CB缶とOD缶どちらも使える!
「デュアルガスバーナーストーブ」

出典:コールマン
「デュアルガスバーナーストーブ」の最大の特徴は、CB缶(カセットガス)とOD缶の両方に対応している点。
安価で手に入りやすいCB缶、寒い季節でも安定した火力を保つOD缶を使い分けることができ、1年中ノンストレスな、キャンプの調理を楽しむことができます。

出典:コールマン
スタンドを折りたたむことでフラットになる構造や、専用収納ケースが付属するのもうれしいポイントです。
卓上・スタンド・専用テーブルで使える3WAY構造

出典:コールマン

出典:コールマン
本体は卓上使用・スタンドを立てて使用・専用テーブルへのドッキングという3通りの使い方に対応。

出典:コールマン
とくに、テーブルに組み込んで使う設計は、調理スペースをすっきりまとめたい人にとって気になる構成です。
なお、スノーピークのIGT規格への対応はコールマン公式にはうたわれておらず、サイズや構造を見る限り互換性はない可能性が高そうです。
バーナーをドッキングできるテーブル
「フラットテーブル/60(ブラック)」

出典:コールマン
「フラットテーブル/60(ブラック)」は、「デュアルガスバーナーストーブ」をセットして使うことを前提に設計された専用テーブル。

出典:コールマン
天板はアレンジが可能で、バーナーを組み込んだ際に使わない天板は、四辺いずれのフレームにも装着できる仕様になっています。

出典:コールマン
高さは2段階で調整でき、ロースタイルに使いやすい約40cmにも対応。卓上バーナーを自然な高さで扱えるため、座っての調理もしやすそうです。

出典:コールマン
脚部フレームは折りたたみ式で、収納時は厚さ約4cmの薄型設計に。専用の収納ケースも付属し、持ち運びや車載時にもかさばりにくい仕上がりになっています。
コールマンがCB缶を正式ラインナップした意味

出典:コールマン
今回もうひとつ注目したいのが、コールマンがCB缶をラインナップに加えたこと。
これまでコールマンといえばOD缶のイメージが強く、CB缶を燃料としたアイテムのラインナップはありませんでした。

出典:コールマン
そこから一歩進み、純正のCB缶を用意したという事実は、CB缶運用をメーカーとして正式な選択肢として示したとも受け取れます。
長年ガス機器を手がけてきたコールマンが用意する燃料という点で、安心感はひときわ大きいところです。
“手を出しにくかった層”に届く選択肢に

出典:コールマン「純正LPガス燃料230G」
OD缶のコスト面がネックだった人にとって、コールマンからバーナーをドッキングできるテーブルと、CB缶対応バーナーが同時に登場するのは大きなメリット。オートキャンプのスタイルに大きな流れが生まれそうです。
価格を見ても手を伸ばしやすい設定

出典:コールマン
「デュアルガスバーナーストーブ」は税込12,980円、「フラットテーブル/60(ブラック)」は税込10,230円。
安心のコールマンという点を踏まえると、これまでハードルを感じていた人でも検討しやすい価格帯と言えそうです。
燃料の選択肢を広げたい人や、テーブル組み込み型の調理スタイルが気になっていた人にとって、今後の動きから目が離せないアイテム群になりそうですね。



