あの「ジムニー」がトラックに!?
今回の「東京オートサロン2026」は、SUVやピックアップトラック、ミニバンなどのアウトドア派カスタム車両が目立ちます。

そんな会場に到着して早々に目についたのが、この淡いピンクのジムニーです。

しかし、近寄ってよく見ると……なんとボディ後半がトラックの荷台になっているではありませんか!
このジムニーのカスタムは、軽自動車用ラグジュアリースタイルのエアロ開発・販売を中心としたドレスアップショップ「KLC(千葉県富津市)」が手掛けたもの。
現行モデルのスズキ「ジムニー(JB64W)」をベースに、外装にはKLCの「Heritage(ヘリテージ)」エアロキットを採用。

内装は「ノスタルジーシートカバー チャッカーズ」やウッドのドリンクホルダー、本革調ステアリングカバーなどでトータルコーディネートされています。

足まわりはローダウンサスで車高を下げ、ホワイトのスチールホイールにクロームメッキのセンターキャップを装着。全体の印象を”ラグジュアリー&ノスタルジー”にまとめ上げています。

リアエンドに目を向けると、大きなスズキのホワイトロゴが目を引きますが、右端に添えられた手書き調の「最大積載量150kg」の文字が絶妙なアクセントになっています。
ただ、これは単なるアクセントではなさそうです。車両情報ボードには「公道走行可」の文字が記されていました。

ベースのジムニーは5ナンバーの軽乗用車ですが、荷台を取り付けるカスタムを施すと4ナンバーの「軽貨物車」扱いとなります(乗車スペースより荷室面積が広い必要があるなど、貨物車登録には一定のルールが存在します)。
貨物車の場合、法律で最大積載量をリアに表示する義務があります。 つまり、この“ジムニートラック”に最大積載量が表示されているのは、公道走行を見据えた「正しき証」と言えるでしょう。

一方で、車両情報ボードには「コンセプトカー」の文字も並んでいました。
気になる市販化の可能性について現場の説明員の方に尋ねたところ、「現在のところ、市販化の予定はありません」とのこと。
市販されないのは残念ですが、あらためてKLCのセンスの良さと技術力の高さを痛感させる1台でした。
もしかすると、同時開催の「東京国際カスタムカーコンテスト2026」において、「ドレスアップ・コンパクトカー部門」などで入賞を果たすかもしれません。

実はこのジムニートラック、昨年の「東京オートサロン2025」にも出展されていたのですが、今回はフロントデザインなどを刷新。さらなる熟成を遂げた“バージョンアップ版”として登場しています。
この魅力溢れる“ジムニートラック”を出展している「KLC」ブースは、幕張メッセの「中6ホール」にあります。会場へ足を運ばれる方は、ぜひその目でチェックしてみてください!
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