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冬キャンプの魅力とは?

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冬キャンプの魅力は、人が少なく静かな環境で過ごせること。オフシーズンのためキャンプ場が比較的空いており、フリーサイトを広々使えたり、予約が取りやすいのもメリットです。料金が抑えられているキャンプ場も多く、コスパよく楽しめます。
また、蚊やアブなどの虫がほとんどいないため、虫が苦手な人でも快適。焚き火や食事に集中できるのも冬ならではです。空気が澄んだ冬は、星空がよりクリアに見えるのも魅力。冷たい空気の中で眺める星空は、冬キャンプならではの特別な体験といえるでしょう。

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さらに、寒さのなかで味わう温かい料理や飲み物は格別。鍋料理やホットドリンクのおいしさを、より強く実感できます。
スキーやスノーボード、雪中ハイクなど、ウィンタースポーツと組み合わせられるのも冬ならでは。アクティビティを楽しんだあとに温泉へ立ち寄り、キャンプで締めくくる——そんな非日常感も冬キャンプの醍醐味です。
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冬キャンプの“必需品”といえる持ち物8種類
冬キャンプを楽しむには、以下の持ち物が必須です!
| 必要な機能 | その理由 | |
|---|---|---|
| テント | 冷たい風をブロックできる構造 | 寒さをしのぐためには、風を防ぐことが大切 |
| シュラフ | 冬の気温に対応できる保温性能 | 体温の低下を防ぎ、快適に寝るため |
| マット | 優れた断熱性とクッション性 | 地面から伝わる冷えを防ぎ、快適に寝るため |
| グランドシート | 優れた防水性と断熱性 | テントの底部を保護しつつ、快適性を向上させるため |
| ランタン | できるだけ防水性のあるものを | 雪や結露によって水が浸入するリスクを防ぐ |
| チェア | 雪に沈みにくい脚の構造 | 積雪地ではチェアの脚が雪に沈みやすい |
| バーナーなどの火器 | アウトドアでの使用を想定した構造 | 携帯性や防風性などにおいて家庭用より有利 |
| 防寒着 | 優れた保温性や防風性 | 温めた空気を蓄え、体温の低下を防ぐ |
※アイテム名をクリックすると移動できます。
ここではソロキャンプ・ファミリーキャンプ(グループキャンプ)のそれぞれにおける、おすすめのキャンプ用品をご紹介します!
【テント】冷たい風をブロックできるものを選ぼう
寒さをしのぐためには、冷たい風を防ぐことが大切です。特におすすめなのが、スカート付きのテント! 風をしっかりブロックするとともに、夏場は虫の侵入も防いでくれます。
ソロにおすすめのテント
グループ&ファミリーにおすすめのテント
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【シュラフ】冬の気温に対応できるスペックが必須
シュラフを選ぶ際はまず、実際にキャンプをする場所の最低気温を把握する必要があります。そのうえで、シュラフのスペックに記載されている「快適使用温度」がその最低気温を上回っているものを選びましょう。
ソロにおすすめのシュラフ
グループ&ファミリーにおすすめのシュラフ
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【マット】断熱性能に優れたモデルが快適
断熱性能が高いマットは地面から伝わる冷気をブロックしてくれるため、より快適に眠れます。内部に厚いクッションを内蔵した、インフーレーターマットがおすすめです。
ソロにおすすめのマット
グループ&ファミリーにおすすめのマット
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【グランドシート】防水性が高く、断熱性のあるモデルがおすすめ
グランドシートはテントの底部を保護するためのキャンプ用品です。冬キャンプには、厚手で断熱性のあるグランドシートをおすすめします。
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【ランタン】防水性のあるLEDランタンが最適
ランタンはキャンプにおいて、きわめて重要度の高いアイテムです。雪が積もったり、結露したりすることを考えて、防水性のあるLEDランタンを選ぶと安心です。
ソロにおすすめのランタン
グループ&ファミリーにおすすめのランタン
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【チェア】雪に沈みにくい脚が備わっているものがベスト
チェアはキャンプの快適性を左右する道具です。座面の高さがテーブルに合ったもの、かつ積雪地の場合は脚が沈みにくいものが適しています。
ソロにおすすめのチェア
グループ&ファミリーにおすすめのチェア
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【バーナーなどの火器】料理や湯沸かしに必要
温かい料理を食べるためには、シングルバーナーやカセットコンロと呼ばれる燃焼機器が必要です。低温下でも火力が安定して使えるモデルを選ぶようにしましょう。
ソロにおすすめの火器
グループ&ファミリーにおすすめの火器
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【防寒着】寒さ対策には重ね着がポイント
冬キャンプには、保温性に優れた防寒着が欠かせません。ダウンジャケットなど保温性の高い服を取り入れつつ、適切な重ね着をする必要があります。汗や雪などで服が濡れると体温の低下を招くため、着替えも忘れずに用意しましょう。
インナー
フリース、インナーダウン
アウター
パンツ
シューズ
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冬キャンプに“あると便利”な持ち物10種類
必需品とは別に、以下のアイテムがあると快適性や楽しさがアップします!
| 必要な機能 | その理由 | |
|---|---|---|
| 焚き火台 | 焚き火料理をするならゴトク付きが◎ | ゴトクが備わった焚き火台は料理に使いやすい |
| ストーブ | 屋外での使用を想定した製品であること | 不具合や事故を防ぎ、安全に使用するため |
| 湯たんぽ・カイロ | ポケットに入るサイズのものも便利 | 手を温めるのに使いやすい |
| ホットカーペット | 細かく温度調節できるものがおすすめ | 自分にとって快適な状態をキープできる |
| ポータブル電源 | 高出力・大容量のモデルだと安心 | 電気毛布などの暖房グッズを長時間使用できる |
| コット | テントに入るサイズの製品を選ぶこと | 大きいコットは、テントに入らない場合もある |
| スコップ | 折りたたみ・分解できるものがおすすめ | 収納状態のサイズが小さく、邪魔にならない |
| ウォータージャグ | 使用する人数に対し、必要十分な容量 | 水道が使用できない場合に備えて用意 |
| ゴム手袋 | 厚手のものが冬キャンプに適している | 冷たさを感じにくく、洗い物が楽になる |
| 真空断熱マグ | フタ付きのタイプが理想的 | 長い時間、飲み物を保温してくれる |
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【焚き火台】冬キャンプがより楽しくなるアイテム
必須ではないものの、やはりあったほうが楽しいのが焚き火台。冬キャンプでは、暖を取るためのアイテムとして活躍します。
ソロにおすすめの焚き火台
グループ&ファミリーにおすすめの焚き火台
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【ストーブ】薪ストーブや石油ストーブが主流
冬キャンプにおいては、薪ストーブ・ガスストーブ・石油ストーブなど、電源不要のストーブが主流です。ストーブの使用を想定して煙突用の穴などが設けられたテントなら室内で使用できますが、火災や一酸化炭素中毒に対して細心の注意を払い、十分に換気をするとともに、一酸化炭素チェッカーの設置を必ずしましょう。
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おすすめの一酸化炭素チェッカー
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【湯たんぽ・カイロ】ポケットサイズの製品も便利
湯たんぽやカイロは、手軽に暖が取れる優秀なアイテム! ポケットに入る小型のものは、手を温めるのに便利です。
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【ホットカーペット・電気毛布】あると冷えにくく過ごせる
電源を確保できる環境であれば、ホットカーペットや電気毛布もおすすめです。場合によっては、暑すぎると感じるほどの効果を発揮します。
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【ポータブル電源】冬キャンプで電化製品が使用可能に!
ポータブル電源があれば、電気毛布やドライヤーなどがアウトドアでも使用できます。以下のモデルなら、きっと多くの人が不満を感じずに愛用できるでしょう。
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【コット】地面から離れて寝ることで底冷えを防止
コットとは、キャンプ用の簡易的なベッドのこと。冷たい地面から距離を取れるため、寝るときの寒さ対策として効果的です。
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【スコップ】積雪地でのキャンプでは必要な場合も
積雪地での冬キャンプにおいては、雪かきが必要な場合もあります。念のためスコップも用意しておきましょう。折りたためるスコップや、分解できるスコップが携帯しやすく便利です。
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【ウォータージャグ】冬は水道を止めているキャンプ場も多い
冬のキャンプ場では、水道が止められている、あるいは凍結していることもあります。そのような場合を考慮し、水タンクに十分な量の水を入れて持参すると安心です。
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【ゴム手袋】冬キャンプでの洗い物は想像以上に辛いもの
冬は蛇口から出る水がとても冷たく、洗い物が辛く感じられます。ゴム手袋があれば、洗い物の負担を大幅に軽減できますよ!
【真空断熱のマグ】冬キャンプは飲み物がすぐに冷める!
冬の冷たい空気にさらされた飲み物は、すぐに冷めてしまいます。そのような環境では、真空断熱の構造をもち、フタが備わったマグが特に便利です。
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冬キャンプにおける注意点

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魅力であふれた冬キャンプですが、当然気をつけるべき点もあります。以下の5つのポイントに注意しましょう!
不十分な装備は低体温症の原因になる

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冬キャンプで特に気を付けるべきは、体温の低下によって引き起こされる低体温症です。不十分な装備は低体温症となるリスクを高めるため、注意しなくてはなりません。
保温性と防風性を考慮した服装、寒さをしのげるテントやシュラフ、温かい食べ物・飲み物など、身体を冷やさないための準備をしっかり整えましょう。
万が一、「寒くて耐えられない」となった場合のことを考えると、管理人が常駐するキャンプ場を選ぶと安心できます。また場合によっては、早めに帰る決断をすることも大切です。そのときの経験を活かし、装備を整えて再挑戦しましょう。
ストーブを使用する場合は一酸化炭素中毒に細心の注意を

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一酸化炭素中毒もまた、冬キャンプならではの注意点です。一酸化炭素とは不完全燃焼により発生する気体であり、吸い込むことにより酸素不足を引き起こします。
そして、一酸化炭素の発生源となり得るものの1つがストーブです。基本的に、一酸化炭素を排出するストーブはテントのなかで使用してはいけません。しかし、薪ストーブの使用を想定して開発されたテントも存在します。
そのようなテントのなかでストーブを使用する場合は、使用上の注意をしっかり守ることと、十分に換気をすることが求められます。
シュラフを濡らさないように警戒を

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中綿にダウン(羽毛)を用いたシュラフは水に濡れると、保温性が低下します。雨に当たらないように配慮することはもちろん、冬キャンプにおいては、溶けた雪や結露などで濡れないように気を付けることも大切です。
撥水加工がほどこされたシュラフを選んだり、シュラフカバーを導入したりするのも効果的です。
テント倒壊防止のため定期的に雪を落とそう

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冬キャンプではたびたび、雪の重みによるテントの倒壊が発生しています。一晩にして高さ数十cmの雪が積もるような場所では、特に気を付けなくてはなりません。
雪が降っているなかでキャンプをする場合は、テントに積もる雪を定期的に払い落とすようにしましょう。寝ている間に倒壊することがないよう、天気予報のチェックも忘れずに!
暖房グッズの使用による低温やけどにも気を付けよう

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低温やけどとは、40〜50度程度のものが肌に触れ続けることで起こるやけどです。ホットカーペットや湯たんぽなど、心地よく感じる温度であっても、長時間接触することで身体の深い部分まで損傷させてしまいます。
特に注意すべきは就寝時です。湯たんぽは寝る前にシュラフから取り出し、ホットカーペットなどは電源をオフにしてから寝るようにしましょう。
低温やけどは、多くの人が想像する以上に重症化しやすいやけどです。暖房グッズを使用する際は注意書きをしっかり読み、身体の同じ部分に当たり続けないように配慮しましょう。
参照:消費者庁
▼冬キャンプで気をつけるべき「10の注意点」についてまとめた記事を見る
冬のキャンプ場を選ぶ前に確認しておきたいこと

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冬キャンプを成功させるためには、場所選びも重要です。キャンプ場を探す際は、以下のポイントを確認しましょう。
管理人がいるか、冬に営業しているのか確認する

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まずは当然ですが、冬季も営業しているキャンプ場を探すところから始めましょう。冬季は休業しているキャンプ場が多いため、通年営業しているキャンプ場が候補となります。
そして、何らかのトラブルが発生した場合を考えると、管理人がいるキャンプ場が安心です。冬キャンプに不慣れな場合は特に、管理人が常駐しているキャンプ場を選びましょう。場所により、朝から夕方までいる、24時間常駐している、と状況が異なるので詳細まで確認しましょう。
▼通年営業のキャンプ場について紹介している記事を見る
トイレ・水道が使用できるか、お湯が出るかを事前にチェック

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冬に利用できるキャンプ場であっても、トイレや水道が使用できない場合があります。現地へ行く前に、その点もかならず確認しておきましょう。
また、冬はトイレの手洗い場や炊事場で、お湯が使える場所もあります。洗い物などの負担が大幅に軽くなるため、そういったキャンプ場を選ぶのもおすすめです。
電源付きサイトだと暖を取るアイテムが使いやすい

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キャンプ場のなかには、AC電源付きのサイトを設けている場所もあります。ホットカーペットなどの暖房グッズはもちろん、セラミックヒーターなどの消費電力が大きな暖房機器も使用できるため、より快適に過ごせます。
ただし、AC電源付きのサイトは利用料金が高くなりがちであるため、予算との兼ね合いも考慮して決めましょう。
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近くに温泉があると安心

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必須ではないものの、キャンプ場の近くに温泉があるとさらに快適で、楽しみ方の幅も広がります。なかでも、同じ敷地内に温泉があるキャンプ場が理想的! 自分のテントから歩いて行き来でき、移動の手間がかかりません。
施設内、あるいは近くに温泉があるキャンプ場を探す際は、温泉の営業時間もチェックして計画を立てましょう。
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コテージやキャビンも視野に入れてみよう

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シュラフや服装などの防寒性が不十分だと、テントでは寒くて寝られない可能性もあります。「不自由なく、快適に冬キャンプを楽しみたい!」という場合は、コテージやキャビンの利用がおすすめです。
エアコンや薪ストーブをはじめ、冷蔵庫・電子レンジ・ベッド・シャワーなどの設備が充実しているコテージ・キャビンは、特に快適です! 別荘に泊まるような楽しさとともに、安心感を得られます。
▼おすすめのコテージについて詳しく紹介している記事を見る
以上のポイントをもとにキャンプ場を探す際は、ぜひ「なっぷ」をご利用ください。自分が住んでいる地域のキャンプ場も、人気の無料キャンプ場も、簡単に見つかりますよ!
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