができるというギミックです。


このゴムがあるおかげで、身長差があっても意外とフィット! 夫のサイズに合わせて買えば兼用できると思い、大きいサイズを購入したわけです。
実際に履いてみると

どちらも薄手のボトムスをはいたうえから同じXLサイズを着用しているのですが、体格差があっても問題なく着用できています。

筆者(157cm)の場合、裾ゴムを使わないとご覧のとおりダボダボ。でもサムエシステムを使うと、一瞬でちょうどいい丈の長さに。足元すっきりです!
ウエストはゴム&ひもで調整OK

ウエストにはゴムとひもが通っていて、好みのフィット感に調整OK。
筆者と夫ではけっこう体格差があるのですが、ウエストもそれぞれのちょうどいい具合に調整できるところも、兼用しやすかった理由のひとつ。
ポケットはひとつ

ポケットがあるといいな〜と思っていたんですが、パンツの外側にポケットはなし。
その代わりに、ちょっとした小物を入れておけるポケット(コインポケット)が腰の内側にひとつありました。ここには小銭、リップクリームなんかがちょうどよき。

地味に嬉しかったのは、クルマの鍵がジャストフィットしたこと。ランニングのときに重宝しそうです。
収納袋つき

収納袋がついているので、履かないときはコンパクトにできます。

なくさないように、収納袋はコインポケットに入れておくのもよさそうです。
ただ本音を言うと、ポケッタブル仕様なら袋いらずでさらに便利なのに……と思ったのですが、アクティブに活動することを見据えたウィンドシェルパンツなので、必要以上にポケットを大きくしないことで、軽さや動きやすさを優先した設計なのでしょう。

収納袋にはストッパーがついていて、よくある丸型ではなく薄くて平べったい形が◎。
ポケットにインしてもゴロつかず、スライドもさせやすい。こういう細かな気配りはさすがモンベルだなぁと感じます。
キャンプで使って気がついたこと

さっそくキャンプで実践投入。この日は北風が強く、風速は約7m。気温は9度ありましたが、日差しがあるにもかかわらず風がとにかく冷たい……。
先述した「風速1mで体感温度−1℃」をふまえると、体感温度は2度くらいといったところ。

まずは、暖かいけど風をスースーとおしてしまうフリースパンツで過ごしてから、そのうえにU.L.ストレッチウインドパンツを重ね着して、その差を比べたいと思います。
“体温を閉じ込めてる”感あり

フリースパンツだけだと足元がスースーして、正直じっとしていられなかったんですが、U.L.ストレッチウインドパンツを重ねると膜が一枚できたような感覚。体温のぬくもりをちゃんと中にキープしてくれている感じで、下半身が一気に守られた印象でした。
やはり風をブロックするだけで、寒さの感じ方がここまで変わるんだなぁ〜と。

これまで下半身の“保温”対策には、ボトムスの下にユニクロの極暖ヒートテックのようなレギンスをはきがちでしたが、暑くなったときは脱ぐのが面倒なんですよね。それに食後はお腹まわりが苦しい……。
その点、U.L.ストレッチ ウインドパンツはボトムスの上から重ねるだけ。必要なくなったら、どこでもサッと脱げるのがラクですね。ウエストまわりもゆるゆるにできます。
いい意味で存在感がない

軽くてストレッチが効いていて、しなやかな素材なので、肌ざわりは文句なし。
生地が薄いのはもちろんなんですが、存在感まで薄い(いい意味で)のがポイントで、はいているのを忘れるくらいラクちんでした。正直、着心地は想像以上です!
寝袋に入っても違和感なし

そのまま寝袋に入ってもゴワつかず、違和感もありません。テント内やコットでくつろぐ時間もストレスフリーでした。
これまで“防風”対策といえばレインパンツを持ち出していた筆者ですが、こちらはゴワゴワもシャカシャカもしないうえに、とにかく動きやすい。
登山と違って、キャンプはずっと風にさらされるわけじゃないので、防水性が必要ないシーンであれば今後はこっちが定番になりそうだなと思いました。
素足でもいい感じ

素足のままでもはいてみましたが、オーバーサイズを買っていたからか、肌へのまとわりつきもなくだいぶ快適。
汗をかかない時期なら、素足でも全然アリ。春先の暖かい日なんかに重宝しそうですね!
ダウンパンツを持っている人は組み合わせると最強

ダウンや中わた入りの保温パンツを持っている人は、そのうえからこのU.L.ストレッチウインドパンツを重ねるのがおすすめ。
冷たい風をブロックしてくれるので、防寒力がもう一段アップしますよ。これなら真冬のキャンプでもぬくぬく過ごせるでしょう。
気になったところは…?

これはどのナイロンパンツにも共通する点ですが、キャンプではくときは、火の粉だけ気をつけたいところです!
こんなシーンでも便利
春キャンプにもよさげ

春夏のキャンプでも、標高の高いキャンプ場では朝晩冷え込むことってありますよね。「もしかしたら寒いかも」というときの防寒着にもぴったりかと。短パン派にはとくにおすすめ。
薄手なのでスカートのなかに仕込んでおいても違和感なかったです!
冬レジャーのお守りに

先日、夢の国へ行ってきたんですよ。最低気温5℃、風速4m予報だったため、念のためお守りでカバンに忍ばせて行きました。寒くなったらワンピースの下に着込もうと思って。
幸い出番なく過ごせましたが、持っているだけで安心感が違うな〜と感じました。
ランの休憩に

ランニングが趣味の夫いわく、寒い日は休憩中や歩いている時間がとにかく冷えるそうで。
U.L.ストレッチ ウインドパンツは軽いうえにポケットにも突っ込んでおけるため「ランの休憩用にもちょうどいい」と高評価でした。
登山にもよかった

山歩きでも使ってみましたが、これをプラスすることで夏のトレッキングパンツをはき回せるし、ストレッチが効いていて動きやすいし、ちょうどいい塩梅です。

ゆったりしたフィット感のおかげで、シューズを履いたままでもギリ着脱可能です(汚れてしまうのは目をつぶるとして)。その点でも、山での使い勝手はよかったです。(これ、夏のテント泊登山の保温着 兼 着替えにも絶対使える)
これはカバンに忍ばせておくべし

荷物にならず、はき心地がエアリーで期待以上だったモンベルの「U.L.ストレッチウインドパンツ」。
100g未満で風の冷たさをカバーできるので、キャンプはもちろん、アウトドアスポーツやレジャーなど、カバンに忍ばせておきたいなと思いました。冬はもちろん、これは春・秋にも重宝しそうな予感です!
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