あったか防寒着はダウンだけじゃない! コスパも最強の “着る暖房”
Amazonで購入した電熱ベスト

続いて話を聞いたのは、neru design worksのドームテントでソログルキャンを楽しむ、せがさん(@sega.cmp_250)。ファッションにもこだわりを感じる、せがさんの防寒アイテムは、Amazonで購入したという電熱ベストでした。
Caxzyn 電熱ベスト
| 注意 | ※電熱ベストのみ、バッテリー付属されません。 |
|---|---|
| サイズ展開 | 男女兼用 M、L、XL、XXL |
| 給電 | USBとDC端子対応 |
| 温度調節 | 普通モード(USB口/5V)では高温(約55℃)→中温(約45℃)→低温(約35℃) 極寒モード(DC口/7.4V)では高温(約60℃)→中温(約50℃)→低温(約40℃) [赤(高温)・白(中温)・青(低温)] |
| 洗濯 | 丸洗い可能 |
| 素材 | 表地:ポリエステル100%、中綿 加温素材:グラフェン繊維ヒーター |
| 電圧/電流 | USBコネクタ 5V/2.1A |

せがさん:デザインが良くて価格も4000円くらいでコスパも最高なんですよ。20,000mAhのバッテリーなら8時間は余裕で保ちます!

せがさん:スイッチ入れて10秒で暖かいのが最高です。バッテリーを複数用意すれば何時間でも使えるのも使い勝手がいいですね。
筆者としても、ストーブに頼らない“着る暖房”は冬キャンプの可能性を大きく広げると実感。商品説明によると、5秒で約39℃、最大で約60℃まで温まるとのこと。
荷物を増やさず、しかも高級ダウンより安く済むという点は手軽に防寒対策をしたい方にも魅力的です。
これは反則レベル! 巨大テント専用の業務用暖房が最強すぎた
ナカトミのスポットヒーター

最後に訪れたのは、スリングフィンの巨大ドームテントをベースに、仲間たちとグループキャンプを楽しんでいたShin(@shin_k0529)さん。サイトの端に鎮座していたのは、見慣れないゴツいストーブ……。
こちらは、スポットヒーターと呼ばれる体育館や倉庫、工事現場など広いスペースを効率よく温めるための大型灯油ヒーターでした。
電気式の強力なファンを内蔵しており、Shinさんはポータブル電源を接続し電源確保していました。
ナカトミ スポットヒーター SPH-110Q
| 電源 | AC100V 50/60Hz |
|---|---|
| 消費電力 | 93/90W |
| 点火方式 | 高圧放電点火方式 |
| 熱出力 | 10.8kW |
| 燃料消費量 | 1.05L/h |
| 燃料満タン給油量 | 10.5L |
| 燃焼持続時間 | 約10時間 |
| 使用燃料 | 灯油(JIS1号灯油) |
| 運転音 | 約67dB |
| 電源コード長さ | 約2.2m |

塗装を行う際は自己責任で。故障等のトラブルが発生した場合、メーカー保証の対象外となります。
Shinさん:同じ大型ドームを使っているキャンプ仲間に教えてもらいました。元々は現場感の強いカラーだったんですが、愛車と同じグレーとブラックに塗装してカスタムしています。

Shinさん:パワーが強すぎるので、テントのベンチレーションはほぼ全開です。状況によっては、テントの外に置きにすることもあります。冬のグルキャンには手放せないですね。
普通に探していては出会えない最強の暖房能力を持った、ヘビーデューティな現場系ストーブ。
大型テントユーザーに刺さる選択肢ですね!
視野を広げて、最強の防寒アイテムを探してみよう!

3人のキャンパーさんの話を聞いて感じたのは、冬キャンプの防寒対策はもっと自由でいいということ。家電もウェアも業務用ギアも、視野を広げれば選択肢は想像以上に広がっています。
この冬は、自分のスタイルに合った“最強の暖かさ”をぜひ探してみてください。寒さの心配がなくなるだけで、冬キャンプはもっと楽しくなります!



