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ザ・ノース・フェイスのインナーダウンの選び方

出典:Instagram by@tnf_marunouchi
ザ・ノース・フェイスは、本格的なアウトドアフィールドでの使用を前提に、高い機能性を追求してきたブランドです。インナーダウンも例外ではなく、軽さや保温性、動きやすさを重視した作りが特徴。
近年はデザイン性も高まり、アウトドアだけでなく街着として取り入れやすいモデルが増えています。選ぶ際は、重ね着のしやすさや使用シーンを意識すると、自分に合った一着が見つけやすくなります。
重ね着しやすいのは「ラウンドネックモデル」

ラウンドネックのインナーダウンは、首元がすっきりしているため重ね着しやすいのが特徴です。アウターの中に着ても襟元がもたつかず、ニットやスウェット感覚で取り入れられます。
軽量でコンパクトなモデルが多く、旅行先での急な冷え込み対策や、秋冬のアウター代わりとしても使いやすいタイプです。
アウターと連結できる「ジップインジップ対応モデル」

ジップインジップとは、アウターとインナーを専用ファスナーで連結できる構造のこと。すでにジップインジップ対応のアウターを持っている人に向いています。
春〜秋はアウター単体で、寒さが本格化したらインナーを装着することでオールシーズン対応できるため、汎用性を重視したい人にもおすすめです。
ジップインジップ対応アウターの定番
- マウンテンジャケット
- マウンテンライトジャケット
- スクープジャケット
ザ・ノース・フェイスのおすすめインナーダウン10選

ここからは、機能性と使いやすさのバランスに優れたモデルを中心に、おすすめのインナーダウン10選を紹介します。
ラウンドネックモデルおすすめ5選
ザ・ノース・フェイス オルタレーションゼファーシェルカーディガン
| 中わた素材 | CLEANDOWN 光電子 |
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防風性の高い薄手ダウンを、カーディガン感覚で取り入れられる都会派インナーダウン
「オルタレーションゼファーシェルカーディガン」は、軽さと防風性を重視したインナーダウン。裏地に「GORE-TEX WINDSTOPPER」を使用することで、薄手ながら冷たい風を遮り、衣服内の暖かさを逃しにくい設計です。表地には撥水加工を施しており、天候が不安定な日でも安心。

縫い目にあえて細かいシワを作ることでダウン特有のスポーティ感を抑え、日常のコーディネートにも自然に溶け込みます。アウターの中に着ても、単体で羽織っても使いやすい万能モデルです。
おすすめポイント
⚫︎GORE-TEX WINDSTOPPERを採用。軽い雨や雪でも気兼ねなく着用できる
⚫︎遠赤外線効果で自然なあたたかさをもたらすクリーンダウン光電子を封入
⚫︎縫い目に細かいシワを作ることで、スポーティすぎず街に馴染む見た目に
ザ・ノース・フェイス サンダーラウンドネックジャケット
| 中わた素材 | WR CLEANDOWN PRO |
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軽くて暖かく、レイヤリングもしやすい。インナー使いにちょうどいい万能ダウン
「サンダーラウンドネックジャケット」は、登山などのアウトドアアクティビィに最適な一着。メインとなる中わたにはダウンを採用。荷重がかかって潰れやすい肩部分には板状の化繊わたを配置することで、行動中でも保温力が安定します。

生地には軽くて柔らかな「パーテックスカンタム」を採用し、重ね着してもごわつきにくい着心地。本体を内ポケットに収納できるため、携行性にも優れた一着です。ジップインジップにも対応しているためシェルと連結可能なのも嬉しいポイント。
おすすめポイント
⚫︎ダウンと化繊を適材適所に配置。保温力を落としにくい
⚫︎軽くてしなやかなパーテックスカンタム生地で、インナーとしても着やすい
⚫︎ジップインジップ対応
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ザ・ノース・フェイス ベントリックスアクティブクルー
| 中わた素材 | VENTRIX Insulation ECO |
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動いて暑くなりすぎないよう衣服内環境を調整しやすく、アクティブシーン向きのインナーダウン
「ベントリックスアクティブクルー」は、運動量の変化に対応しやすい設計が特徴。中わたにはスリット入りの「ベントリックス」を採用し、体の動きに合わせて通気性が変化。行動中は熱を排出し、適度な暖かさを保ってくれます。

スウェット感覚で着られるクルーネックタイプなので、単体使いはもちろん、インナーダウンとしても重ね着しやすい一着です。
おすすめポイント
⚫︎通気性とストレッチ性に優れたスリット入り化繊「ベントリックス」を採用
⚫︎表地に通気性と防風性を兼ね備えた「パーテックスカンタムエア」を使用
⚫︎裾はドローコードでフィット感を調整でき、行動中も安定した着用感をキープ
ザ・ノース・フェイス ショートスリーブベントリックスランクルー
| 中わた素材 | VENTRIX Insulation ECO |
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動いても止まっても暑くなりすぎない、行動量の多いシーン向けの半袖インナーダウン
「ショートスリーブベントリックスランクルー」は、腕の動かしやすさを重視した半袖タイプ。肩まわりを冷やしにくく、袖がもたつかないため重ね着しやすいのが特徴です。長袖モデルに比べてコンパクトに収納できるのも嬉しいポイント。

中わたには通気性と保温性を両立する「ベントリックス」を採用。運動量の多い肩部分は、動いている間は開いて換気を促し、休憩時には閉じて保温性を確保します。さらに脇下は中わたを省くことで熱がこもりにくく、発汗量の多いシーンでも快適さをキープします。
おすすめポイント
⚫︎スリット入りの化繊「ベントリックス」が動きに合わせて通気と保温を切り替える
⚫︎表地は風を抑えつつ通気性も確保した「パーテックスカンタムエア」採用
⚫︎ハーフジップで換気ができる
ザ・ノース・フェイス レッドランベスト
| 中わた素材 | THERMOPLUME+、PRIMALOFT Insulation Black BIO |
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走る・歩く・立ち止まるを繰り返す場面で、体を冷やさず動きを妨げないためのインナーダウン
「レッドランベスト」は、走りやすさと保温性を両立した高機能ベスト。中わたには、粒状と羽毛状のわたを組み合わせた「プリマロフト サーモプルーム+」を採用し、ダウンのような柔らかさと弾力性を実現しています。軽量ながら空気をしっかり含み、効率よく暖かさをキープ。

表地には、防風性と耐摩耗性に優れた「パーテックス カンタム エコ」を使用。撥水加工が施されているため、雪や小雨程度なら問題なく対応できます。
おすすめポイント
⚫︎前身頃を撥水素材、脇をストレッチ素材にすることで快適性アップ
⚫︎撥水加工が施されているため、雪や小雨程度なら問題なく使える
⚫︎ブラック・ネイビーのほか、トープやアイボリーなど計4色展開
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ジップインジップ対応モデルおすすめ5選
ザ・ノース・フェイス ジップインジップアコンカグアジャケット
| 中わた素材 | CLEANDOWN 光電子 |
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扱いやすさと実用性を重視した定番ロングセラーインナーダウン
「ジップインジップアコンカグアジャケット」は、暖かさと軽さを兼ね備えたザ・ノース・フェイスの定番ダウン。2002年当時のディテールを踏襲しつつ、現代的なゆとりのあるシルエットに仕上げられています。

表地には撥水加工を施し、天候が変わりやすい日常シーンでも安心して着用可能。袖口と裾には補強素材を使い、耐久性を高めながらデザインのアクセントに。さらに裾のドローコードでシルエット調整もでき、着こなしの幅が広がる一着です。
おすすめポイント
⚫︎軽さと暖かさを両立した定番モデル
⚫︎表地に撥水加工を施し、多少の雨や雪なら気にせず着用できる
⚫︎擦れやすい袖口と裾をナイロンタフタで補強。デザインのアクセントにも◎
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ザ・ノース・フェイス ジップインサニーヌックジャケット
| 中わた素材 | PRIMALOFT Gold Insulation with CROSSCORE Technology |
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薄くて軽いのに暖かく、袖を外して着方を変えながら使える
「ジップインサニーヌックジャケット」は、最高グレードの中わた「プリマロフト ゴールド」を採用した、高い保温力が魅力の一着。さらに断熱性能に優れたエアロゲルを中わたに練り込むことで、軽さを保ちながらしっかりとした暖かさを実現しています。

袖は着脱可能で、行動中はベスト、冷え込むシーンではジャケットとして使い分けられるのも特徴。アウターに装着する際も用途に応じて調整でき、脇のみを開けてベンチレーション的に使えるなど、細かな温度調節がしやすい設計です。
おすすめポイント
⚫︎エアロゲルを練り込んだ中わたにより、薄手でも高い断熱性と軽さを両立
⚫︎袖を外してベストとしても使えるので、体温調整がしやすい
⚫︎フードは襟に収納可能
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ザ・ノース・フェイス ライトライダージャケット
| 中わた素材 | HEATSEEKER |
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薄手で扱いやすく、インナーにもアウターにも使える
「ライトライダージャケット」は、2000年代に展開されていたライトライダーコレクションをベースに、素材や仕様を現代的にアップデートした一着。左胸、両サイド、内側の計4カ所にファスナー付きポケットを備え、収納力の高さも魅力です。

中わたには、独自開発の素材「HEATSEEKER」を採用し、薄手ながら必要十分な暖かさを確保。マットな質感の生地を使用しているため、アウトドアだけでなく日常のアウターとしても取り入れやすいデザインです。
おすすめポイント
⚫︎2000年代のライトライダーコレクションの復刻モデル
⚫︎撥水加工を施しているので多少の雪や雨でも使える
⚫︎計4箇所のファスナーポケットにより収納力◎
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ザ・ノース・フェイス サンダージャケット
| 中わた素材 | WR CLEANDOWN PRO |
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荷重がかかる場面でも保温力が落ちにくく、インナー使いに向いた軽量ダウン
「サンダージャケット」は、行動量の多いシーンに向けて設計された高機能モデル。中わたにはダウンと化繊わたを組み合わせ、バックパックで潰れやすい肩まわりには板状の化繊わたを配置することで、行動中でも安定した保温性をキープします。

表地には、ソフトな肌触りと高い耐久性を両立した「パーテックスカンタム」を採用。撥水加工が施されているため、多少の雨や雪にも対応します。左胸の内ポケットに収納できるパッカブル仕様で、携行性にも優れた一着です。
おすすめポイント
⚫︎ダウンと化繊わたを使い分け、軽さと安定した保温性を両立
⚫︎撥水加工を施したダウンを使用し、濡れによる保温性の低下を軽減
⚫︎パッカブル仕様で携行性に優れる
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ザ・ノース・フェイス ベントリックスジャケット
| 中わた素材 | VENTRIX ECO |
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動いても止まっても快適さを保ちやすく、アクティブシーン向けのインナーとして使いやすい
「ベントリックスジャケット」は、天候の変化や運動量にかかわらず衣服内を適温に保つのが特徴。中わたには「ベントリックス」を採用し、運動中はスリットが開いて熱と湿気を逃がし、休憩時には閉じて保温性を高める構造。

表地には通気性と伸縮性に優れた軽量ストレッチナイロンを使用し、体の動きに自然にフィット。さらに静電防止部材を採用することで、静電気の発生を抑えています。付属のスタッフサックに収納すればコンパクトに持ち運べるのも嬉しいポイントです。
おすすめポイント
⚫︎天候の変化や運動量にかかわらず衣服内を適温に保ってくれる
⚫︎通気性の高いストレッチナイロンを採用し、動いても蒸れにくい
⚫︎両脇・左胸にファスナー付きベンチレーションポケット装備
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ザ・ノース・フェイスのインナーダウンを使ったコーデ例

ここからは、アウターの中に仕込むレイヤードスタイルから、インナーダウンを主役にした軽めのコーデまで、季節やシーンに合わせた着こなし例を紹介します。
肌寒い日の装いをワンランク快適にしてくれる、ノースフェイスならではのコーデ術をチェックしてみてください。
サンダージャケットで楽しむ軽快ミドルレイヤーコーデ

サンダージャケットをミドルレイヤーとして取り入れ、アウターとのレイヤードを楽しんだスタイリングです。薄手ながらしっかりとした保温力があり、室内外の温度差にも柔軟に対応できます。
インナーのカラーをアクセントにしつつ、全体は落ち着いたトーンでまとめることで、インナーダウンを主張しすぎない洗練された印象に仕上がっています。
サンダーラウンドネックジャケットを活かした機能派レイヤードコーデ

サンダーラウンドネックジャケットをインナーに取り入れ、シェルジャケットと重ねた実用性重視のレイヤードスタイルです。ラウンドネック仕様のため首元がすっきり収まり、アウターを羽織ってももたつきません。
インナーの差し色が控えめなアクセントになり、全体はブラック基調で統一。通勤や移動の多い日にも対応できる、機能性と落ち着いた印象を両立したコーデです。
オルタレーションゼファーシェルカーディガンの都会派レイヤードコーデ

オルタレーションゼファーシェルカーディガンを主役に、落ち着いた配色でまとめた都会的なスタイリングです。インナーダウンながらアウターライクな存在感があり、カットソーの上にさっと羽織るだけでコーデが成立します。
すっきりしたシルエットのパンツと合わせることで全体が引き締まり、通勤や移動の多い日にも取り入れやすい実用的な着こなしです。
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