大きなメッシュ窓からの景色

やはり、シリーズに共通する大きなメッシュ窓は最高。黒く細かいメッシュ状なので、外から中は見えづらいのに、中からはTPU窓顔負け?なくらい外の景色が見通せます。
先日のキャンプも、窓枠効果で美しく切り取られたような紅葉の景色が最高でした。

「夕方、寒くなってきたけど、冬枯れの景色も見たい」なんてときも、ストーブでぬくぬくしながら眺められます。
ただし、夜にランタンなどの光源が中にあるときは、外から見えやすくなるのでご注意を。
ソロ〜3人くらいにちょうどイイ

肝心の広さも、ソロ〜3人くらいまでにちょう〜どマッチ。
筆者はソロ・デュオキャンプのときはデリカD:5内で寝ていますが、もちろんシェルター内にコットを置いて寝ることも可能です。ソロなら余裕すぎる広さ。

3人のときは、寝る直前に画像のようにコットを1台縦入れすれば、車のリアドアからの動線も塞ぎません。コットだけなら4台は置ける広さです。
ちなみに画像のコットは、ポールも脚も全部一体型のTIMBER RIDGE「キャンプコット」。パタパタ開いてジッパーを閉じるだけ組み立てられるので、寝る直前でも苦にならない愛用品です。
さまざまな車種に装着できる


出典:ogawa
そしてもう1つ優秀なのが、幅広い車種に対応できるところ!
天井部分車体側には、角の2カ所以外にも、左右に3カ所ずつ穴の空いたレザーパッチが装着されており、車種の幅やドアの位置などに合わせて取り付け位置を調整できる設計なんです。

デリカD:5の場合、運転席ドアとリアドアどちらも開閉できるように装着すると、かなり後方位置になり、幕体の一部がラゲッジドアに被さってしまいます。
なので、自己責任とはなりますが、就寝時以外はこのサイドパネル下部をペグ打ちせず、出入りやラゲッジを開くときは、ペロンとカーテンのようにめくり上げて使っています。
また、スカート丈がしっかりあるので、車高に対して柔軟に工夫できる余地もあり、今後車を乗り換えても長く使えそうです。
トリプルジッパーで広がる可能性

最後にもう1つ。この部分はまだ活用できていないのですが……、じつはフロントパネルがトリプルジッパー仕様なんです。
薪ストーブの煙突を出すのにピッタリですよね? またまた自己責任が前提なのですが、昨冬はトライできなかったので、今冬はぜひ試してみたいところです。
欲を言えばなところも
スカートのペグ穴が小さい


筆者のカーサイドキャンプスタイルの最適解となった「カーサイドシェルター TC」。ですが、欲を言えば、なところも。
1つ目は、スカートのペグ穴だけが小さいこと。付属の細いピンペグにジャストな直径なので、より太い鋳造ペグなどは入らないんです。
土中にゴロゴロ石のある場所では、鋳造ペグでないと打ち込みづらいため、若干ストレス。
車体下部からの冷気は防げない

これは、多くのカーサイドシェルターに共通する点かと思いますが……。
車内と直接行き来できるゆえ、車側には壁がない。つまり、車体下部には30cmほどのスキマが。12〜2月の冬本番キャンプとなると、ここからの冷気がかなり寒いんです。
最近、ここをカバーするシート付きの他社製シェルターを見かけたので、参考にしつつ、今冬はマグネットフックなどで装着できるシートを自作しようかと検討中です。
▼シート付き他社製シェルターの紹介動画はこちら
秋冬カーサイドスタイルに悩める人は、ぜひとも!

秋冬の手軽なカーサイドスタイルを3年悩んだ筆者。フロントパネルが開閉するというアップデートを経たogawa「カーサイドシェルターTC」によって、ようやく1つの正解が見出せました。
フロントパネル以外にも、「吸盤ギアマウント」の秀逸さやTC素材ならではの使い勝手、大きなメッシュ窓からの景観の良さなど、推したいポイントだらけ。
そして実は、本モデルが初のogawa製品の購入だったのですが、細部に至るまで堅牢な作りなのを実感。めでたくogawaファンの仲間入りも果たしたのでした。
カーサイドスタイル初心者から、ベテランまで、秋冬カーサイドスタイルに悩める人はぜひともチェックして欲しいひと幕です!




