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プロ&愛好家40人に聞いた「今年マジで買ってよかったモノ」【BEST BUY 2025】#6

早いもので、2025年も残りあとわずか。今年もさまざまなギアやウェアに出会いました。気になるのは、みんながこの一年でどんなものを買ったのか? ということ。

そこで総勢40人の方々にヒアリングし、今年のBEST BUYを大公開! この記事では5名分のベストバイをご紹介します

キャンプの枠に留まらない、アウトドア全般を楽しむ愛好家たちの購入品なので、道具だけじゃなく、ウェア、食品など様々なものが登場しますよ!

ぜひ読者の皆さんも、SNSで「#ベストバイギア2025」と「#camphack取材」を付けて、今年のBEST BUYをシェアしてください!

本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。

目次

【BEST BUY 26】TIGER「KMD-A100K」

電気やガスを使わずに新聞紙1部でご飯が炊ける……その名も「魔法のかまどごはん」。エネルギー不足や環境負荷へのタイガーなりのアンサーとして開発されたユニークな炊飯アイテムです。

鍋とかまどが一体化した構造で、新聞紙や薪をかまどにくべるだけで簡単に炊飯が可能。キャンプはもちろん、防災グッズとしても心強く、「炊く楽しさ」「味わうおいしさ」「備える安心」の三拍子がそろった逸品です。

電気も燃料も使わずにお米が炊ける! そんなアナログな仕組みが、デジタルが溢れる今の時代にとても新鮮に映りました。初めて見た瞬間、「これはいい」とデザインににも一目惚れ。
キャンプはもちろん、「もしもの時」にも頼りになるので持っているだけでちょっと安心できる。そんな心強いギアなので満足感も高いです

Person.26  小林健太さん(tempra garage代表)

絶対必要ではないけれどあるとなんだか嬉しい。手に取った瞬間に気分が上がるような、そんなモノづくりを目指しているブランド「tempra garage」の代表。また東京都杉並区浜田山で自転車と日用品を扱う週末限定ショップ「tempra cycle & garage」も運営する。
Instagram:@tempra_jp

【BEST BUY 27】Big Agnes「Blacktail 3」

2000年にコロラドで誕生したアウトドアブランド「ビッグアグネス」。シンプルながら高品質なギアを生み出し、キャンパーから登山家まで幅広いアウトドア愛好家の支持を集めています。
この「Blacktail 3」は、設営のしやすいシンプル構造と優れた耐久性が特長。安定感のある居住性で、快適なキャンプ時間をサポートしてくれるテントです。

このブラックテイルはロングセラーとして、バートンがシーズン毎にコラボモデル展開していたことでもお馴染みのモデルです。
いままで2人用モデルを約10年愛用してきましたが、フライのファスナーが壊れて使いにくくなったこともあり、新たなテントをWEBで探していたところ、3人用モデルを発見。
実際には1人で使うことが多く、3人用にサイズアップしたことでかなり広々使えます。天高もあるので着替えも中腰位でラクにできたり、入口も両側になったので出入りも便利。
そして、Amazonだと特に安い(笑)。長く使えることは実証済みなので、また10年選手になると思います!

Person.27  関 拓朗さん(GO OUT 編集長)

アウトドアスタイルなファッション雑誌「GO OUT」で、特集ページからタイアップ、連載コーナーまで幅広く担当。愛猫2匹に癒やしをもらうネコ派で、レイブ系野外フェスと深夜のクラブ活動で定期的に四つ打ちをカラダにいれてるアラフィフ。
Instagram:@taku_seky

【BEST BUY 28】SKEETER「ZX202C」

1948年創業、75年以上の歴史を持つ、アメリカ・テキサス発のバスボートメーカー「SKEETER(スキーター)」。ブランドの最初期からバスボートを作り続けている老舗ブランドで、「バスボートの元祖」と言われるメーカーです。

本モデル「ZX202C」は、1998年に生産された人気シリーズ「ZX」の1艇。ハイパフォーマンスと実用性を高次元で両立した設計で、当時から現在に至るまで高い評価を受けています。

趣味はバスフィッシングなのですが、まだ見ぬビッグバスを釣り上げるため、ずっとバスボートを探していました。新たなステージへの挑戦と、自分自身へのムチ打ちも込めて、思い切ってこの1艇を購入。
……とはいえ、実は自分がオーナーを務める古着店「DOORMAN STORE」の“福利厚生”という名目も、背中を押してくれた理由のひとつです(笑)。

Person.28 成山明宏さん(doorman store 代表)

10代から古着屋で修行を積み、20代半ばでジャーナル スタンダードに転職。エリアマネージャーやバイヤー職を務めたのち、これまでの培った経験を元に、2023年5月ドアマンストアを地元大阪の住之江に開業する。休日はもっぱらバサーとして活動。
Instagram:@doorman_store

【BEST BUY 29】GOAL ZERO「Yeti 200X」

小型LEDランタン「ライトハウスマイクロフラッシュ」で人気のブランド〈GOAL ZERO(ゴールゼロ)〉。実は大型ランタンやポータブル電源など、幅広いラインナップを展開しています。

こちらのポータブル電源は、電池容量187Whのリチウムイオン電池を搭載したモデル。ACコンセントひとつに、USBポートを4つ、さらには12V×2 出力端子と最大60W/3Aに対応したUSB Type-C PDポートを搭載するなど実用性に長ける一品です。

キャンプはもちろん、自宅でも大活躍しています。というのも、住んでいる家がレトロな造りでコンセントが少ないため、このYeti 200Xが電源タップ代わりとしてかなり機能してくれるんです。
USB Type-C対応もありがたく、防災用途として蓄電しておけるのも安心材料。最近はスーパーマーケットで売っていた暖炉モチーフの間接照明がかわいかったので、普段から活躍してもらっています(笑)

Person.29  玉木悠斗さん(ジャーナル スタンダード レリューム プレス)

1988年、大阪生まれ。趣味は野球をベースとした創作活動通称「after baseball」。自宅兼作業場で繰り広げられるDIYを、個人YTチャンネル「リーリーリーチャンネル」で配信中。
Instagram:@yuto_tamaki

【BEST BUY 30】Roaming Folk「Steering Wheel Cover」

オーストラリアでデザインされ、インドネシアの職人によって手編みされた一点物のステアリングカバー。コットン素材で編み込まれており、伸縮性があるので直径約38cmの一般的なハンドルに幅広く対応します。旅の時間にさりげない個性と心地よさを添えるアイテムです。

ハンドメイドなのでクラフトっぽい雰囲気もありつつ、ブランドの背景的にロードトリップや海との相性もいいので自分の車にぴったりでした。
長年同じ車に乗っていると運転席からの景色にだんだん新鮮味がなくなってきますが、ステアリングにカバーをかけるだけでも手軽に気分が変えられていいなと思います。コスパがすごくいいので、今後カラバリも揃えていきたいですね

Person.30 猿渡大輔さん(デザイナー)

地方の中小企業やスモールブランドのブランディング支援を行う裏方のデザイナー。 実験的な車用品のプロジェクト「Pathecho Equipment Supply」にも参画する。愛車は95年式の日産テラノ。
Instagram:@endlw

みなさんの「2025 BEST BUY」はなんですか?

いかがでしたか? 不思議なもので、今年話題をさらった新作があれば、何年も販売されている往年の大定番もありました。本当にその年によって視点が変わり、みなさんの選ぶBEST BUYは変化するのですね。

ということで冒頭でも触れましたが、是非、読者のみなさんのBEST BUYも教えてください! SNSで「#ベストバイギア2025」と「#camphack取材」をつけてシェアしてください! 一緒に2025年の買い物を振り返りましょう!