その1. サステイナブルな「トヨタ ランドクルーザー プラド ”NEWSCAPE”」

CORDE by(コーデバイ)は、トヨタグループが手掛けるカスタム中古車(運営会社:トヨタ・コニック・プロ株式会社)。
良質な中古車をベースに、独自の世界観や価値を持つさまざまなブランドとコラボレーションしたカスタムが高い人気を呼んでいます。
東京オートサロン2026に出展されたのは、ランドクルーザー プラド ”NEWSCAPE(ニュースケープ)”。「グラファイトグレー」と「メルドグレー」 の2台が展示されました。

NEWSCAPEは、米国発のアウトドアブランド「THE NORTH FACE」と同ブランドを手掛ける「ゴールドウイン」と、スポーツアパレル分野で共同で素材開発を進めているバイオベンチャー企業「Spiber(スパイバー)」とのコラボレーション。
コンセプトに「一台のクルマをもっと長く愛せるようにすることで、持続可能なクルマ社会の実現を目指す」を掲げ、従来の素材に比べ環境負荷の少ない次世代繊維「Brewed Protein™(ブリュード・プロテイン™)ファイバー」をシートカバーの一部に採用。


ミニマルなカスタムながら、迫力あるアウトドアスタイルをサステナブルに表現した1台。
2023年にコンセプトカーとして初公開され、ついに2年の歳月を経て、オートサロン2026の開催2日前(1月7日)に発売されました。
買う予定がなくても必見の1台。CORDE by(コーデバイ)ランドクルーザー プラド ”NEWSCAPE”は、幕張メッセ「北ホール9(ブースNo.923)」で展示されています。
その2. テント不要のキャンプを実現「三菱 デリカミニ ACTIVE CAMPER」

2025年10月29日にフルモデルチェンジを受けて発売された2代目「三菱 デリカミニ」。東京オートサロン2026では、5タイプの新型デリカミニのカスタムモデルが出展されました。
その中で松田編集長が選んだのは「デリカミニ ACTIVE CAMPER(アクティブ キャンパー)。
最大の特徴は、「MDF EQUIPMENT(愛知県)」が販売する「D-POP」ポップアップルーフを採用したこと。
ポップアップルーフを格納状態では標準モデルと大差ない全高を保ち、立体駐車場などへのアクセスも容易なのがうれしい仕様。
ルーフは車両上方に展開されるので、車両前後のスペースを気にする必要がないのも大きなメリット。
展開時は十分な室内高があり、圧迫感なく快適に過ごせる就寝スペースが生まれます。

外装では、フロントにタフなスキッドバーを装着し、三菱が参戦するラリーマシンを彷彿とさせる大型のマッドフラップを装着し、アウトドアスタイルにオフロード感をプラスしています。
さらに、リフトアップキットを導入して、車高を約25mmアップ。悪路走破性も向上させています。
デリカミニ ACTIVE CAMPERは、参考出品のため実売は残念ながらありません。しかし、このクルマを参考にしたコンプリートカーが、どこかのショップから発売されることに期待が持てます。

このほか、2025年10月に発表された「新型デリカ D:5」のカスタムモデルも出展。今回の東京オートサロン2026では、三菱の力の入れようが体感できる必見ブースの1つです。
三菱ブースは、幕張メッセ「西ホール 1」にあります。
その3. ありそうでなかったオフロードスタイルのメーカー純正”トラキャン” いすゞ「GeoRoam」
いすゞは、小型トラック「エルフ」をベースに、キャンピングカー専用シャシーを採用したフラッグシップモデル「Be-cam(ビーカム)」を展開しています。
東京オートサロン2026の開催初日となる1月9日に、いすゞはビーカムに、新たに「ワイドキャブロング」を追加し発売したと発表しました。

東京オートサロン2026では、新型ワイドキャブロングをベースとしたキャンピングカー「GeoRoam(ジオ・ローム)」が出展されました。
ジオ・ロームは、ワイドキャブ・ロングトラックというボディの大きさを活かした車内の広さが最大のポイント。

さらに、いすゞが「キャンピングカーの中にいることを忘れるような心落ち着く空間をデザイン」という、天然木材をたっぷりと採用した内装も大きなポイントです。
外装では、ルーフキャリアやバンパーガードを装備。キャンピングカーにアウトドアスタイルとオフロード感をプラスしています。
ジオ・ロームのボディは「日本特殊ボディ」が新たに開発したとのこと。

事前発表では、参考出品とされていましたが、さらに1月10日、いすゞ公式Instagramにて、ジオ・ロームの発売が正式にアナウンスされました! これは注文殺到しそうですね。
GeoRoam(ジオ・ローム)は「いすゞA&S」のブースは、幕張メッセ「東ホール7」で展示されています。
その4. ミニマルながら迫力マックス!「トヨタ 新型RAV4 アウトドアスタイルコンセプト」

2025年12月に発売されたばかりの新型6代目「RAV4」の最速カスタムカーが出展されました。
詳しくはこちらで!
その5. ベース車わからん!「DAMD STEP WGN RESONATOR」
松田編集長が選んだ5台目は、奇しくも、いや必然か、筆者も選出リストに入れていた「DAMD STEP WGN RESONATOR(ダムド ステップワゴン レゾネーター)」でした。

クルマのプロの筆者でさえ、フロントだけ見せられたらベース車両が何かがわかりません。非常に完成度の高いカスタムが施されています。
ダムドは、「主張と調和を織り交ぜる“フェイスチェンジ”」と伝え、ひと目でダムドとわかる存在感を主張しながらも、違和感を感じさせず、個性をしっかりと主張しています。
また、ダムドは「安直なフェイスチェンジではない。むしろ顔しか変えないからこその難しさがある」とも伝えていました。

逆に変えられる範囲が狭いボディサイド。ここは前後いっぱいに伸びる太いデカールと、オフロードタイヤでアウトドア感満載に演出しています。

「DAMD STEP WGN RESONATOR(ダムド ステップワゴン レゾネーター)」が展示されるダムドのブースは、幕張メッセ「北ホール」にあります。



